ドラッグオンドラグーン・オリジナルサウンドトラック(復刻盤)届いたー!
奇しくも「ニーア」発売1周年に到着しました!
(これ書いてる時点では日付変わってごめんなさい…)
という訳で、レビューのような感想のようなものを。
「ただ、このCDで、あの戦場、あの物語の、重苦しく、
奇妙でかつ忘れがたい記憶を辿っていってもらえれば、
ゲームをプレイしたことのない方にはその得意な肌触りだけでも伝わればと、
願って止みません」
サウンドディレクター・佐野信義氏のコメントを一部抜粋しました。
ドラッグオンドラグーンは、プレイ当時もトラウマになる位の重苦しさ、
狂気、恐怖、そして喪失感を感じたのに、
どうしても忘れられない、今ではその記憶が大切だとさえ感じる、
そんな不思議なゲームです。
さて、アルバムを通しで聴くと危険
と作曲者のお墨付きのこのサントラですが、
ディスク1の時点では「あ、意外と普通に聴けるじゃん」思ったら、
うん、ディスク2はちょっとヤバイね。
夜中に聴くとかなりいい感じです。
ノイズっぷりに若干狂いそうになりますv
特にねー12章の赤さんはトラウマだったからなぁ。
聴いていると戦場を思い出します。
うちのカイムはプレイヤー性能のお陰でかなりヘタレでしたが(汗)
血を浴びて、アンヘルと共に駆け抜けた、
沢山の物を失って、救われることも、報われることもなく、
それでも最後まで抗った彼らは、やっぱり愛おしい。
こうやって聴いていくと、狂気の音楽にもやっぱり種類があって
序盤の、特に地上戦はカイムの心情に近い気がします。
(頭の中にあるのはひたすら復讐という感じ)
同じフレーズの繰り返しというのは、
ひたすら敵を斬り続けるカイムのイメージにぴったりだったんだなぁ。
上空はアンヘルのイメージからか、比較的のびやかな、
大空を悠々と飛ぶ彼女の姿が連想されます。
後半では、最終章に近付くほど、ノイズ混じりの壊れたような旋律が続いて、
どんどん狂っていく世界に焦点を当てているんだと思いました。
だから、後半になるほどずっと聴いているのはキツイ(笑)
そして、最後に「第13賞 最終」のアンヘルと母の歌が来る訳ですよ!
主旋律が分からないような世界が、急に全部削ぎ落とされて、
終末を思わせる鐘の音が響く。
あぁ、これは最終章のあのシーンはやっぱりモノクロが似合うと、
改めて感じました。
そして、やっぱり「尽きる」は好き。大好き。
『翼を生やし 愛から逃げて』
というフレーズが凄く好き。
これは再生の卵に入れられたフリアエのことを表現しているんでしょうね。
『天使が割った奇妙な皿の上で燃えて尽きる』
天使=アンヘルで、燃えて尽きるのは彼女の吐く炎によってでしょうか。
『闇を掘る どこまでも 辿りつく 断頭台』
再生の卵は断頭台だとアンヘルも言っていましたからね。
でも、どこまでも行ったカイムとアンヘルも、
最終的には“尽きる”ことから、
フリアエのことだけの歌詞ではないのかも、と妄想しております(-ω-)
『翼を生やし 愛から逃げて』も、
フリアエの心から目を背けてしまったカイムのことも表しているのかなぁ…
(カイムの翼=アンヘル)
そんな感じで、大いに気に入りました!
…実は名盤じゃない?と一瞬勘違いしそうになる位(笑)
ドラッグオンドラグーンが色んな意味で伝説のゲームになるには、
音楽の力も大きかったと再確認。
これはロッカーに入れられる筈だ。うん。
未プレイの方のサントラ買いはあんまりオススメしません(^^;
特に、「ニーア」の楽曲とは作曲者も異なるため、全く別世界です。
せめて視聴してからを推奨します。
ライナーノーツは当時のコメントがそのまま掲載されています。
なぜ横尾さんはやっぱり卵かけご飯の話なんだろう…
でも、卵かけご飯の話のがひたすら続いた後に、
「それと、殺し合いの歌。」
というのはぞくっと来た。
さらに、プロデューサー・岩崎拓矢氏のコメントで、
――それが、某氏クロスレビューで評された
「聴くに堪えがたい」楽曲となった。
という一文を見てつい笑ってしまいました。
…本当に、よく再販されたなぁ…
クラシック音楽が元ネタになっているそうですが、
結構原曲が分かんないものだなぁ…
ネタ元の曲は掲載されているので、探してみるのも楽しそうです。
【オマケ】
私のお気に入り?曲。
基本的に上空は好きな曲が多いです。
好きな曲と、特にインパクトの強かった曲を挙げてみました。
■好き
・ミッション選択
・第一章 上空
・第二章 上空
・第六章 上空
・第七章 上空
・第八章 地上
・第九章 上空
・第十二章 最終
・第十三章 最終
・A路スタッフロール
・B路スタッフロール「尽きる」
・C路スタッフロール
・D路スタッフロール
■怖いけど印象的
・武器選択
・第一章 地上
・第三章 地上
・第五章 地上、一
・第五章 上空、二
・第八章 上空
・レオナールの飢 上空
・第十章 地上
・第十二章 上空
・第十二章 地上
・E路スタッフロール
・第十二章 上空(未発表)←メロディは優しいけど、最後に赤さんの声が入ってないか…
未だにE路スタッフロールで放心していた自分が忘れられない。
確かにあの世界は狂っていて、だけどそれでも愛してる。
奇しくも「ニーア」発売1周年に到着しました!
