先日の続きです。あくあぴあさんで作られたミノルキューブ を使っての昆虫標本です。小学校の先生からのリクエストでもっといろいろな種類の標本ができれば…とのリクエストにお応えして作られたそうです。博物館の倉庫には展示室に出ていないたくさんの標本がストックされています。その中からミノルキューブ へ移し替えるのは大変な作業ではないので、容易に先生たちのご要望が叶えられました。そもそもミノルキューブ を使われる前は、アクリル注型など手間と時間がかかっていましたので、もっと良い方法はないかと模索された中で採用を決められました。
ミノルキューブ 昆虫標本の最大の特徴は手に持って360℃標本の細部を観察できることです。新たな昆虫標本の魅せ方が可能になります!