毎日新聞の記事へのリンクです。
「選抜高校野球:正岡子規の松山東 部史に新たなページ」
私は、松山東高校の卒業生です。
なにしろ、昭和8年以来82年ぶりの出場ですから、最長期間後再出場の記録更新は間違いありませんし、なかなか破られることもないでしょう。
昭和8年なんて二・二六事件よりも前のことで、ちょうど私の母の生まれ年に当たります。
そのころの旧制中学校というのは、今の高校ほど多くなくて、進学率も低かったので、今よりも出場しやすかったんだと思います。
今ごろ、地元の松山では、同窓生が盛り上がっていることでしょう。去年から、同級生が祝賀会を計画していたくらい、待ち遠しかった朗報です。
記事の中にある、「50年夏の甲子園を制した」というのは、松山商業高校と統合していた時代のことで、実質的には松山商業高校のチームでしたから、主催者の朝日新聞では、松山商業高校として勘定されています。
それを除くと、選手権大会のほうも、同じ昭和8年以来ご無沙汰しています。
19世紀に創部して、20世紀に出場し、21世紀枠でも出場が決まったわけですから、次は22世紀になってもかまいません。
足かけ2世紀にまたがる「センバツ1勝目」なんて狙わなくても、来世紀に持ち越して足掛け3世紀でもいいじゃないですか。
精一杯、甲子園を堪能してきてください。文字通り「世紀の出場」なんですから。
このブログも、年に一度の更新にならなによう、少しは気にしています。
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