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玄米生活

ほどほどのマクロビ生活の中で、思うことをつれづれに。

ステロイド

2006-07-12 | アレルギー・アトピー
以前、一過性に湿疹が出たりしたときは当然皮膚科に行って薬をもらってました。
ステロイド入りです。そこはステロイドの混合率を10段階以上設定していましたが、私が処方されたのは中の下くらい、ステロイド3-4基材7-6の割合だったと思います。

今回アトピーが発症したときは、ステロイドはもちろん皮膚科に行くことも考えませんでした。
マクロビオテックを知った後だったし、薬、特にステロイドに対して強い拒否感があったのです。

特に皮膚の炎症がが酷かったときにはステロイドに対しての恐怖感が強かったのですが、逆に少し良くなると余裕がでてきます。
一方で「もう少し」がなかなか治らず停滞していると焦りと疲れも感じてきます。

そんなこんなで、今年3月に「限定一週間ステロイドテスト」を実施してみました。

以前もらったステロイド剤がかなり残っていたので、一週間限定で付けてみたのです。

塗り始め翌日から目に見えて皮膚の状態が改善され、3日目にはほぼ正常な皮膚になりました。
皮膚の赤み、でこぼこ、乾燥、痒みがほとんどなくなりました。
目の上も耳も首も腕も全部です。

すごい効果です。
さすがステロイド、恐るべしステロイド・・・。

一週間後、そのまま使い続けたい気持ちを抑え、ワセリンだけにもどしました。

その翌日から、再び炎症は出始め、3-4日でほぼもとの状態に戻り、さらに一週間後には、以前の1.5-2倍酷い状態になってしまいました。

これがリバウンド???
たった一週間使用しただけでリバウンドするんだ・・・。

その後さらに一週間から二週間かかってステロイド使用前の状態まで戻りました。

今回の「ステロイド テスト」の結果から、

・ステロイドは短期間の使用でも、使用をやめれば逆に悪化してしまう。
・ステロイドを使用している期間は皮膚がきれいになるので精神的にはかなり楽になるが、治ったような錯覚にとらわれ、食事がいい加減になりやすい。(ついつい甘いものに手が出たり)

以上の二点を考えても、やはりステロイドはできれば使わないほうが良いというのが私の結論です。

でも、精神的にかなり楽になるので、アトピーに疲れたときには覚悟の上で期間限定で使ってみても良いて思います。

あっ、でも古いステロイドは使わないで下さいね。
私も今回の「テスト」の件を知り合いの薬剤師の方に話したら怒られちゃいました。(薬剤師の立場としては当然です。)

ちゃんと皮膚科に行って処方してもらいましょう。

保湿剤

2006-07-04 | アレルギー・アトピー
マクロ美風さんから、使用しているワセリンについて質問があったので記事にします。

と言っても特別なワセリンを使用しているわけではありません。
薬局で普通に売っている白色ワセリンを使っています。
ワセリンにも良し悪しがあると知ったのは最近です。

最初に使い出したのは昨年の5月で、50g350円くらいのものです。
500gでも1000円くらいだったと思います。(大包装だと超割安)

その後、某市立病院ご用達という500gで2500円くらいのものも買ってみました。
高いだけあって、色もより白く透明感があってのびも良いです。

ワセリンは「石油系」なので使いたくない人もいると思います。私も最初はそうでした。

アトピーになった当初はごま油や生姜油を使っていましたが、ベタついて使い勝手が悪いのと、すぐに乾燥してしまうので、頻繁に塗る必要がありました。夜中に何度起きて塗ったことか・・・。

たまたまアトピーで脱ステロイドした方のHPを見てワセリンを知り、使い始めました。

ただ「石油系」というのが気になって、アトピーが落ち着き始めたころに一度ごま油に戻しましたが、かえって炎症が悪化してしまったことがありました。

馬油も使ってみましたが、刺激が強くて痒みが増し、その割にすぐに乾燥してしまいました。

ほかにも、びわローションや○○ローションなど試しましたが、いずれも気休めにしかなりませんでした。

それで結局ワセリンに落ち着いています。

今、家にある500gボトルは約半分残っていますが、これがなくなるまでにはアトピーを治したいと思っています。

アトピーと食べもの(1)

2006-06-28 | アレルギー・アトピー
以前より一過性で湿疹などは出たことがありましたが、明らかなアトピーを発症したのは一昨年の秋。 昨年4月をピークに食事と鍼治療で快復へ向かい、あともう少しというところまで来ました。 もちろんノンステロイドです。鍼治療も昨年で終了し、今は食べるものに気をつけているだけです。保湿はワセリンのみ。 アトピーになった経緯や快復への道は追々UPしていきますが、快復のカギはやはり「腸」です。特に「小腸」。 腸に良い食べ物を食べ、腸に悪い食べ物を避ける、簡単だけど難しい。 アトピーの食事について、師匠に教わったことと自分の体験をもとに書き足していこうと思います。 何が良くて、何が悪いかは次回へ。