キャラメルボックス30周年公演のvol.2とvol.3の間に開催されたサポーターズミーティングに
参加しましたが書かないまま日が経ったので諦めました。
25周年の時は書いたんですけどねぇ・・・。
でも一言だけ。
小多田君を間近に見られて嬉しかったです
あ、もう一言。
上川さんがお祝いのビデオレターで出ていましたが何となく他人行儀で逆に淋しかったのは私だけ?
キャラメルボックス30th vol.3
「時をかける少女」
原作:筒井康隆 脚本:成井豊 演出:成井豊+真柴あずき
サンシャイン劇場 8/7(金)19:00〜
評価:★★★★☆
予備知識が無かったので筒井康隆さんの原作をそのままやるのかと思っていました。
案内をよくよく読むと原作から32年後の話だとか。
原作が発表されたのが48年前なのでそのままやるには何か支障があったのでしょうか。
私が読んだのは原田知世さんの映画の頃なのでほぼ記憶にないです。
でも違う話ならタイトル少し変えて欲しかったなぁ。
ちゃんとお知らせとかを読んでいれば判ったのかも知れませんが特に情報も仕入れず
何となく観る私みたいな人も結構いると思うんだけどな〜。
で、原作と違うじゃんって怒る人とか。(いない?)
さて、主演は入団2年目くらいの木村玲衣ちゃん。
大抜擢です。
キャラメルは若い女優さんが少ないのでおのずと決まってしまうのかも知れませんが
まだ早かったと思います。
よくこれでOK出したなぁと思ったくらい
今回驚いたのが休憩があったこと。
私の知る限りキャラメルの公演で初の出来事です。
前説で加藤さんから休憩有りと聞かされた時もしや誰か声が出ないのでは?と思いました。
案の定、玲衣ちゃんしょっぱなからかすれ声。
聞えないということはなかったですがやっとしゃべってる感がありありで演技してるとは言えず、
去年観た有村架純さんの「ジャンヌダルク」同様お金をもらうレベルの演技では無かったと思います。
でもジャンヌは有村さんありきだけど、キャラメルはそういう訳ではありません。
玲衣ちゃんが無理で他に合う女優さんがいないなら主人公は客演にすべきでした
チームワークも乱れてた様に感じました。
一番絡みの多いゲスト池岡亮介君も下手に見えてしまいました。
せっかくの「時をかける少女」で初めてキャラメルを観る人もいたかも知れないのに
パーフェクトな布陣じゃなく残念でした。。
しかしいい面もありました
主人公の真琴の伯母である和子。
原作での主人公です。
演じたのは坂口さん、そして深町を演じたのは近江谷さん。
32年前に深町によって記憶を封じられた和子はずっと近い存在でいてくれた
神石を深町と知らずにいました。
姪の真琴がラベンダーの香りをかいでタイムリープ出来る様になったと聞いたのを
きっかけに封じられた記憶が一気によみがえってきます。
長年に渡り優しく見守り支えてくれた神石が深町と知り
「ごめんね、気付かなくて」と泣く和子。
眼の病気を持つ和子は深町が調合してくれた薬を飲めば失明しないと言われるのですが
そうすると未来の世界で法律違反となり二度と会えなくなります。
目が見えなくなっても会えた方がいいと薬を受け取らない和子。
「あなたのこと絶対に判るわ」と言ってそっと寄り添う二人。
この二人のシーンがなんとも良くてじわじわきました
ふと、キャラメルでの近江谷さんの初主演作「キャンドルは燃えているか」の相手役が
坂口さんだったことを思い出しました。
当時は上川さんか西川さんがキャラメルの王道の主役で近江谷さんは主役タイプではないので
その初主演の時はちょっと役と合わないのでは?と思っていました。
でも今の年齢(50才)の雰囲気での坂口さんとのやり取りはすごく自然体で角が取れて
大人の余裕と色気がありました。
素敵な二人でした
随所でダメな作品だったけど、この二人のシーンのおかげで観終わった後は感動が残ったと思います。
参加しましたが書かないまま日が経ったので諦めました。
25周年の時は書いたんですけどねぇ・・・。
でも一言だけ。
小多田君を間近に見られて嬉しかったです
あ、もう一言。
上川さんがお祝いのビデオレターで出ていましたが何となく他人行儀で逆に淋しかったのは私だけ?
