私の今の勤め先では、バブル期に入社してきた人が管理職になったりしています。
その世代が云々ではなくて、その時期に会社の方が「だれでも良いから」みたいな感じで、大量採用したものですから、玉石混交であることは、否めません。
私のように、古くからパソコンやメインフレームに接していた者が昔、カタカナを半角で書いていたのは、当時のハードやソフトが貧弱で、しかたなしに行っていたことです。
例えば、当ブログ内では、こんな感じです。
ところが、最近、管理職になった者は、自分で学んでいませんから、私のような「先人」が書いた物を真似て、カタカナは半角で書くものだと思いこんでいるようです。
ほとんどCOBOL-65の世界ですね。悪癖ばかりが残っています。
最近は改善されたようですが、半角カタカナを電子メールなどに使うことは、危険ですから、私の使うパソコンは、全て半角カタカナに変換できない設定にしています。
そうして、その管理職が理由も告げずに「カタカナは全て半角にしろ」と、命じたりします。
元々、本人が半角カタカナを使っていた理由を理解していませんから、普通に全角カタカナを使わせるように説得するのは不可能なのです。
たぷん、私よりも少し若い世代の者が「カタカナは半角で書いたほうが良いよ」くらいの指導をしたことを「規則」だと思いこんでいるのでしょう。
私だってサラリーマンですから、上司の言う事に逆らわず、例えばExcelならasc()関数などを使って、対応しています。
半角カタカナは、読みにくいので、わざわざ読みにくくする変換は、本当に無駄な労力なのですが、いくらリテラシーが低くても上司の「命令」ですから、仕方がありません。