南スウェーデン便り

ときどき南スウェーデンの真ん中のイナカから、ときどき街からお便りします。

自由の身

2007-01-25 07:50:18 | 猫一家メモリー
うちののらねこの話の続き。

彼女の手術の傷がきれいになおった時に私の相方が三匹にワクチンを打つことを決意、一家まとめて獣医さんのところに連れて行った。

「この母猫はのらねこなんです。」と言うと、獣医さんは母猫を見て、
「ああ、目をみるとわかるわ。」と頷いた。すごい、目を見ただけでわかるなんて!

獣医さんは続けて「子供との関係は?」と私たちに尋ね、私が首を横に振るとこれまた
「やっぱり。」と言う。野良猫の母猫が子供を避けて出て行ったりするのはよくあることなのだそうだ。私の職場の猫おばさんが言っていた通りだった。

家に戻り、やっぱりのらねこなんだから自由にさせてあげなくちゃなあと母猫を庭から放してやったら、廃人のようだったのがウソのようにたちまち元気になった。

 自由の身に戻ったのらねこ。

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