(これ書いてる時点では日付変わってごめんなさい…)
という訳で、レビューのような感想のようなものを。
「ただ、このCDで、あの戦場、あの物語の、重苦しく、
奇妙でかつ忘れがたい記憶を辿っていってもらえれば、
ゲームをプレイしたことのない方にはその得意な肌触りだけでも伝わればと、
願って止みません」
サウンドディレクター・佐野信義氏のコメントを一部抜粋しました。
ドラッグオンドラグーンは、プレイ当時もトラウマになる位の重苦しさ、
狂気、恐怖、そして喪失感を感じたのに、
どうしても忘れられない、今ではその記憶が大切だとさえ感じる、
そんな不思議なゲームです。
さて、アルバムを通しで聴くと危険
と作曲者のお墨付きのこのサントラですが、
ディスク1の時点では「あ、意外と普通に聴けるじゃん」思ったら、
うん、ディスク2はちょっとヤバイね。
夜中に聴くとかなりいい感じです。
ノイズっぷりに若干狂いそうになりますv
特にねー12章の赤さんはトラウマだったからなぁ。
聴いていると戦場を思い出します。
うちのカイムはプレイヤー性能のお陰でかなりヘタレでしたが(汗)
血を浴びて、アンヘルと共に駆け抜けた、
沢山の物を失って、救われることも、報われることもなく、
それでも最後まで抗った彼らは、やっぱり愛おしい。
こうやって聴いていくと、狂気の音楽にもやっぱり種類があって
序盤の、特に地上戦はカイムの心情に近い気がします。
(頭の中にあるのはひたすら復讐という感じ)
同じフレーズの繰り返しというのは、
ひたすら敵を斬り続けるカイムのイメージにぴったりだったんだなぁ。
上空はアンヘルのイメージからか、比較的のびやかな、
大空を悠々と飛ぶ彼女の姿が連想されます。
後半では、最終章に近付くほど、ノイズ混じりの壊れたような旋律が続いて、
どんどん狂っていく世界に焦点を当てているんだと思いました。
だから、後半になるほどずっと聴いているのはキツイ(笑)
そして、最後に「第13賞 最終」のアンヘルと母の歌が来る訳ですよ!
主旋律が分からないような世界が、急に全部削ぎ落とされて、
終末を思わせる鐘の音が響く。
あぁ、これは最終章のあのシーンはやっぱりモノクロが似合うと、
改めて感じました。
そして、やっぱり「尽きる」は好き。大好き。
『翼を生やし 愛から逃げて』
というフレーズが凄く好き。
これは再生の卵に入れられたフリアエのことを表現しているんでしょうね。
『天使が割った奇妙な皿の上で燃えて尽きる』
天使=アンヘルで、燃えて尽きるのは彼女の吐く炎によってでしょうか。
『闇を掘る どこまでも 辿りつく 断頭台』
再生の卵は断頭台だとアンヘルも言っていましたからね。
でも、どこまでも行ったカイムとアンヘルも、
最終的には“尽きる”ことから、
フリアエのことだけの歌詞ではないのかも、と妄想しております(-ω-)
『翼を生やし 愛から逃げて』も、
フリアエの心から目を背けてしまったカイムのことも表しているのかなぁ…
(カイムの翼=アンヘル)
そんな感じで、大いに気に入りました!
