実は以前から気になっていた事があります。
ヤマハSB1200S「ココペリさん」
8年前に入手したこのベースですが、ピックアップにちょっとした問題を抱えています。
元々なのか経年による変化なのかコイルの巻きが緩んでいるようで、ピックアップを叩くと音がする「マイクロフォニック」の状態が著しいのです。
このマイクロフォニック、楽器によっては音色の重要な要素になっていると言う意見もありまして、特にテレキャスターではその傾向が強いと言う意見も聞きます。
しかし実際の所だと、このマイクロフォニックはハウリングやノイズの原因になりやすく、コイルが断線する危険性も出て来るので避けたいのです。
バルトリーニ9Sセット
写真を撮り忘れていたので某所から頂いて来た画像です(汗)
リプレイスピックアップとして定番中の定番です。
手持ちの9Sセットは、あるベースに取り付けていたのですがそれから外して取って置いた物です。
しかも実は元の持ち主は故福田郁次郎氏です、福田氏が手掛けていたジラウド製ベースの試作品に付けられていた物です。
ジラウドオリジナルのピックアップが完成した際に交換され取り外された物で、それを私が購入したと言う経緯でした。
このピックアップはコイルが樹脂で完全に固められています、これをSB1200Sに取り付けようと考えた訳です。
昔のヤマハのイジワル仕様です
S付きSBのソープバータイプのピックアップ(フロントがS-Ⅲ、リアがS-Ⅳと言う型番)です。
これは恐らく花ペグSBのピックアップ(フロントがS-Ⅰ、リアがS-Ⅱと言う型番)のカバー違いではと思います。
中身はご覧の通りJBタイプのシングルコイルですが、しかし実はこのコイル、JBとの互換性は無い模様・・・
ボビンのサイズが違うのでJBのPUカバーには収まらないらしいです。
反対にJBのボビンはこのPUカバーに収まるかな?確認するにはこのPUを分解しないといけないのでやめておきます(汗)
スキマでかっ!
ソープバータイプのピックアップが収まるキャビティですので、当然こうなってしまいます(汗)
実用上はこの状態でも全く問題は無いのですが、見た目がこれではちょっと残念すぎますね、対策を講じたいと思います。
また、バルトリーニの方がPUの厚みが大きいのでハイトアジャスターが入りません。
本来ならザグリを掘り直すべきですが、今回は「PU取り付けネジの穴以外に不可逆な加工はしない」と決めていますのでPU下にはスポンジのみを挟む事にしました。
それとネジが錆びててみすぼらしいです(汗)これは新品に交換しましょう。
つづく
ヤマハSB1200S「ココペリさん」
8年前に入手したこのベースですが、ピックアップにちょっとした問題を抱えています。
元々なのか経年による変化なのかコイルの巻きが緩んでいるようで、ピックアップを叩くと音がする「マイクロフォニック」の状態が著しいのです。
このマイクロフォニック、楽器によっては音色の重要な要素になっていると言う意見もありまして、特にテレキャスターではその傾向が強いと言う意見も聞きます。
しかし実際の所だと、このマイクロフォニックはハウリングやノイズの原因になりやすく、コイルが断線する危険性も出て来るので避けたいのです。
バルトリーニ9Sセット
写真を撮り忘れていたので某所から頂いて来た画像です(汗)
リプレイスピックアップとして定番中の定番です。
手持ちの9Sセットは、あるベースに取り付けていたのですがそれから外して取って置いた物です。
しかも実は元の持ち主は故福田郁次郎氏です、福田氏が手掛けていたジラウド製ベースの試作品に付けられていた物です。
ジラウドオリジナルのピックアップが完成した際に交換され取り外された物で、それを私が購入したと言う経緯でした。
このピックアップはコイルが樹脂で完全に固められています、これをSB1200Sに取り付けようと考えた訳です。
昔のヤマハのイジワル仕様です
S付きSBのソープバータイプのピックアップ(フロントがS-Ⅲ、リアがS-Ⅳと言う型番)です。
これは恐らく花ペグSBのピックアップ(フロントがS-Ⅰ、リアがS-Ⅱと言う型番)のカバー違いではと思います。
中身はご覧の通りJBタイプのシングルコイルですが、しかし実はこのコイル、JBとの互換性は無い模様・・・
ボビンのサイズが違うのでJBのPUカバーには収まらないらしいです。
反対にJBのボビンはこのPUカバーに収まるかな?確認するにはこのPUを分解しないといけないのでやめておきます(汗)
スキマでかっ!
ソープバータイプのピックアップが収まるキャビティですので、当然こうなってしまいます(汗)
実用上はこの状態でも全く問題は無いのですが、見た目がこれではちょっと残念すぎますね、対策を講じたいと思います。
また、バルトリーニの方がPUの厚みが大きいのでハイトアジャスターが入りません。
本来ならザグリを掘り直すべきですが、今回は「PU取り付けネジの穴以外に不可逆な加工はしない」と決めていますのでPU下にはスポンジのみを挟む事にしました。
それとネジが錆びててみすぼらしいです(汗)これは新品に交換しましょう。
つづく
意外にアッサリと次回で終了ですが(笑)しばしお待ち下さい。