ミル茶日記。

日々の出来事など

「時をかける少女」

2015-09-30 11:20:16 | 芝居
キャラメルボックス30周年公演のvol.2とvol.3の間に開催されたサポーターズミーティングに
参加しましたが書かないまま日が経ったので諦めました。
25周年の時は書いたんですけどねぇ・・・。

でも一言だけ。
小多田君を間近に見られて嬉しかったです

あ、もう一言。
上川さんがお祝いのビデオレターで出ていましたが何となく他人行儀で逆に淋しかったのは私だけ?

キャラメルボックス30th vol.3
「時をかける少女」
原作:筒井康隆 脚本:成井豊 演出:成井豊+真柴あずき 
サンシャイン劇場 8/7(金)19:00〜

 
評価:★★★★☆

予備知識が無かったので筒井康隆さんの原作をそのままやるのかと思っていました。
案内をよくよく読むと原作から32年後の話だとか。
原作が発表されたのが48年前なのでそのままやるには何か支障があったのでしょうか。

私が読んだのは原田知世さんの映画の頃なのでほぼ記憶にないです。
でも違う話ならタイトル少し変えて欲しかったなぁ。
ちゃんとお知らせとかを読んでいれば判ったのかも知れませんが特に情報も仕入れず
何となく観る私みたいな人も結構いると思うんだけどな〜。
で、原作と違うじゃんって怒る人とか。(いない?)

さて、主演は入団2年目くらいの木村玲衣ちゃん。
大抜擢です。
キャラメルは若い女優さんが少ないのでおのずと決まってしまうのかも知れませんが
まだ早かったと思います。
よくこれでOK出したなぁと思ったくらい

今回驚いたのが休憩があったこと。
私の知る限りキャラメルの公演で初の出来事です。
前説で加藤さんから休憩有りと聞かされた時もしや誰か声が出ないのでは?と思いました。

案の定、玲衣ちゃんしょっぱなからかすれ声。
聞えないということはなかったですがやっとしゃべってる感がありありで演技してるとは言えず、
去年観た有村架純さんの「ジャンヌダルク」同様お金をもらうレベルの演技では無かったと思います。
でもジャンヌは有村さんありきだけど、キャラメルはそういう訳ではありません。
玲衣ちゃんが無理で他に合う女優さんがいないなら主人公は客演にすべきでした

チームワークも乱れてた様に感じました。
一番絡みの多いゲスト池岡亮介君も下手に見えてしまいました。

せっかくの「時をかける少女」で初めてキャラメルを観る人もいたかも知れないのに
パーフェクトな布陣じゃなく残念でした。。

しかしいい面もありました

主人公の真琴の伯母である和子。
原作での主人公です。
演じたのは坂口さん、そして深町を演じたのは近江谷さん。

32年前に深町によって記憶を封じられた和子はずっと近い存在でいてくれた
神石を深町と知らずにいました。
姪の真琴がラベンダーの香りをかいでタイムリープ出来る様になったと聞いたのを
きっかけに封じられた記憶が一気によみがえってきます。
長年に渡り優しく見守り支えてくれた神石が深町と知り
「ごめんね、気付かなくて」と泣く和子。
眼の病気を持つ和子は深町が調合してくれた薬を飲めば失明しないと言われるのですが
そうすると未来の世界で法律違反となり二度と会えなくなります。
目が見えなくなっても会えた方がいいと薬を受け取らない和子。
「あなたのこと絶対に判るわ」と言ってそっと寄り添う二人。
この二人のシーンがなんとも良くてじわじわきました

ふと、キャラメルでの近江谷さんの初主演作「キャンドルは燃えているか」の相手役が
坂口さんだったことを思い出しました。
当時は上川さんか西川さんがキャラメルの王道の主役で近江谷さんは主役タイプではないので
その初主演の時はちょっと役と合わないのでは?と思っていました。

でも今の年齢(50才)の雰囲気での坂口さんとのやり取りはすごく自然体で角が取れて
大人の余裕と色気がありました。
素敵な二人でした

随所でダメな作品だったけど、この二人のシーンのおかげで観終わった後は感動が残ったと思います。

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「まれ」終了!!

