ミル茶日記。

日々の出来事など

うるぎ村ライブ&大自然BBQ-前編-

2015-08-28 22:23:00 | 音楽
『うるぎ村で松ヶ下のライブを見よう!& 翌日は松ヶ下と大自然の中でBBQだ!!』
に参加してきました

7/25(土)

13:15 飯田駅集合

     最初このイベントの案内が来た時、長野県だし漠然と上越新幹線かな?と
     思ってルート検索したら結果は何故か名古屋経由。
     しかも飯田駅まではバスで行く案内しか出ずに更に???と思って地図を見たら
     愛知県と静岡県の県境辺りの駅でした。
     更に言うと売木村はざっくり東海道新幹線の名古屋駅と静岡駅の中間辺りで
     浜松駅の上辺りでした。
     長野県でも一番南に位置している様です。
     このバスの旅が結構過酷で着くまでにぐったり
     長時間移動はいいのですがやはりカリスマバスガイドの同行があるかないかで
     全然違いますね。
     渋滞もあり7:00新宿発のバスが飯田に着いたのが12:15。
     バス移動5時間15分で既に疲労困憊状態となりました。

13:30 飯田駅出発

     参加者の皆様でバスに乗り込み一路うるぎ星のオートキャンプ場へ。
     ここから更に1時間半バスに揺られることになります。

14:30 道の駅信州平谷

     松ヶ下さんのことを忘れていた訳では無いですがライブ会場に
     とっくにいるものと思っていたら何とここから同行わーい
     と思ったものの特にカリスマ性は発揮せず単なる同行って感じでした。
     でも同じバス!同じ空間!ということでそれだけでやっぱりウキウキしますね。
     松ヶ下さんは黒いタンクトップ、白い半そでシャツ、ひざ丈半ズボン、
     サンダルという全体的によれよれな格好でした

15:00 うるぎ星の森オートキャンプ場到着
     
     渡辺さんにライブ観賞チケットを渡され、松ヶ下さんにやぎのところに案内され
     (そういえばバスの中でもしきりにやぎがいるんだと何故かやぎ推しでした)

     「んじゃ、ここで。」

     と放置される私達
     ライブは何気にもう始まっていましたが元々目的は松ヶ下さんライブです。
     タイムテーブルを見たら17:30が松ヶ下さんの番。後3時間半もある・・・。
     しかし松ヶ下さんの前はPaix2さん、松ヶ下さんの後はGrand Noirさんということなので
     Paix2さんから見ようとなり疲れを取るため木陰でレジャーシートを広げちょっと休憩。

     炎天下は確かに暑いけど日陰は非常に心地よく遠くに演奏の音を聴きながらまったりしてました
     Paix2さんの1組前辺りから場所取りを兼ねて移動。
     ステージの前には4人掛けくらいのベンチがそれなりに並んでいましたがほぼ埋まっていました。
     ステージ正面では無いけど少し右サイドにテントがありその日陰を利用して座ることを決めて
     何か食べようとうろうろ。
     茹でたとうもろこしを試食し美味しかったので買い、桃も試食し美味しく満足し(しかし買い忘れ)、
     Paix2さんが始まる前に戻ってライブを観賞しました。

     Paix2さんライブは2年ぶりです。
     何かの歌で松ヶ下さんもエレキで参加し「おぉ」ってテンション上がりました。

     次が松ヶ下さん。
     登場前に司会のお笑い芸人の二人組の方が松ヶ下さんの経歴を紹介していました。
     ロシアの話も出ましたが日テレの専属作家みたいなことを言っていましたが今もなんですか?
     真ん中にキーボードを設置し松ヶ下さん登場です。

      セットリスト
      again
      打ち上げ花火
      想い出の降る朝
      テ゛スヘ゜ラート゛
      Happiness?(with Grand Noir)

