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みのおの森の小さな楽画記(らくがき)!

明治の森 箕面(みのお)国定公園の森や里の散策をしながら、四季の移ろいを楽しみつつ描いている小さな落書きです  

‘12-2月

2014-03-21 | みのお 冬の らく画き

 

 

<聖天展望台から>

‘12-2-2  (159)

 

凛とした山麓静か雪が舞う

 

雪の降る展望台から右に箕面観光ホテル、

前方に六甲山の山々をみる。

冷たく寒くじっとしておれないけれど、凛とした冬の厳しさも

また風情がある。

 

 

 

<expo`90 みのお記念の森 展望塔>

‘12-2-9  (160)

 

冬空に孤高淋しげ展望塔

 

真っ青な空と白い雲  冬枯れの丘に立つ展望塔

されど 厳をもって孤高にそびえる姿がなぜか淋しい・・・

 

 

 

<勝尾寺 二階堂>

‘12-2-16  (161)

 

法然も見た冬枯れの生駒かな

 

かつてその昔、法然上人が修行したという二階堂の裏山から、

遠く奈良 生駒の山々を眺めつつ、修行僧の想いに浸る・・・

今日は快晴 空気が澄んで冷たくも気持ちがいい。

 

 

 

<雨の箕面ビジターセンター駐車場>

‘12-2-23  (162)

 

春近しひと雨ごとの暖かさ

 

雨の森にも何となく暖かさを感じる。

春を待つ木々の芽吹きを感じるようになった。

 

 


‘12-1月

2014-03-21 | みのお 冬の らく画き

 

 

<箕面大瀧>

‘12-1-5  (156)

 

大瀧の飛沫に踊る寒椿

 

雪の降る寒い日だ。

今年初のスケッチはやはり箕面大瀧!

大瀧の飛沫に、花咲く寒椿が舞う姿がきれいだ・・・

今年も宜しくお願いいたします。

 

 

 

<教学の森から>

‘12-1-12  (157)

 

冬枯れの森から眺む街眩し

 

箕面市立教学の森野外活動センターの森から

千里の街を望む。

寒い冷たい森の中から、太陽のあたる街並みが眩しく映る。

 

 

 

<新稲 小川口から>

‘12-1-19  (158)

 

冬枯れの里にひときわ赤南天

 

冬枯れの里に目を引く真っ赤な実を見つけた。

ナンテンが雨に濡れて光っている・・・

黄色いセイヨウタンポポだけが花を咲かせている。

春はまだまだ遠いけど、里の息吹を感じる・・・

 

 

 


‘11-12月

2014-03-21 | みのお 冬の らく画き

 

 

<箕面 余野川>

‘11-12-1  (151)

 

山映す冷たき流れに紅き葉々

 

 

止々呂美(とどろみ)の余野川周辺にはまだ田舎の面影が

残る。

廃校になった小学校校舎を眺めながら山の紅葉を楽しむ。

川の流れも冷たそう・・・

紅葉の葉がいくつも流れていく・・・ 冬に向かって・・・

 

 

 

<才ケ原林道から>

‘11-12-8  (152)

 

晩秋の山を彩る雨光り

 

 

林道から箕面山を見る。

鮮やかな晩秋の紅葉が雨粒に光る・・・

 

 

 

<箕面川ダム湖>

‘11-12-15  (153)

 

湖に映る晩秋はえる紅もみじ

 

 

湖に映る長谷山の姿がきれいだ・・・

晩秋の紅葉がその紅色を深める。

 

 

 

<箕面ビジターセンター もみじ広場>

‘11-12-22  (154)

 

オギの穂の群落そよぎ冬来る

 

人一人もいない静かなバーベキュー広場の前に、

銀髪のオギの穂が寒風に揺れている。

晩秋の少し淋しい光景・・・

 

 

 

<箕面 半町池>

‘11-12-30  (155)

 

池面に映る学舎の白きかな

 

冬休みの誰もいない学舎(大阪青山大学)が、

午後の日差しにはえる。

冷たそうな池面にカモが二羽泳いでいく・・・

年末の慌しさに、ここだけは静かな時が流れる・・・

 

 


‘11-11月

2014-03-17 | みのお 冬の らく画き

 

 

<新稲 小川口>

‘11-11-4  (147)

 

汗ふきて季節返りに秋の空

 

 

山里からコスモス畑を見る。

今日は季節はずれの26℃ 異常な暑さだ。

しかし 森の中も里も秋は確実に進んでいる。

真っ青な空だが夏の空ではない。

コスモスももう終わりを迎えている・・・

秋の虫がさかんに合奏している。

 

 

 

<新稲の里池>

‘11-11-10  (148)

 

里池や黄葉写し水静か

 

 

新稲の小さな農業池に落葉している黄葉がきれいだ。

千里の街を遠望する・・・賑やかな街と静かな水面が前後して

一つの目に映る。

土手の草花も黄色い花を咲かせている。

秋だな~

 

 

 

<箕面川 親水公園>

‘11-11-17  (149)

 

幼子の遊ぶ頭上に紅葉かな

 

 

ヨチヨチ歩きの幼子が若いお母さんと遊んでいる。

秋の風が吹くたびに、その二人の頭上に真っ赤な紅葉が

舞い落ちる・・・

秋たけなわ~

 

 

 

<聖天の森から>

‘11-11-24  (150)

 

紅葉の色香感じる里の山

 

 