2015-09-26 23:47:57 | Weblog
終わりましたね

途中でリタイアした朝ドラは結構あるけど、これは呆れながらも
最後まで見てしまいました。
なんなら最後の一か月くらいは2回や3回見ることもありました。

何故かというと、ネット上で批判の嵐でそれを読むのが面白かったからです
細かいところまで見てる方がいて、それを確認するために
もう一回見てみるというのをやったり。(←悪趣味
でもそれがなかったらイライラしてストレスで多分見るのをやめて
しまっていたと思います。

勿論今日の最終回もくだらなかったです。(笑)
断片的にしか見てない夫が最終回だからと言って見たのですが
能登には結婚式場無いの?」と聞いてきて笑えました。
まったくです

そうそう、先日横浜赤レンガで行われたファンミーティングに行ってきたのですが
(高志のCDイベントとか私すごくまれファンみたいですが…違います
その時に、ドラマのダイジェスト版を流してました。
そしたらすっごく面白そう。
今まで見てなかった人もこれを機会に見てしまうかもと思えるほど面白そうなんです。

う~ん「まれ」はどう考えても駄作でしたよ
あらすじはいいのに何故面白くならなかったのかなと考えてみました。
ざっくり挙げると、

・プロセスが雑なこと
・ドラマの7割くらいが無意味なシーンであること
・主演の二人の演技が下手過ぎること
・土屋太鳳が不器用なこと

ってところではないでしょうか。

ドラマの重要なところは3割程度なのでその中から盛り上がるシーンを繋いで
ダイジェスト版を作ると面白そうな作品が出来上がるのかなと思います。

出演者は豪華だったし、部分的に見ると結構感動シーンもあるのですが
上でも書いた通り、そのプロセスが雑過ぎて納得できなかったり呆れたりと
視聴者が怒りを覚える結果になっていることが多々ありました。
無意味なシーンや無理やりな展開を見させられ見ている人に徐々に
ストレスを感じさせていったのも良くなかったです。

もったいなかったですね。
篠崎さんの原案は採用し、脚本は別の方に書いてもらった方が
良かったのかも知れません。
あと土屋太鳳ちゃん、脚本が悪かったのは不運でしたが、
もう少しパティシエに見える努力が必要でした。

さて、このドラマは朝ドラ史上最低レベルとか言われていますが、
朝ドラに限らなければもっとひどいドラマがあると思っています。
それは2012年の昼ドラ「ぼくの夏休み」です。

私としてはこっちの方が意味不明で気持ち悪くて不快になって
もやもやするドラマでした
伏線も散らかしっぱなし、毎日の様にポロポロと生まれるエピソードは
次の日には無かったことにされつじつまを合わせる努力さえ放棄されたドラマ。
30分間ツッコミ続けるのが可能と思われる雑な脚本、ヘンテコな展開。
テレビ局にクレームメールを送ったのもこの作品が初めてです。
(多分最初で最後だと思います
昼ドラの視聴者は少ないのでそんなに話題にはならなかったかも
知れませんがラストのひどさは「純と愛」がまともに感じる程でした。
ドラマ史上に名を残す呆れるほどの駄作と思っています。
今思い出してもひどいドラマでした・・・。

・・・脱線してしまいました
話を戻して。

来週から「あさが来た」ですね
新たな気持ちで視聴開始しようと思います
ついでに昼ドラ「別れたら好きな人」も始まるのでこっちも見てみます。

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風間杜夫の落語会

2015-09-20 11:37:19 | 芝居
横浜にぎわい座 八月興行
風間杜夫の落語会
横浜にぎわい座 8/5(水)19:00〜


評価:★★★★☆

初めてのにぎわい座。
喬太郎さんがゲスト出演するというを発売後しばらく経ってから知りまして
残りの席から良席を選びたくてにぎわい座までチケットを買いに行きました。

