あいの風 

北陸富山では春から夏にかけて日本海側から吹いてくる
北東の風を「あいの風」と呼びます
あいの風ように爽やかに・・

錦秋の平林寺

2009年11月30日 | 日記・エッセイ・コラム

小春日和の続く27日の金曜日、i先生のお誘いでPCのお仲間と新座の平林寺へ行ってきました。

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門前で9時5分の待ち合わせ、電車で乗りついて新座駅へ、新座駅からはバスの運航数が少ないのでタクシーにて門まで直行、前日の26日は天皇皇后の両陛下がご訪問なさったとお聞きしましたが、そのせいか開門の9時前から大勢の人が並んでいました。

境内へ足を入れてびっくり、 まぁ きれい!!緑からオレンジ、そして赤のグラデーションのうつくしい木々の紅葉です。

この辺り、車で通ったことがありましたが、うっそうとした雑木林の中がこんな美しい風景をだったとは・・・・・。平林寺は関東地方で格式が高い寺院の一つだそうで、この地域一帯は武蔵野の面影を残すところとして天然記念物に指定されており、川越城主松平家の墓所や野火止塚の文化財もあり、周辺の樹木は今が紅葉の見ごろとなっていました。

                    

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錦秋と呼ぶにふさわしい平林寺の紅葉でした。(*^。^*)


11月のお茶事

2009年11月23日 | 日記・エッセイ・コラム

立冬が過ぎた初めての辰の日にお茶事では炉開きをいたします。今年は7日が辰の日だそうですが、私たちの社中は10日のお稽古に炉開きをいたしました。茶の湯の「炉」とは、茶室の畳を切って備え付けたお茶用の小さな囲炉裏のことです。お菓子は「辰の子餅」(写真下)をいただきますが、イノシシは火伏せの神の使いとされていることから辰の子餅をいただくのでしょうね。「辰の子餅」の中の餡の中には柿と栗がはっていましたが、銀なんが入っていることもあるそうです。そしてお道具に一つ織部を使うことが良いとされています。

床の花は照葉と菊の花を活けました。

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上のお茶碗はこの日の客人が萩焼 代十一代 坂高麗左衛門のお茶碗をお持ちになっておいでくださいました。日ごろ私たちにはめったにお目にかかれるものではないので、早速、茶を点てて堪能させていただきました。

また17日、この月2回目のお稽古日、「鹿の香」(写真上)でした。

美味しいお菓子をいただくのもお茶の楽しみです。(*^。^*)

       

                            SenSen

平野でも木々の黄葉や紅葉が進んできましたね~。足元でも草紅葉です。「赤まんまの秋」を描いてみました。

                      

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奥多摩 御岳渓谷散策

2009年11月17日 | 日記・エッセイ・コラム

11月13日、奥多摩の御岳渓谷を清流と紅葉を訪ねてお仲間とウォーキングを楽しんできました。昨日まで降っていた雨も今朝は雨は上がったものの雲が多く、昼ごろからは雨の予報というなか決行!!

渓流沿いを歩くのは初めてです。整備された渓谷遊歩道を歩きながら彩る山々を楽しみながら・・・・深まりゆく秋の気配を楽しんできました。        

あっ!モミジが舞っています~。

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渓流沿いにある「ままごと屋」さんの休憩所で食事。酒まんもゆずみそ豆腐も美味しかった~。青い空ならもっと紅葉も冴えていたでしょうが、それでも紅や黄色に色づく景観は格別です。!思い切って連れていただいてよかった~~。昼ごろから 山の頂に霧がかかり、ポツポツ雨が降ってきましたが折り返しの地点ですので大丈夫。

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先日北海道へ行って知りましたが、北海道には杉の木がないそうですね~。黄金色の山々も美しいが、常緑樹の杉があることでモミジや楓・ブナの色がより一層鮮やかに見えるのでしょうね~。自然が彩る御岳渓流の秋を楽しんでくることができました。 


