3月下旬の日曜日、タイに着任してから初めて結婚披露宴にお呼ばれ。
まず、事前に確認しておいたのは、当日の服装とご祝儀。
服装はかなり自由みたい。
ご祝儀は、招待状を納めた封筒にそのまま現金を入れて、受付にてお渡しするスタイル。
会社の慣習?にて、私の相場は THB2,000.00。
さて、当日。
スピーチを頼まれた手前、「ご結婚おめでとうございます」と「お二人の幸せを祈念しております」のフレーズくらいはタイ語で喋ろうと、
トムさんの運転する車中で丸暗記?というかウトウトしていると、シラチャから1時間ほどで、会場に到着。
玄関ホールで花嫁花婿の出迎えを受け、会場内へ。
二間に分かれた宴会場、ものすごく広い!
日本人スタッフはひな壇真ん前に着席。
飲み物はノンアルコール類だけ。
ほとんどの人がマイカーを運転して来るので、飲酒運転防止のためか。
次々に美味しそうな料理が・・・
主役の二人はまだ玄関で参列者のお出迎え中だが、周囲の人たちは気にすることもなく、料理を楽しんでいる。
料理もほぼ食べ終わろうかという頃、新郎新婦が入場!
予定通り式は進行し、私も無難にスピーチ終了
開始から 1時間ほどでデザートのスイカが出て来るとお開き?
新郎新婦はひな壇を下り、玄関の方へ。
しばしテーブル席で談笑し、後ろを振り返ると・・・もう誰もいない!
みんな さっさと帰ってしまった
われわれ日本人も右に倣え。
こうして 1時間程度の披露宴は無事終了。
1月4日、シラチャに戻り、タイのお寺にも新年の無事をお参りしようと、ワット・コ・ロイ(ロイ島寺)へ。
現地の日本人から”江ノ島”とも呼ばれている島、ロイ島(Koh Loy)。
私の住むマンションから徒歩で20分ほど。
散策にもちょうどいい距離。
海ノ中道のような橋を渡ると、島の入口。
島はちょっとしたリゾート地の趣き。
この島の桟橋からシーチャン島への観光船も出ている。
早速、お寺に向かって・・・小高い丘を登ろう。
煌びやかな屋根の門が”山門”。
丘のてっぺんにあるお寺。
金ぴかで美しいというか・・・同じ仏教寺院でも日本とはずいぶんと違う。
お参りの作法もわからないので、取り敢えずは、帽子をとって拝礼。
境内にはベンチもあり、綺麗な景色と心地よい海風。
どこの国でもそうだが、人の集まるところにはいろんな商売が。
このコ・ロイにもいろんな店が並んでいる。
境内の土産物屋。
参道の階段踊り場では、なんと、活きた鰻!
最初は泥鰌かと思ったが、髭がない。
店の人に、指差しながら「プラライ?(タイ語で”鰻”)」聞くと、「プラライ!」と。
胴体の直径は1cm強とかなり小さいが、よく見ると確かに鰻。
どうやって食べるのだろうか?蒲焼きは無理だろう。
タイの鰻、いずれは食べてみよう!
お寺を出て島をぶらつくと、昭和の頃の日本でも見かけた土産物店。
懐かしい雰囲気がぷんぷん。
土産物屋だけでなく、露店風の飲食店も。
ここでも珍しいものを発見!
なんと・・・カブトガニ!!
日本では天然記念物のカブトガニ、タイでは食用とは
これも近いうちに必ず食べてみよう!
ロイ島散策、大いに収穫あり!
さて、午後は、マンションに戻ってプールでひと泳ぎ。