2日前に80センチもの大雪に見舞われた大樹町。
しかし、本日は快晴、しかも辺りは一面銀世界。絶好の冬休みイベント日和となりました。
前日の除雪は大変だったんですけどね・・・オーナーの米山さんに感謝です。
拠点となる大樹町インカルシペ白樺のハウスにて開会式。
今回は小学2年生から中学1年生の18名が参加しました。左はリーダーの「うえだんな」こと上田融氏。このイベントを誰よりも楽しみしていたと子どもそっちのけの意気込み。
オリエンテーションの一場面。
地元参加や、遠く苫小牧・室蘭からの参加など、初めて顔を合わす子どもたちがうまく打ち解けるように、冗談を交えながらあれやこれやと指示を出すうえだんな。さすがですな。
緊張がだいぶほぐれた子どもたちが最初に向かったのは、インカルシペの敷地内にある石窯。
ここで、焼き上がったばかりのじゃがチーズ(勝手に命名。じゃがいもにチーズを載せ、そのまま石窯で焼いたもの。)を食べる。子どもたちから「美味し~い」の声が。
「石窯で焼くととっても美味しいんだね。」 → 「石窯で大樹ピザを焼くためには薪が必要だ。」 → 「よし、みんなで薪を調達に行こう!」
2段目は余ったチーズに群がる様子。そんなに慌てなくてもみんなにあた・・・らない。人生は厳しいのだ。
インカルシペから1キロほど離れたカラマツ林に到着。スノーシューを履いて、雪深い現場へ。でも、いくらスノーシューを履いたところで80センチ積もったパウダースノーには勝てません。特に先頭を歩いた子はいいトレーニングになったことでしょう。チーズは早い者勝ち、スノーシューは遅いもの勝ち。人生は難しいのだ。
現場に到着。カラマツの枝に積もっている雪が今回の大雪を物語っています。
さて、一段目写真の右にいるのはこの道ウン十年の菅さん。
「カラマツは1haに2000本を植え、収穫までに3回間伐を行い、50年後に約500本を収穫します。」
「このカラマツは17歳。ちょうど1回目の間伐の時期です。間伐される木は可哀想な気もしますが、太くて丈夫な木を育てるためにはやらなければならないことなんですよ。」
切った木は薪として大切に使わせていただきます。命の尊さを学んだ子どもたち。
間伐した木を持ち帰り、薪割りに挑戦。初めて持つ斧に腰も引け気味。でも、何度も振っているうちに少しずつ様になってきました。氷点下の中、子どもたちは一生懸命頑張りました。最後には一人1本の薪割りを成し遂げました。
この後、子どもたちは、今晩お世話になるホストファミリーに自分のことを知ってもらうため名刺作りをしました。
そして、「たくさんお手伝いする」「たくさん食べる」「たくさんお話しする」こと、翌朝に大きな作品と小さな作品(トイレのことです。あしからず・・・)を残してくることを約束し、迎えに来てくれた大樹のお父さん、お母さんの車に乗ってそれぞれの家に向かいました。
今回は、町内の農家など7件の皆さんにご協力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
ホストファミリー宅での一コマ。一人はそのお宅の子ですが、もうすっかりくつろいで、どの子が家の子かわかりませんね。
そんなわけで、初日が終了しました。翌日に続く。
しかし、本日は快晴、しかも辺りは一面銀世界。絶好の冬休みイベント日和となりました。
前日の除雪は大変だったんですけどね・・・オーナーの米山さんに感謝です。
拠点となる大樹町インカルシペ白樺のハウスにて開会式。
今回は小学2年生から中学1年生の18名が参加しました。左はリーダーの「うえだんな」こと上田融氏。このイベントを誰よりも楽しみしていたと子どもそっちのけの意気込み。
オリエンテーションの一場面。
地元参加や、遠く苫小牧・室蘭からの参加など、初めて顔を合わす子どもたちがうまく打ち解けるように、冗談を交えながらあれやこれやと指示を出すうえだんな。さすがですな。
緊張がだいぶほぐれた子どもたちが最初に向かったのは、インカルシペの敷地内にある石窯。
ここで、焼き上がったばかりのじゃがチーズ(勝手に命名。じゃがいもにチーズを載せ、そのまま石窯で焼いたもの。)を食べる。子どもたちから「美味し~い」の声が。
「石窯で焼くととっても美味しいんだね。」 → 「石窯で大樹ピザを焼くためには薪が必要だ。」 → 「よし、みんなで薪を調達に行こう!」
2段目は余ったチーズに群がる様子。そんなに慌てなくてもみんなにあた・・・らない。人生は厳しいのだ。
インカルシペから1キロほど離れたカラマツ林に到着。スノーシューを履いて、雪深い現場へ。でも、いくらスノーシューを履いたところで80センチ積もったパウダースノーには勝てません。特に先頭を歩いた子はいいトレーニングになったことでしょう。チーズは早い者勝ち、スノーシューは遅いもの勝ち。人生は難しいのだ。
現場に到着。カラマツの枝に積もっている雪が今回の大雪を物語っています。
さて、一段目写真の右にいるのはこの道ウン十年の菅さん。
「カラマツは1haに2000本を植え、収穫までに3回間伐を行い、50年後に約500本を収穫します。」
「このカラマツは17歳。ちょうど1回目の間伐の時期です。間伐される木は可哀想な気もしますが、太くて丈夫な木を育てるためにはやらなければならないことなんですよ。」
切った木は薪として大切に使わせていただきます。命の尊さを学んだ子どもたち。
間伐した木を持ち帰り、薪割りに挑戦。初めて持つ斧に腰も引け気味。でも、何度も振っているうちに少しずつ様になってきました。氷点下の中、子どもたちは一生懸命頑張りました。最後には一人1本の薪割りを成し遂げました。
この後、子どもたちは、今晩お世話になるホストファミリーに自分のことを知ってもらうため名刺作りをしました。
そして、「たくさんお手伝いする」「たくさん食べる」「たくさんお話しする」こと、翌朝に大きな作品と小さな作品(トイレのことです。あしからず・・・)を残してくることを約束し、迎えに来てくれた大樹のお父さん、お母さんの車に乗ってそれぞれの家に向かいました。
今回は、町内の農家など7件の皆さんにご協力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
ホストファミリー宅での一コマ。一人はそのお宅の子ですが、もうすっかりくつろいで、どの子が家の子かわかりませんね。
そんなわけで、初日が終了しました。翌日に続く。