南スウェーデン便り

ときどき南スウェーデンの真ん中のイナカから、ときどき街からお便りします。

帰ってきたのらねこ

2007-03-14 06:08:14 | 猫一家メモリー
再び自由になった「うちののらねこ」...

子供たちが傍に寄ってくると相変わらず嫌がっている様子だったし、避妊手術のあと無理やり拘束してしまった私たちのこともきらいになって遠くに行ってしまうのでは、と覚悟していた。

初めは姿が見えなかったのだが、2月の大雪の日...

「あ、お母さん」


「ほんとだ。おかあさーん」


のらねこが帰ってきた。
 のらねこは相変わらずがんとして家の中には入りたがらないが、昔のようにうちと隣の庭を中心とした領域をなわばりとして過ごすようになった。子供たちとも少しずつ和解してきた感じで、猫一家の姿が再びみられるようになった。もしかすると親子ともども避妊手術をしたことと関係があるのかもしれない。



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4 コメント

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Unknown (tongshin)
2007-03-23 17:14:24
観察していると以前よりは子供たちが彼女のそばに寄って行くことを許容するようになりました。猫の世界はフシギです。
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Unknown (miki)
2007-03-22 21:35:55
「母帰る」ですね。すごくドラマチックな写真ですね。ドキドキします。
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Unknown (tongshin)
2007-03-22 06:59:56
そうなんです。のらねこのほうも明らかに子供のことを見上げていました。子猫たちは毎朝この写真のように窓辺にあがって母猫がやってくるのを待つようになりました。
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Unknown (フランスのM子)
2007-03-22 06:04:43
猫の視力については知りませんが、やっぱり”見て”分かるんですね。
それにしても、この写真の構図が、なんとすばらしいこと。
雪と猫と、グレーと色味の入り方もいいですねー。
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