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テツ、ミルキー、虎徹、そしてランとともに

旅⑥『Rochehaut』その3~レストラン

2006年11月13日 | 海外生活
お待ちかね、夕食♪
いつもより、ちょっとだけおしゃれして、旅籠のレストランへ。

今回は、一泊二食付きのプランなので、コースメニューのみ。

まずは、冷たい前菜
『Terrine de la mer,sauce cocktail』(シーフードのテリーヌ、カクテルソース添え)

山の中で、前菜に魚ときたか。
ウフフ、おいしい♪

続いて、温かい前菜
『Velouté de volaille』(鶏のスープ)…画像写し忘れ

コンソメではなく、クリームスープ風に仕上がっていました。
おいしかった…けど、塩辛かった。寒い地方なので体があったまるように、なのかな?

メインは、
『Gigue de biche,sauce Grand Veneur,pommes du jour,choix de légumes』
(雌鹿の腿肉、ポテト、温菜添え)



この時季、よく食べられるのがGIBIER(ジビエ、野禽獣)
うずら、つぐみ、きじ、野うさぎ、しか、いのししなどだ。
猟解禁の時季でもあるしね。ドライブ途中に、銃装備して、森の中に入っていく人たちを見た。

実は、メイン料理がとっても心配だったのだ。
私は、このジビエはどうも…
動物がかわいそうだ、なんてことは言わないけれど、
やっぱり味が苦手。
肉(血?)の味が濃いすぎるのだと思う。

ソースのGrand Veneurというのは、いのしし、鹿に合う温かいソースで、お店の人に聞くと、ブラウンソースにアルコールを加えたもの、という説明だった。

と~ちゃん所有の「ラルース・フランス料理 小事典」によると、

酢とにんじん、玉ねぎ、エシャロット、タイム、塩、こしょうを鍋で煮詰め、ブラウンソース、白ワインを加え、調理したときに出る肉汁を加えたもの。あまみにはすぐりのゼリー。

だって。

よし、せっかくだから、いただこう。
1枚の半分だけ。後はと~ちゃんに食べてもらった。
我が家は、「残さない」方針なので…なんて、実はと~ちゃんが大食漢なだけなのさ。

人はそれぞれ、動物などの命を、自然の恵みをいただいて自分たちの命をつなげていく。そして、食卓に出されるまでに多くの人々の手を経てきている。そんなすべてのことに感謝の気持ちを忘れてはいけない。
とってもシンプルなこと。食事の前の「いただきます」を、食事の後の「ごちそうさま」を忘れないように。そして、どうしても食べられないとき、食べきれないときの「ごめんなさい」も。
(テレビのバライティーなどの、『食』に関する大げさな、不真面目な扱い…どうにかならないのかなぁ)

メインを完食。次は『Petite mise en bouche sucrée』



デザートの前にちょっとお口に甘いのを…
て感じですね。中はパイナップルでした。

そして、デザート『Vacherin』



小麦粉に、卵、砂糖などを練りこんだ生地を丸型に抜きメレンゲをのせたもの。
中にはバニラアイスがはさまってました♪

そうそう、ワインは『Insania Languedoc et Roussillon rouge 03』
なんのこちゃ、さっぱり~だけど、記録しておこっと。

ワインリストを見せてもらったものの、多すぎてさすがのと~ちゃんもうなったきり。メニューにあった「本日の料理に合う、おすすめワイン」をお願いしました。
ちなみに、メニューのカードはお持ち帰りできました。

さて、おいしかったお料理にまたしてもご満悦のと~ちゃん♪

お料理に、そして、と~ちゃんに…ありがとう。

あ!しまった。レストランの写真、写してないよ!
・・・食い気のみだね、まったく。



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