     初めましての方向けって感じでもないセットリストでした
     「打ち上げ花火」の前にお馴染みのエピソードを話し、「デスペラード」の前に皆さんも
     知ってると思う曲をと言い(最初の紹介でロシアの話もあったし私はここで
     「ラストツアー」でも歌うのか!?と思ってしまいました)「Happiness?」ではまさかの
     合唱団の出番無しという100点満点では無いなぁというライブでした。
     時間も短かったし。

     そして次がGrand Noirさん。
     こちらもお久しぶりですが由衣子さんは相変わらずのセクシーさ、
     しかしいずみちゃんが結構なイメチェンで最初田口さんと見間違いました。
     いずみちゃんは肩上くらいのストレートボブで服装もシンプルでかっこいい系でした。
     田口さんは以前よりスリムになっていた気がします。
     軽いウエーブのロングヘアにハットをかぶりセクシーながらもやっぱりかっこいい系。
     なんだか大人なユニットになっていました。
     残念ながら松ヶ下さんの参加は無かったです

     その後はアルケミストさん、そしてうるのすけさん…というか、うるのすけは
     アーティストではなく売木村のユルキャラでした。(勘違い・笑)
     頭に野菜を載せた鳥のキャラクターで「走れ!うるのすけ」というCDを出していて
     子供たちにも人気でした。
     松ヶ下さんもエレキギターで参加していましたよ。

     会場を真っ暗にしてろうそくをともしたり星の観賞をしたりと空気がきれいな
     大自然を活かしたロマンチックなイベントでした。

     しかし…日が暮れると相当寒い!
     予想以上の寒さで上着を持ってきていたもののそれを着ても寒くて
     正直早く旅館に行きたいと思ってしまいました。

21:00 うるぎ星の森オートキャンプ場出発
 
     すっかり真っ暗な中、旅館に向けて移動です。
     松ヶ下さんも同じバスだったかな?わ、忘れました

21:30 塩吹館到着
21:45 夕食

 
     イベントの打ち上げがあるだろう松ヶ下さんは急いでビールや日本茶を
     それぞれにお酌してくれて「乾杯」と言ってちょっと会話して出て行きました。
     短い時間ながらも出来るだけ一緒にいようとしてくれた様に感じました。
     松ヶ下さん、一日目お疲れ様でした。

     夕食は信州牛のステーキで美味しかったです。
     食事後、それぞれの部屋へ。
     1日目終了です。



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朝ドラヒロイン

2015-08-26 21:45:48 | Weblog
最近朝ドラの話題ばかりですが・・・

来年の春の朝ドラのヒロインが高畑充希ちゃんに決まりました。
おめでと〜

・・・とはいうものの、今回の「まれ」のおかげでちょっと心配なことがあります。

土屋太鳳ちゃん、私結構楽しみにしてたんです。

「花子とアン」の時には花子の犠牲になり虐げられた三女役
(と私は思ってました)だったから尚更「まれ」のヒロイン発表は
良かったねと思っていました。

土屋太鳳を初めて見たのは「鈴木先生」でしたがその時の役は
大人びていてクールな美少女って感じでした。
あの鈴木先生(長谷川博己さん)が妄想を抱いてしまうほどの
謎めいた生徒を演じたんです。

だから朝ドラは非常に楽しみにしていました

ところが「まれ」は土屋太鳳のいいところを排除し、悪いところを
引き出して強調してるとしか思えないひどい作品となりました
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」的に土屋太鳳への評価もぐーーんと
下がった気がします。

「純と愛」もそうです。
夏菜のことは特に好きでも嫌いでも無かったですが、「GANTZ」での役も
素敵だったし、CMでも可憐だったし、決して悪い印象はありませんでした。
それなのに純がひどい役だったので夏菜が悪い訳ではないけれど
すっかりイメージを悪くしてしまいました
(純と愛の場合、家政婦のミタの直後だったから注目も相当だったせいもあるかも)

吉高由里子も杏も堀北真希も結構とんでもないヒロインだったけど彼女たちは
それなりにキャリアがあり既にイメージがあるのでその後の活動には影響なく、
朝ドラヒロインという経歴が一つ増えただけですよね。

