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24年振りの愛媛旅行

2011-11-19 16:10:42 | 妻と

11月5~6日、妻と24年振りに愛媛を旅行。

目的は、砥部焼祭りで食器を買うことと、24年前の思い出巡り、城の見学。

午前の便で松山空港に到着。

あいにくの雨の中、レンタカーを借り、一路砥部へ。

折からの大雨と、会場付近の渋滞情報に、祭り会場へ行く気力も失せ、手前の砥部焼陶芸館でショッピング。

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各窯元の作品が飾られた店内。

磁器の器は美しい。

1時間ほどあれこれと迷いに迷って、結局、妻が選んだお皿とマグカップを購入。

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荷物になるので、宅配便で自宅へ送ることに。

いい買い物が出来たとの満足感とともに、次の目的地、大洲へ。

24年前に、鵜飼を楽しみ、古い街並みを散策。

若い頃の懐かしい思い出の一コマ。

今は高速を使えば、松山からもすぐ。

昼食は大洲で、済ませよう。

地元の名店【との町たる井】へ。

ここでの食事は別稿に。 

お腹もいっぱいになったところで、大洲城跡へ。

近年、本格的な木造作りの四層四階の天守が再建された。

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この平成の世の中、こう言っては失礼だが、とても採算の合うとは思えぬ事業を成し遂げた大洲の方々には、崇敬の念を抱いてしまう。

このような郷土を故郷とする方が羨ましい。

うなぎ、お城、と来ればお次はスイーツ。

あっ、このスイーツも別稿で。

内子で休憩した後、宿泊地松山へ。

夕食は食べログで検索した【大入亭】へ。

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狭い店らしいので、事前に電話で予約を入れる。

18:00過ぎに入店、カウンターに座り、食事開始。

まずは「お通し」

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栄螺のつぼ焼き、れんこんサラダ、鶏肉の金山寺味噌和え

ひと言で「お通し」と片付けてしまうには、申し訳ない料理。

特に、れんこんサラダの味付けは胡麻の風味が絶妙。

「刺身盛り合わせ」

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マスターが実に丁寧に調理するので、時間はかかるが、待たされた甲斐は十二分にある。

その日の刺身が全品乗って出て来る。

おそらく、二人前で、3,000円。

首都圏の相場を考えれば信じられないコスパ。

各刺身を少しずつ食し、もう少し食べてみたいものがあれば単品で追加すればいい。

「焼き茄子」

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カウンターの目の前に、立派な茄子があったので、居ても経っても居られずに焼いてもらう。

程よく硬めの皮の下には、ジューシーな身。

これが鰹節、醤油とあいまり、美味い。

「くじらの生姜焼き」

何気なく厨房を見ていると、マスターが豪快に炒め物を始めた。

聞いてみると、くじらの生姜焼きらしい。

これを食べずに帰れようか!と、早速注文。

鯨肉を切り、生姜をおろし、これらを手もみでタレと馴染ませる。

しばらくして出て来たクジラ!

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柔らかく、ジューシーで、美味い、絶品!

とまあ、お腹もいっぱい、但しスイート用のスペースは確保して、御馳走様。

これで、8,900円、大満足。

さて、翌日も残念ながら雨。

ホテル前の駐車場からクルマを出そうとすると、ちょうど目の前を坊ちゃん列車が。

幸先のいい出足。

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今治へ行く途中、四国霊場五十一番札所 石手寺に寄る。

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お世辞にも広いとは言えぬ境内には、国宝(山門)や重要文化財(本堂他)が。

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秋雨に煙る古寺は、情緒満点。

参道で名物のおやきを食べ(別稿)、峠越えの国道317号線を一路今治へ。

1時間弱のドライブで今治に到着。

昭和55年の再建とは言え、威容を誇る今治城天守。

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かつては、日本三大水城と称されたこともあり、濠の広さは圧巻。

お城を見学した後は、昼ごはん。

場所は、これも食べログ検索で見付けた【二葉】。

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駅弁の人気店らしい。

ここで、駅弁にもなっている「鯛めし」を注文。

彩り豊かな惣菜を添えての定食となっており、コーヒー付で1,000円。

値ごろもいい感じ。

店内はそれ程広くはないが、清潔感があり、弁当屋とは言いながらも食堂の方にもきちんと力を入れている様子が窺える。

10分程して出て来た「鯛めし定食」

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第一印象は、きれい!