…実は名盤じゃない?と一瞬勘違いしそうになる位(笑)
ドラッグオンドラグーンが色んな意味で伝説のゲームになるには、
音楽の力も大きかったと再確認。
これはロッカーに入れられる筈だ。うん。
未プレイの方のサントラ買いはあんまりオススメしません(^^;
特に、「ニーア」の楽曲とは作曲者も異なるため、全く別世界です。
せめて視聴してからを推奨します。
ライナーノーツは当時のコメントがそのまま掲載されています。
なぜ横尾さんはやっぱり卵かけご飯の話なんだろう…
でも、卵かけご飯の話のがひたすら続いた後に、
「それと、殺し合いの歌。」
というのはぞくっと来た。
さらに、プロデューサー・岩崎拓矢氏のコメントで、
――それが、某氏クロスレビューで評された
「聴くに堪えがたい」楽曲となった。
という一文を見てつい笑ってしまいました。
…本当に、よく再販されたなぁ…
クラシック音楽が元ネタになっているそうですが、
結構原曲が分かんないものだなぁ…
ネタ元の曲は掲載されているので、探してみるのも楽しそうです。
【オマケ】
私のお気に入り?曲。
基本的に上空は好きな曲が多いです。
好きな曲と、特にインパクトの強かった曲を挙げてみました。
■好き
・ミッション選択
・第一章 上空
・第二章 上空
・第六章 上空
・第七章 上空
・第八章 地上
・第九章 上空
・第十二章 最終
・第十三章 最終
・A路スタッフロール
・B路スタッフロール「尽きる」
・C路スタッフロール
・D路スタッフロール
■怖いけど印象的
・武器選択
・第一章 地上
・第三章 地上
・第五章 地上、一
・第五章 上空、二
・第八章 上空
・レオナールの飢 上空
・第十章 地上
・第十二章 上空
・第十二章 地上
・E路スタッフロール
・第十二章 上空(未発表)←メロディは優しいけど、最後に赤さんの声が入ってないか…
未だにE路スタッフロールで放心していた自分が忘れられない。
確かにあの世界は狂っていて、だけどそれでも愛してる。
この数日、Mimitaさんのところもお祭りな様子で、喜ばしいですね~♪
私も自分のトコロではしゃぎまくり…(^_^;)
仕方ないです!NieRはテンション上がるのです!!!って、ヘンな言い訳(^_^;)
そしてOSTレビュー、お疲れ様ですv結局USTではほとんど!?視聴らしい視聴ができなかったので元を知らない私には???でしたが…そうですか、オススメしないん…ですね???
買ってみようかと考えていましたが、ますますどうしよう?な気分(^_^;)
もうちょっと検討してみま~す♪
そしてさかのぼりコメントしちゃうかもなのですが、ゆるして下さいね(^_^;)!!!
それでは♪
まずはお返事1通目です。
NieR発売からもう1年が経ったのですね♪
何だかあっという間でしたね~
プレイ日記に始まり、サントラに設定資料集にアレンジCDにドラマCD♪
と発売の度にお祭りしていたら、本当に1周年はすぐでしたね!
でも、まだまだ夏には新しいCDが待っていますし、
続編なんて言葉も出て、まだまだNieRには楽しみが沢山ですね♪
そしてDODのサントラは…
USTはもっと1曲1曲聴かせて欲しかったですよね…
プレイした人向けな内容だったので、
NieR繋がりで興味をもって、サントラだけでも購入を検討している方は、
迷ってしまうのでは?と思いました。
2枚組2800円と、当時の定価よりもお安いので、
怖いもの見たさで購入するのもアリかも知れませんが(^^;
一応、スクエニの名盤復活のDODのコーナーで1曲流れていますので、
全曲割とあんな感じだと思って頂ければ…
視聴できるサイトがあれば良いんですけどね。
今度は当分売っている筈ですし、ゆっくりご検討下さいね~
それでは、2通目へ続きます!
(さかのぼりコメント全然OKですよ♪)
少し遅いコメントですが、気がついてくれるとうれしいです。
僕もドラッグオンドラグーンOST買いました(笑)
いいですね!
曲事態は聴くまで思い出せなかったりするのが多いんですけど、聴くと必ず思い出しますね。
ゲームは売らずに置いていたんで、久しぶりにやってみました(笑)
うーん、やっぱこれがDODやなぁ...(笑)
もちろんニーアもやりましたよ。Xbox360しかもってないんで、おっちゃんニーアですが(笑)
横尾さんではないけど、caviaのバレットウィッチも面白いですよ。
お返事が大変遅くなってしまい申し訳ありません。
こちらこそ、気付いて下さると幸いです。
DODサントラ、いいですよね!
私も聴くまでは「尽きる」と「第十三章 最終」位しか記憶になかったのですが、
聴いてみると、あぁ、この曲あった!となりました(笑)
戦場を駆けるカイムとアンヘルの後ろ姿がすぐ思い浮かびますよね!
私は当時、あまりのトラウマっぷりにEエンディングまで見たあと、ソフトを売ってしまったのですが(大汗)
サントラを聴いたら久々にプレイしたくなりました!
まずは買い直さないと、ですが(^^;
私も久々にDODの空気を味わいたいです♪
ニーアもプレイされたそうで!(ゲシュタルトの方ですね)
父ニーアも良いですよね!
ダウンロードコンテンツで操作しましたが、格好良かったですv
ニーアファンの中では、ニーアとヨナは親子の方がしっくり来るという意見もありますし、
いつかはゲシュタルトもプレイしてみたいいです。
オススメのゲームも教えて下さり、ありがとうございます!
プレイしたいゲームが沢山あって、時間がもっと欲しい!と思う今日この頃です(笑)
コメント、本当に本当にありがとうございました!