でも夏菜と土屋太鳳は違う。
朝ドラのおかげで決してプラスにならないイメージがついてしまった気がします。

そんな訳で高畑充希ちゃん大丈夫かなぁと思ってしまいました
ドラマとかCMとかまぁまぁ出てますけど、そんなに知名度はなさそう。

という訳で「とと姉ちゃん」がいい作品でありますように。。
(渡辺大知君の時と同様に祈るばかりです)

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高志の恋@まれ

2015-08-23 18:32:44 | Weblog
タワーレコード新宿店で行われたLittle voiceのインストアイベントに
芝居とのはしごで結局行ってきました

20時半くらいに着いたら既に100人近い人がステージ前にいました。
先日の横浜より多かったですね。
でもどちらも狭いのでラゾーナとかサンシャインとかでやればいいのになぁとか
思っちゃいました
高畑君を交えて横浜と同様なやり取りがあり歌の後にサイン会です。
「日経電子版の田中が好きだった」としっかり伝えました。
(だからなんだと思われたかも

さて、今回はイベントの話ではなく朝ドラ「まれ」です。

やはりというか、案の定というか、
高志ったら藍子の事を好きって設定でした。

最悪だ〜・・・

せめてみのりか希のどちらかの方がまだマシですよね。

常盤貴子の見た目に騙されちゃいけません。
2007年現在50歳の設定です。
高志は24歳です。

無いとは言いません。
言いませんがこの設定にしたところで「まれ」に限って
何か意味があるとは思えません。

先週の放送で確か水曜日に藍子を抱きしめ、何も言わず逃げ出し、
金曜日にまた藍子に会いに来て、「笑顔にしたい」という理由で
変顔を見せ大爆笑する藍子に満足し、高志なりに気持ちに区切りを
つけるというオチで高志の恋は終息しました。
バックには「泣かないで、泣かないで~」が大音量で流れて。

・・・結局今までの尻切れトンボのエピソード同様、
また無意味なシーンだったなぁという印象だけが残りました。

生で見た渡辺大知君は明るくて楽しい人でした。
気持ち悪さや不気味さは微塵もありません。

なのに高志は無口の上に同級生の母親に恋をするという
ヘンテコリンな設定のおかげでかなりキモイ存在になってしまい、
このドラマに出たメリットはあったのかなぁと疑問を残しました。

次のドラマ10にも出演する様なので変なイメージを払拭できることを
祈っています。
あ、また変な役だったらどうしよう

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春風亭百栄 独演会

2015-08-19 22:07:26 | 芝居
春風亭百栄 独演会
東京芸術劇場 シアターウエスト 7/22(水)19:00〜


評価:★★★★☆

三遊亭わん丈
「無精床」

春風亭百栄
「アメリカアメリカ」
「お医者さん検定」


-中入り-

春風亭百栄
「一人コント 玄白さん」

恩田えり
 「2015年茄子」

春風亭百栄
 「鼻ほしい」
 「フェルナンド」


なんだか不思議な会でした
百栄さんのって落語じゃないですよね。
マクラなのか始まっていたのか判らない感じでサゲも判らない感じで
何となく終わっていきました。
笑えましたが。

でも一番面白かったのは恩田えりさんのおしゃべりです。
百栄さんの着替えの場つなぎみたいなことを言っていましたが
もっと話を聴きたいと思える様な面白い方でした。

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「阿弖流為」「乱暴と待機」「マクベス」

2015-08-16 08:59:39 | Weblog
ちょっと古い話題ですが、上川さんが10月クールのドラマ「エンジェル・ハート」で
冴羽リョウを演じるそうです。
楽しみだけどそうすると今年はもう舞台無いのかな~