北海道3日目

2009年11月10日 | 日記・エッセイ・コラム

2日目の夜は、世界三大夜景の一つに挙げられる、函館山からの夜景です。雨が降ればロープウェイで行くと聞いていましたが、朝のお天気がうそのようにお天気でしかも暖かく、バスで335メートルの山頂に上がる。すっかり葉を落とした木々の間からもバスの曲がる方向に夜景を楽しむことができました。バスの中から眺める夜景にも歓声が上がります。時間を追うことにあたりが暗くなると一層の輝きを増してきます。眼下に広がる宝石のように輝く粒に感動です!!。隣にいた若い方たちはあの光の中にハートの形があるといって探していました。見つけることができたでしょうか。

      

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今宵最後の宿は11階の屋上に浴場と露天風呂がある大きな旅館です。

下の写真は、建物3階部分まである大きなモミジが、色とりどりに紅葉して、見事なモミジの木です。

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 3日目の朝はまことによいお天気です。最後の北海道がお天気が良いとすべてよい天気だったような気がしますね~。 函館は開国150年記念で、この旅館では当時を想像してブラジル・モカタマリ マンデリンのブレンドコーヒーを出してくださいました。黒船珈琲だそうです。

宿を出て函館朝市→元町界隈を散策します。                             函館港が一望できる坂道、異国情緒あふれる元町を散策をする。 カトリック元町教会・ハリストス正教会などが立ち並ぶモダンなところです。一階部分が和風で、二階部分が洋館作りの家もあり、見晴らしの良い高台には旧函館区公会堂が建っており、函館奉行所の跡地などを見学してきました。

      

       

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函館ベイエリアの金森赤レンガ倉庫見学。

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日がだいぶ傾いてきたころ五稜郭へ。                   

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3日間 楽しい北海道旅行でした。ガイドさんの言葉に「北海道はこれからは雪が降って雪が解けて、また雪が降ってまた解けて これを繰り返してやがて6か月の長い冬に入ります。」と言った言葉がとても印象的でした。これから冬を迎える前の穏やかな晩秋の北海道を訪ねることができたことはとって素晴らしいものでした。

帰りの函館からの飛行機は、疲れただろうとお連れさんがゆったりとした席を取ってくれていましたのでとっても助かりました。窓の外を見ると少し欠け始めた月が見送ってくれているようでした。

  


北海道旅行 1日目

2009年11月10日 | 日記・エッセイ・コラム

7日 穏やかで暖かい立冬です。                                        

4日から2泊3日の北海道へ行ってきました。                               

1日目 5時ちょっと前家を出る。当たりは暗く空気はキーンと冷たく澄んでいて、西の方のまだ高い所に丸いお月さまがいます。「十五夜よ~」とお連れさんに言いながら・・・羽田に着いたときは、日が昇り始めたところでした。北海道は寒いぞー!と思い込んで行きましたが、昨日と10度も違う気温とかでホッとしたというかコートの荷物が一つ増えました。                               

札幌空港からバスで市内へ入りホテルでモーニングコーヒータイム、まず最初に向かったのは、北大キャンパス内を散策。どんよりとしたお天気ですがイチョウ並木が今が最高のようです。

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数年前、友人と北大キャンパスを訪ねた時は、ポプラの花が終わったすぐ後だったのでしょうか雪のような白い綿毛が風に飛び、地面が真っ白くなった不思議な現象を思い出します。あの美しい観光スポットでもあるポプラは今はどうなっているかぜひ見たいと思っていました。平成16年の台風18号でかなりの被害を受けたようでしたが北大OBたちのバックアップで現在の姿を見ることができます。

散策の途中立ち止まって見入るくらいの美しい紅葉のAka-naraも格別です。写真では美しい赤が出ません。(^_^;)            

     Popura

大学近くの札幌市指定 有形文化財「清華亭」を見学。札幌最初の和洋折衷の貴賓接待所として建てられたもので、明治天皇が札幌行幸の際に、御休息された建物。その時に植えられた一本のハルニレの木が120年余の歳月を刻んできたのでしょう 和室のすく横にそびえています。

       

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札幌のシンボル時計台を見学。

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札幌駅タワー内で昼食をとり、その後、赤レンガの道庁旧庁舎を見学。

      

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4時30分 大通公園で待っているツアーバスに合流します。今夜は中山峠を越えて北湯沢温泉へ・・・