三遊亭ふう丈
「牛ほめ」

 前座さんの落語は頑張って聴こうと思ってても気付くとぼんやり聴いてない感じになります

柳家喬太郎
「長命」

 前日がみなとみらいの花火大会、そして京浜東北線の架線切れで終日電車がストップしてました。
 「皆さん、運がいいですね〜。運を使い果たしましたよ。」と言う喬太郎さん。
 喬太郎さんの話はマクラも落語も楽しくて笑いっぱなしでした。
 「長命」は「短命」というタイトルで桂歌春さん、春風亭昇太さんで聴きました。
 昇太さん色っぽかったですが、喬太郎さんも負けてません。
 エロさ全開でした。(笑)
 でもすっごく面白かったです

風間杜夫
 「火焔太鼓」

 俳優さんとしてしか認識してない風間さん。
 落語会もたまにやってるみたいですが聴くのは初めてです。
 マクラ結構長めでしたが面白かったですね。
 話術巧みなんだなぁと思いました。
 「火焔太鼓」は志ん生版をCDで聴いただけで生は初めてです。
 上手かったと思います。
 俳優さんなのにっていう目で観ているからなのか判りませんが充分面白かったです。
 ここまで出来るのってすごいなぁと思いました。

-中入り-

ナイツ漫才
 もうひと組のゲストはナイツ。
 以前末廣亭で唯一面白いと感じた時間です。
 ナイツってテレビで漫才とかやったりしてるんですかね。
 私は末廣亭と今回と2回しか見たことないです。
 基本ゴシップ寄りのワイドショーネタなんですね。
 ワイドショー見ない人にはさっぱりって気もしますがそこそこ見る私は面白かったです。
 会話がかみ合っているのかいないのか判らないやり取りですけど計算されたものなんですかね。

風間杜夫
 「化け物使い」

  怪談噺をされるのかとちょっとひやっとしましたが、そういう感じでも無かったですね。
  風間さんのキャラ的に人使いの荒いご隠居がしっくりしました。(笑)



余談。
 帰りにたまたま寄ったコンビニにペヤング激辛を発見!
 実は大好きであまりに食べ過ぎるので月2回までと自分に制限をかけていたくらいです。
 ペヤングの復活はあんなに大々的だったのに激辛はひっそりと復活していたんですね。
 調べたら8/3から関東のコンビニで先行発売してるとか。
 な、何故話題にならないのでしょう??
 私大好きなのに。(少数派?)
 後で食べようと思って買って帰りましたが結局その日に食べてしまいました




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うるぎ村ライブ&大自然BBQ-後編-

2015-09-01 00:18:42 | 音楽
『うるぎ村で松ヶ下のライブを見よう!& 翌日は松ヶ下と大自然の中でBBQだ!!』
の2日目です

7/26(日)

9:45 塩吹館ロビー集合
9:50 塩吹館出発

 
     渡辺さんに迎えられバス乗車。
     歩いても行けそうなくらい近いところでバス停車します。

10:00 BBQ会場到着(ささゆり荘)

     BBQ会場というか、ささゆり荘の建物の横のスペースを利用しBBQ出来ますよ、
     という感じの場所でした。(大自然て・・・
     ささゆり荘に宿泊した人が利用するのかな?
     前日のイベントの出演者の方はここに泊まっていた様で司会のお笑い芸人の方、
     Grand Noirさんもチェックアウトした姿を見かけました。

     前日とほぼ同じよれよれな服装の松ヶ下さんがBBQ会場に登場
     まずは前日に旅館にお願いしておいた信州サーモンに塩を振り下ごしらえをする松ヶ下さん。
     写真を撮ろうとする皆様に「手が邪魔」とか言われる松ヶ下さん。(笑)

     その後朝ご飯食べたばかりだしちょっと散歩する?ってことでのどかな田舎道を
     てくてくと松ヶ下さんを先頭にのんびり歩いて行きます。
     たまに庭先や畑とかで何かしている人がいましたが歩いている人は全くいません。
     車もいません。
     風が気持ちいいけど基本的に暑いので日傘やらアームカバーやらで日焼け対策をしながら
     ちょっと道に迷いつつ河原を目指して歩いていきました
     河原に着くと足先を川に浸したり(松ヶ下さんや数名の方は川に入っていました。)
     ツーショット写真撮影をしたりしてまたBBQ会場に戻って行きます。
     小1時間程度の散歩でした