キャラメルボックス30th vol.3
「時をかける少女」
原作:筒井康隆 脚本:成井豊 演出:成井豊+真柴あずき
サンシャイン劇場 8/7(金)19:00〜
評価:★★★★☆
予備知識が無かったので筒井康隆さんの原作をそのままやるのかと思っていました。
案内をよくよく読むと原作から32年後の話だとか。
原作が発表されたのが48年前なのでそのままやるには何か支障があったのでしょうか。
私が読んだのは原田知世さんの映画の頃なのでほぼ記憶にないです。
でも違う話ならタイトル少し変えて欲しかったなぁ。
ちゃんとお知らせとかを読んでいれば判ったのかも知れませんが特に情報も仕入れず
何となく観る私みたいな人も結構いると思うんだけどな〜。
で、原作と違うじゃんって怒る人とか。(いない?)
さて、主演は入団2年目くらいの木村玲衣ちゃん。
大抜擢です。
キャラメルは若い女優さんが少ないのでおのずと決まってしまうのかも知れませんが
まだ早かったと思います。
よくこれでOK出したなぁと思ったくらい
今回驚いたのが休憩があったこと。
私の知る限りキャラメルの公演で初の出来事です。
前説で加藤さんから休憩有りと聞かされた時もしや誰か声が出ないのでは?と思いました。
案の定、玲衣ちゃんしょっぱなからかすれ声。
聞えないということはなかったですがやっとしゃべってる感がありありで演技してるとは言えず、
去年観た有村架純さんの「ジャンヌダルク」同様お金をもらうレベルの演技では無かったと思います。
でもジャンヌは有村さんありきだけど、キャラメルはそういう訳ではありません。
玲衣ちゃんが無理で他に合う女優さんがいないなら主人公は客演にすべきでした
チームワークも乱れてた様に感じました。
一番絡みの多いゲスト池岡亮介君も下手に見えてしまいました。
せっかくの「時をかける少女」で初めてキャラメルを観る人もいたかも知れないのに
パーフェクトな布陣じゃなく残念でした。。
しかしいい面もありました
主人公の真琴の伯母である和子。
原作での主人公です。
演じたのは坂口さん、そして深町を演じたのは近江谷さん。
32年前に深町によって記憶を封じられた和子はずっと近い存在でいてくれた
神石を深町と知らずにいました。
姪の真琴がラベンダーの香りをかいでタイムリープ出来る様になったと聞いたのを
きっかけに封じられた記憶が一気によみがえってきます。
長年に渡り優しく見守り支えてくれた神石が深町と知り
「ごめんね、気付かなくて」と泣く和子。
眼の病気を持つ和子は深町が調合してくれた薬を飲めば失明しないと言われるのですが
そうすると未来の世界で法律違反となり二度と会えなくなります。
目が見えなくなっても会えた方がいいと薬を受け取らない和子。
「あなたのこと絶対に判るわ」と言ってそっと寄り添う二人。
この二人のシーンがなんとも良くてじわじわきました
ふと、キャラメルでの近江谷さんの初主演作「キャンドルは燃えているか」の相手役が
坂口さんだったことを思い出しました。
当時は上川さんか西川さんがキャラメルの王道の主役で近江谷さんは主役タイプではないので
その初主演の時はちょっと役と合わないのでは?と思っていました。
でも今の年齢(50才)の雰囲気での坂口さんとのやり取りはすごく自然体で角が取れて
大人の余裕と色気がありました。
素敵な二人でした
随所でダメな作品だったけど、この二人のシーンのおかげで観終わった後は感動が残ったと思います。