また「2週間前のことで~す」って、なっちゃうよ~、おか~しゃ~ん〉
ホンマやね~でもね、今日のは、10日前よ、まだ2週間たってないよ~ん
ということで、今年もにぎやかに終わりました、
Ducasse de Mons!
モンスの町の守護聖人である聖女ウォードリューの加護により人々がペストから救われたことを祝って14世紀頃始められた祭り。祭りでは聖女ウォードリューの聖遺物箱を乗せた黄金の馬車が練り歩いた後、ドゥドゥDoudouという音楽がなる中、リュムソンLumeçonと呼ばれるサン・ジョルジュとドラゴンの戦いが繰り広げられます。
毎年のことなので、今回はあんまり写真撮りませんでした。
ブラッセルから知人4人来てくれました。
雨、しかも寒いし・・・
でも、今年も無事に終わりモンスの皆さんはほっとし、そして、さぁ、また来年!
・・・なんですよ。ホント。
今回は、教会の中の写真を。
聖女ウォードリューの聖遺物がおさめられている(納骨されている)黄金の入れ物
皆さん、ハンカチなどでさわっています。
きれいにしているのか、はまたまご利益があるからなのか?
素手でさわってもいいのかしら?
で、翌月曜日も続くんですよね~
地元の人は、もっちろ~んお休みよ。
で、まずカフェで一杯
地元では珍しいビールでした。(小便小僧さん印だったよ)
しばらくすると、リュムソンLumeçonと呼ばれるサン・ジョルジュとドラゴンの戦いの「役者」さんたちが登場します。
ディアブルさん(ドラゴンの仲間・・・つまり悪者)
風船のようなものは、ディアブルの武器(実は、豚の膀胱なのよ)
シャンシャン(サン・ジョルジュさんの仲間)
子供が入らせてもらってますねぇ~いいよね、子供って。
そうなの、私も入らせてもらいたかったわ
そして、ドラゴンさん
毎年、負けちゃうのよね
悪者だけど、愛敬のある顔でしょ。
ヨッ!待ってました。
サン・ジョルジュさん登場
今年デビューのサン・ジョルジュさん
リュムソンの役者さんはだいたいが世襲制。
去年までのサン・ジョルジュさんもお父さんから引き継いだの。
でもね、どうもうちわモメがあったらしい。
何年か前に、リュムソンに女性が登場するようになり、当初もやはり顰蹙をかったのだ。
土俵の女を上げるな、ってことだね。でも、観光目的?なのか、女性を受け入れるようになったんだけど、どうも、そのことを前サン・ジョルジュさんは受け入れられなくなったようですね。(あくまで憶測です)
新サン・ジョルジュさんも、いとこかな、親せき筋らしいです。
新サン・ジョルジュさん、大役を果たし、ほっとされたことでしょうね。
お疲れさまでした!
あの熱狂的な祭りの中、サン・ジョルジュさんを乗せて、立派にお役を務めた馬です。
尻尾もこってますね。
もちろん、もっちろ~ん、触りまくりました、私。
なんか、ご利益あるかしら???
いいこでしたよ。
鼻水ひっかけられそうになったけど・・・
本日のおまけ
地元アーケードなんだけど・・・
アラブ系のお店です。
このお菓子、とっても甘いんです。
日本とも、ベルギーとも違う甘さ。
たま~に、病みつきになる日本人もいますが、
私は・・・やっぱ、餡子、粒あん派