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爆音上等!すわべーすブログ「ていおん!」

バルク品を手に入れよう!

2014-07-18 10:37:00 | 機材の改造&修理
何か楽器の話題は久しぶりな気がします(笑)
・・・前に楽器関係の記事を投稿したのはちょうど一月前にルーパーの話題を記事にしたっきりでした(汗)

さて今回は改造の記事(前編)です。

とは言え、今回の改造は「別に改造する必要は無い部分」だったりします。
現状問題があって困っていると言う訳ではないのに、たまたまリプレイスの部品が手に入ってしまった為に施工したと言う、いわば本末転倒な改造です(笑)


GOTOH 201B-4G

GOTOHのベース用リプレイスブリッジユニットでもシンプルなモデルの1つです。
これは箱詰めなどされていないバルク品です。

ゴールド仕上げですが、ネジやスプリングはステンレスなんですね。
「GOTOH」のエンブレムはシール式になっていて、OEM品などの場合はエンブレム無しになっています。
私所有のB・C・RICH EAGLE BASS(JE-1600)のブリッジがまさにそれです。

弦間ピッチ19mmで取付穴は17.5mmピッチの5点止めと言うのはFenderタイプのブリッジと無加工で交換出来る仕様です。

しかもフィニッシュはゴールド・・・と言う事は、私所有のベースだとコイツになります。


YAMAHA BBスタンダード「びび☆すた」

YAMAHAが「ヴィンテージJBをターゲットにした」と言うモデルで、これはそのベーシックグレード。
ネックはワーモス社の製作による物で、ハードウェア関係はGOTOH製だと思われます。
一時のYAMAHAは自社オリジナル部品で構成されていましたので、それから考えるとだいぶ様変わりしたと言えます。

肝心の出音ですが、ヴィンテージJBをターゲットにしたと言われていますがやはりYAMAHAの音です。
ヴィンテージJBを狙った楽器が欲しいなら、他社から見た目もそのものな製品が出ていますのでそれを買えば良い話でして。
これは「BB-LTD/STDが欲しい人」が手にするべきです、決してJBの代用品ではないのです。


ピックガードは色違いの純正品と交換済み

「ボディが白だったらベッコウ柄ピックガードじゃなかった?」と気付いた方は間違い無くYAMAHAファン(笑)
入手後にピックガードを黒ボディ用のパール柄に交換しています→当時の記事 その1 その2

オリジナルはプレス製のベースプレートにスパイラルブリッジと言う、ヴィンテージFenderと同じ仕様です。
これも悪くは無いのですが、より強いアタックとサスティンを得ると言う目的でより質量のあるブリッジユニットに交換される事が良く有ります。

と言う事で、今回はこのブリッジ交換の顛末を前後編に分けて記事にしたいと思います。

つづく!
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2 コメント

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Unknown (オシQ)
2014-07-18 17:00:57
このBBってピックガード外すといきなりどこのベースかわからなくなりますね(^^♪
(まあ、ヘッドを見れば一発ですが)

過去に書いたかどうか、これの5弦フレットレスをセミオーダーで
注文したことがあり、ボディをアルダーで頼んだのにどう見ても
激重アッシュで、全く鳴らないベースでバンドにも不評、すぐに売っちゃった
という悲しい思い出があります・・(T_T)
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Unknown (管理人)
2014-07-18 17:12:43
OCQさん>
それだけピックガードがデザインにおいて重要な要素になっていると言う事ですね。

コイツの場合はボディ色が白だと言う事も大きいと思います。
これがナチュラルやサンバーストだとまた全然違って見えるでしょうね。

5弦フレットレスの件は初耳ですが、それは仕様間違いと言う事でやり直して貰うべきだったのでは・・・?
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