     さてさて、BBQですがまずは乾杯
     スパークリングワインなのに水分補給でごくごく飲んでしまい私はずっと顔や首が
     赤かったそうで見た目酔っ払い状態で恥ずかしかったです。(中身は平常でした)

     そしてさっき塩を振った信州サーモンを軽く炙って食べたり、
     そのまま刺身で食べたりをしましたがその刺身が超美味しい
     信州サーモンというのはニジマスとブラウントラウトを交配させた、
     信州独自の新品種の魚だそうですが
     サーモンがあまり好きではない私も美味しく食べられました。
     ちょっとお取り寄せしたいかも

     それ以外はBBQ会場で準備された食材、牛肉、豚肉、ラム肉と野菜達、おにぎり、
     焼きそばがあり、鉄板は3箇所。

     松ヶ下先生が「油」「塩コショウ」「ビール」と次々に指示を出し生徒達はすばやく指示に従う
     という感じでいつものBBQの風景を目にすることが出来ました。
     前回の辰巳の森では見られなかったので今回は見られて幸せでした〜

     そのうちめいめいの鉄板で焼き始めました。
     今回は普通の食材が並んだBBQだったので先生の腕の見せ所少ないかな?と思いきや
     遠くの鉄板の方で「ニンニク」「ごはん」「お肉を細かく切って」みたいなキーワードが
     聞えてきたと思ったらおすそわけのガーリックチャーハンが届きました
     見てはいないけど松ヶ下先生考案ですよね。
     小さく切ったピーマンが彩りを添えて非常に美味しいチャーハンでした

     そして次は塩レモンやきそば。
     「普通の粉末のでも美味しいけどさっぱりと作ろうか」となり旅館の人にレモンを頂き、
     レモン1個を丸々絞った塩レモン味のやきそばを。
     色々考案する松ヶ下さんの姿はかなり素敵ですね。
     さて塩レモン焼きそばはさっぱりしててお腹いっぱいの状態でも食べられる
     夏にぴったりの焼きそばでした
  
     そして最後は「つけ麺にしよう」とか「冷やし中華がいいかな。」とか言いながら
     あまり時間もないので結局ラーメンに。
     旅館の人にお鍋を借り(色々お願いばかりで結構注文の多い客だったかも。)
     牛肉や細かく切った玉ねぎやその他色々野菜をぐつぐつ煮込み塩コショウ、
     ニンニク、醤油で味付けしたラーメンを頂きました。
     BBQでラーメンを作るという発想がすごいです

     大体一通り食べた後ミニミニライブ
     アコギを手に「何やろう」と松ヶ下さんが言うと「打ち上げ花火」との声に早速歌ってくれました。
     その後「傘」と言われて上手く弾けない松ヶ下さん。
     どうやらいつもピアノで弾いている曲をギターで弾くのは難しい様です。
     「ここかな。ここかな。」と何度か弾いてみましたが違った様で諦めていました。
     ちょっと意外でしたね。
     そういえばギターの弦が切れてピアノに移動することはあってもその逆は見たことなかったです。
     難しいんだ〜。

14:10 ささゆり荘出発

     松ヶ下さんにお見送りされて姿が見えなくなるまで手を振りました。
     松ヶ下さん、2日間ありがとうございました〜

15:45 飯田駅到着

     新宿へ向かうバスは16:04発。
     都心に近づくほど混むんだろうなと思いながら旅の思い出とともに飯田を後にしました。
     新宿到着は21:45頃。
     長旅は疲れましたが新宿の人の多さとねっとりした空気に少し嫌気がさし、
     2日間しかいなかったのに売木村良かったなぁなんて思ってしまいました。
     なんだかいい村でしたよ、ホントに。
     「来年もあったらどうする〜?」「え〜遠いよね〜」なんて帰りのバスで言ってましたけど
     帰ってきたら何となく来年もしあったら行くかも…とか思ってしまいました。

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