2020/07/10 15:oo第三管区 発表による発表による
6月に第三管区海上保安本部管内で発生した船舶海難発生状況について(速報値)以下のとおりでした。
●船舶海難状況概要
・船舶海難の発生隻数は16隻(昨年比6隻減)でした。
・小型船舶(20トン未満のプレジャーボート、漁船、遊漁船)による海難が11隻(昨年比増減なし)でした。
・発生隻数のうち、69%が小型船舶(20トン未満のプレジャーボート、漁船、遊漁船)でした。
●船舶海難内訳
・海難種類別発生隻数・運航不能6隻・(機関故障4隻、機関取扱不注意・燃料欠乏各1隻、乗揚3隻、衝突・転覆各2隻、単独衝突・浸水・火災各1隻)
・船種別発生隻数・プレジャーボート10隻(20トン未満)、タンカー・旅客船各2隻、その他・漁船(20トン未満)各1隻
運航者の皆様におかれましては、
(1)目視やレーダー等を活用した常時見張りの徹底
(2)海図やGPS等による船位の確認
(3)発航前点検(燃料、バッテリー、エンジンオイル、冷却水、船外機の取付状況の確認等)
(4)万が一の故障に備え救助支援者の確保
(5)最新の気象情報の入手(海の安全情報)https://www6.kaiho.mlit.go.jp/03kanku
を実施し、引き続き安全運航に努めていただきますようお願いいたします。
公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員
●この安全情報は海上保安庁第三管区海上保安本部より登録者提供されております。
●リーフレット等は東京海上保安部航行安全課より提供されています。