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覚書あれこれ

かつて見た映画、かつてやったマイナーゲームなどの覚書と単発ラクガキなどなど

大人気オデッセイ

2008年02月27日 | こんな処にギリ神が!(小ネタ集)
とあるクラシック音楽評論サイトを見ていて、
『オデュッセイア』関連のオペラの数を数えてびっくりしました。
結構あるものですね。
個人的には『イーリアス』の方が面白いと思ってるんですが
(勿論『オデュッセイア』も大好きだけど)
オペラにするにはホームドラマちっくな『オデュッセイア』の方がやりやすいのかしらん…

以下、ざっとタイトル

歌劇『ウリッセの帰郷』(モンテヴェルディ作) 17世紀バロック
歌劇『ウリッセ』(ルイジ・ダラピッコラ作) 20世紀
『ペネロプ』(ガブリエル・フォーレ作) 1912年作
管弦楽曲『オデュッセイア』(ニコラス・モー作曲) 20世紀
劇音楽『ペネロペの救出』(ベンジャミン・ブリテン作) 1943年作
歌劇『ペネロペ』(ロルフ・リーバーマン作) 1954年作

どれひとつとして聞いたことないばかりか、作曲家の名前も
モンテヴェルディとフォーレとブリテンあたりしか聞いたこと無いです。
音楽の世界も奥深いなあ…

ネルソン!

2008年02月20日 | こんな処にギリ神が!(小ネタ集)
日記の方にちょっと言及したついでに調べたら、なんてこったい、
64門搭載の戦列艦「アガメムノン」はかのネルソンが
初めて任された戦列艦の名前じゃないの!
帆船好き失格だわ!
なんでも、ネルソンは最新型の74門の方を内心希望してたんだけど、
アガメムノン号は大砲が少ない分船足が速くて小回りがきくから
すぐに気に入ったんだって!へー、アガメムノンもてもて!

ハプスブルグにアテナ様

2008年01月05日 | こんな処にギリ神が!(小ネタ集)
本日夜、ぼんやり某N●Kの『探検ロマン世界遺産』という番組を見ておったのです。今日はハプスブルグ特集で、主にフランツ・ヨーゼフ(エリザベートの夫。アタシはエリザベートはさほど好かんがこの夫の方は割と好きだ)の業績の説明中心に番組は進行しておりました。で、フランツの建てた建築物の紹介のシーンで国会議事堂の映像が映ったのです。どうやらもともと民主主義発祥の地ギリシアにあやかってパルテノンを模してこしらえたらしいんだけど、その議事堂の前の広場に、どうもどこかで見たことのある女神像が……

あれは、あれは、パルテノン神殿にあったと目されるアテナ女神像…!!
(あの、馬付の兜かぶって、右手にニケ、左手に槍と楯持ったアレ)

議事堂がパルテノンなんだから、別にアテナ像があってもかまわないんですが、まさか、ウィーンであの像を見るとは思わなかったので、びっくりしたのです。


…やっぱり、知らなかったのってわたしだけなの…?

聞いてみたーい!

2007年12月14日 | こんな処にギリ神が!(小ネタ集)

吹奏楽曲が好きなわけは多分、クラシック(クラシックはクラシックで好きですよ)より映画音楽やゲームミュージックに近くて聞きやすい、というのもあると思う。

ソレはさておき、わたくし、何か良い吹奏楽曲がないかと思って投稿MIDIサイトを回っておったのでございます。するとあなた!なんと!

ロバート・W・スミス作曲の

交響曲第2番「オデッセイ」 1 イリアド
交響曲第2番「オデッセイ」 2 ポセイドンの風
交響曲第2番「オデッセイ」 3 カリプソ

交響曲第2番「オデッセイ」 4 イサカ

という連作があることを知ってしまいました!親切な方が投稿していた短いフレーズを聞く限りでは、…ふむ、この作曲家、なかなかいいじゃないの…
猛烈に全曲聴きたくなりました!

…でも、なんで「オデッセイ」のなかにイリアドが組み込まれてんだ…?

 

なんでオデュッセウス中心なの…?

(意外と西洋人中年男性には人気があるらしいオデュッセウス)