聖天の森から大阪平野を一望する。

その手前に真紅の紅葉が、まるで香りを漂わせえるかのように

立っている。

常緑樹と落葉樹のすみ分け、その谷間にあって見とれた。

 

 

 


‘11-2月 (5)

2014-01-20 | みのお 冬の らく画き

初めてのスケッチ! (5) 

 

 

箕面の森の展望台からスケッチする。

暖かくなったとはいえ、まだ風が冷たい・・・

 

 

 

<聖天の森から箕面山麓>

’11-2-25 水彩(S-25)

山裾に人の営み鳥曇り

 

 

<聖天の森から瀧安寺>

’11-2-25 水彩(S-26)

瀧安寺 早春の陽ふりそそぐ

 

 

<聖天の森から千里中央>

’11-2-25 水彩(S-27)

水ぬるむ千里の街もうららかに

 

 

<聖天の森から望海展望所>

’11-2-25 水彩(S-28)

山肌の冬樹そろそろ芽覚めかな

 

 

 

<雲隣の森からみのお山荘>

’11-2-27 水彩(S-29)

かすみ野のみのお山荘雲の上

 

 

<雲隣台園地>

’11-2-27 水彩(S-30)

寒明けの雲隣の森 山ガール

 

 

<こもれびの森からダム湖>

’11-2-27 水彩(S-31)

長谷にダム湖トンネル春浅し

 

 

<雲隣の森への山道>

’11-2-27 水彩(S-32)

風光る山路照らして恍惚と

 


‘11-2月 (4)

2014-01-20 | みのお 冬の らく画き

初めてのスケッチ! (4)

 

ほんの少し要領が分かってきたら余計に難しくなってきた。

でもマイペースで気ままに描くことを心がける・・・

楽しみながら・・・でも寒さは堪える!

 

 

 

<2月の箕面大滝>

’11-2-18  水彩(S-19)

雪解けがゴーゴー落つる箕面滝

 

 

 

<滝道の茶店>

’11-2-18  水彩(S-20)

ひと気なき滝道なれど水ぬるむ

 

 

 

<ドライブウエイから見る大滝>

’11-2-18  水彩(S-21)

待春の老木ととも幾世そ

 

 

 

<箕面川・大日橋>

’11-2-18  水彩(S-22)

寒林の赤い丸橋 猿座る

 

 

<山の上ののたり雲>

’11-2-22  水彩(S-24)

ひねもすに眠気を誘うのたり雲

 

 

 

 


‘11-2月 (3)

2014-01-15 | みのお 冬の らく画き

初めてのスケッチ! (3)

 

寒いながらもかすかな早春の香りがする。

今回から指を出した手袋の中に小さなホカロンを入れて

暖かい~

でも脚の下から深々と冷たさが揚がって来るので

じっとしているのは辛い!

森のスケッチには防寒対策が必要と初めて実感する。

 

 

 

<新稲の山里>

’11-2-11  水彩(S-13)

山仰ぐ残雪ふみて田んぼ道

 

 

 

<新稲の田んぼ道>

’11-2-11  水彩(S-14)

水仙の蕾ふくらむ田んぼ道

 

 

 

<新稲から街を展望>

’11-2-11  水彩(S-15)

冬枯れの里から望む大都会

 

 

 

<新稲・小川口>

’11-2-11  水彩(S-16)

よく耐えて凍てつく里の冬野菜

 

 

 

<箕面ビジターセンター東屋>

’11-2-12  水彩(S-17)

雪の舞う森の東屋 雪宿り

 

 

 

 

 

 

 

‘11-2月 (2)

2014-01-15 | みのお 冬の らく画き

初めてのスケッチ! (2)

 

 

寒い! 

とにかく冬の森の中でじっと立っている出だけで

手が動かなくなる。 

でも 野鳥が飛び交い、空は青く澄んで

何と気持ちのいいこと・・・

 

 

 

<教学の森・にじいろ てんぼうだい>

’11-2-3  水彩(S-8)

森の中遠く街みて春霞

 

 

 

<新稲の里道>

’11-2-3  水彩(S-9)

山里に早春の陽 木々嬉し

 

 

 

<教学の森の巨木>

’11-2-3  水彩(S-10)

どっかりと大地根を張り春を待つ

 

 

 

<教学の森のヤブツバキ>

’11-2-3  水彩(S-11)

冬枯れに彩り添える藪椿

 

 

 

<教学の森・にじいろ てんぼう>

’11-2-8  水彩(S-12)

木漏れ陽にメジロ飛び交い春近し

 


楽画季(らくがき) (1)

2014-01-15 | みのお 冬の らく画き

初めてのスケッチ! (1)

 

 

初めて森へスケッチブックを持って出かけた。

描きかたも分からず、まして水彩も初めてなので緊張する。

氷張る寒い森で、自分が氷柱になりそうだった・・・

 

 

 

<新稲の山里>

 ’11-1-13   水彩(S-1) 

 

 

 

<にじいろ てんぼうだい>

 ’11-1-13  水彩(S-2)  

 

 

 

 

<新稲 中池>

 ’11-1-27  色鉛筆(S-3) 

 

 

 

 

<箕面ビジターセンター・トイレ棟>

 ’11-1-29  水彩(S-5

 

 

 

 

 

<箕面ビジターセンター前>

 ’11-1-29  水彩(S-6) 

 

 

 

<雪の寒椿>

 ’11-1-29  水彩(S-7)