確かに駅弁の風情がある。

味付けは薄味、鯛の淡白な風味が感じられる。

一緒に添えられた弁当用の惣菜、これも何気に美味い。

酢の物、煮物、ポテトサラダ・・・鯛めしの引き立て役にしておくにはもったいない。

美味しい食事に、ちょっとは”今治”を感じられたかな。

食後に出されたコーヒー、これも違和感なく馴染めるのは、この店の和める空気のせいか。 

しばし休んで、松山道後温泉へ。

前回(24年前)の愛媛旅行の際、道後温泉に連れて行ってくれなかったと妻から不満。

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どうせならのんびりしようと、入館から80分限定のコースを選択。

その内容は、
・・霊の湯利用可
・・3階個室利用可
・・貸浴衣付き
・・お茶&坊っちゃん団子付き
・・貸タオル(石けん付)あり
一人1,500円。

所詮風呂屋の料金と割り切ってしまえば、かなり高いが、その他もろもろのサービス、趣きのある本館(重要文化財)個室でのんびりできると思えば、魅力的。

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霊の湯は、幸運にもほぼ貸切状態。

天下の道後の湯を独り占め気分。

湯上り後、道後温泉の街をぶらぶら。

四国らしいジュースで喉を潤す。

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そろそろレンタカーを返し、空港に向かう時間。

晩ご飯は、搭乗前に空港で食べよう。

慌しい中にも寛げた今回の愛媛旅行。

空港内レストランで、アラカルトメニューが多そうな【ヴァンヴェール】へ。

まずはスーパードライでひと息。

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つまみは、「枝豆」、「鶏唐揚げ」、「じゃこ天フライ」。

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「じゃこ天フライ」は、ちょっと変わっていて面白い。

そのまま食べても美味しいが、衣の風味が一層の旨味を引き出している感じ。

ソースは、かけない方がいいかな。

これだけじゃあお腹もいっぱいにならないので、うどんかそばでも・・・と思ったが、

待てよ、空港の売店に、地元人気ベーカリーの総菜パンが売ってたな~
と、注文はこの3品で打ち止め。

早々に切り上げてしまった。

で、そのベーカリー『いろは屋』のパンを購入、JALのラウンジで食べることに。

見るからに美味そうな「みかんブレッド」、「カレーパン」他の惣菜を購入。

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ラウンジは、各種ドリンクが飲み放題なので、その点はありがたい。

缶入り牛乳をお供に頂く。

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まずは、「カレーパン」

製造されてから時間も経っているので、油がぎっちょりという食感だったが、ルーの美味さは感じられる。

揚げ立てで食べたら、美味いだろうな~

他の総菜パン二つは、妻と半分ずつ。

まあ特に可もなく不可もなくといった出来。

で、最後に「みかんブレッド」

見た目の淡い色あい同様、味わいも微かにみかんの風味。

美味い!

これは温めたらもっと美味しいかもと思い、半分は自宅に持ち帰る。

楽しい旅だったな~


文京紫陽花まつり

2011-10-22 18:37:06 | 妻と

文京シビックホールまで、娘のサークルも参加する合唱コンサートを聞きに、妻と出掛ける。

ついでに、白山神社で開かれている文京紫陽花まつりへ。

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境内は押すな押すなのもの凄い人出。

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人混みの合間から見える紫陽花の花。

赤い紫陽花。

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白い紫陽花。

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青い紫陽花。

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紫の紫陽花。

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紫陽花も色彩豊かだな~   

平成23年6月19日