あ、あと今日のニュース。
濱田岳も10月から「釣りバカ日誌」で主演ですって
岳ちゃん好きとしてはこちらも楽しみです

ってことでお芝居の感想3つまとめてです


松竹創業120周年歌舞伎NEXT
「阿弖流為」
新橋演舞場 7/11(土)16:30〜

 
評価:★★★★☆

元の新感線バージョンは観ていないのですが歌舞伎であってもやっぱり新感線ぽいですね。
とっても面白くて出来れば新感線でもう一度やって欲しいなと思いました。

リーディング公演
「乱暴と待機」
作:本谷有希子 演出:山崎彬
出演:久保田秀俊(7/10) 多田直人(7/11,12)
    深谷由梨香 山崎彬 原田樹里
赤坂RED/THEATER 7/12(日)14:00〜

 
評価:★★★★☆

キャラメルボックスの多田君と樹里ちゃんが出るので観に行きました。
千秋楽なのに満席じゃなかったですね。
しかし何故リーテ゛ィンク゛なのでしょう。
普通にお芝居で観たかったなと思いました。
内容は面白かったので映画版の方もDVD借りて観てみようと思います。

パルコ プロデュース
「マクベス」
作:Wシェイクスピア 翻訳:松岡和子訳「マクベス」より
日本版演出:アンドリュー・ゴールドバーグ 演出補:谷賢一
主演:佐々木蔵之介
パルコ劇場 7/29(水)19:00〜

 
評価:★★★☆☆

まず思ったのが「あれ?一人芝居じゃないんだ。」ってこと。
マクベスをそのまま上演するのではなく、病院に入院している患者が
マクベスの登場人物を演じてそれを監視している看護師2名って設定の様でした。

よく判らない・・・。普通にマクベスやってほしかったです

蔵之介さん上手いですがあまり演じ分けされてなかったような。
何役も演じてるっていうのが判りにくかったです。
2時間弱ほぼ一人で演じるのはすごいと思いましたがそれだけって感じ。

そうそう、蔵之介さんてあんないい身体でした?
いや、元々なのかは知らないですけど、全裸シーンとかもあってかなりマッチョでした。
昔から知ってる人なだけに何故かちょっと恥ずかしかったです


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「エリザベート」

2015-08-14 20:49:49 | 芝居
ミュージカル
「エリザベート」
帝国劇場 6/28(日)13:30〜

 
評価:★★★★☆

自分一人だったら観ようとは思わない作品。
今回は同窓会も兼ねて高校時代の友人と3人での観劇です
それが新鮮で良かったのか、色々話をしたことでテンションが上がったからなのか
判りませんがとても楽しい時間でした

主要6人くらいがダブルキャストで友人のお目当て花總まりさんが出演する回を観ました。
これまた私の苦手な外国の歴史物で1800年代のオーストリア皇后エリザベートのお話です。

一幕の最初の方はさっぱり
話が全然見えずにポカンって感じで観ていました。
エリザベートの愛称がシシイというのを知らずに子役の様に出ている女優さんが
エリザベートだったと気付き、それがまりさんと気付いた時には一幕が終わってしまいました

休憩中にあの黒い服装の進行役は誰なんだ?とか、皇帝が地味でエリザベートと釣り合わないとか、
城田優が意外といい、とか言いながら過ごし二幕に突入。

二幕の方が目まぐるしく時が過ぎて行き、あっという間に年を取って行くエリザベート。
あまり老いを感じませんでしたね。

それにしても城田優・・・かなりエロいです
男も女もいけるんですね。(笑)
こういう役をやれる色気のある俳優さんて貴重だと思いますし、どちらかと言うとテレビよりは
舞台って感じの濃さがあるので今後も舞台を中心にした方がいい気がします。
映えますしね。

さて、まりさんはとっても可憐な方でした。
40代には見えませんね。
ドレスがすごく似合っていて歌声もステキでした。

黒い服の男(ルキーニ)は山崎育三郎さんでした。
顔を覚えていなくてこの人上手いなぁなんて思って見てました。
「嵐が丘」で河村隆一を完全に食ってた方です。
やっぱり存在感ありますね。

さて、珍しく面白いと思ったミュージカルだったのでキャストを変えてもう一度観たいと思い、
当日券狙ったのですが抽選全く当たりませんでした。
平日の昼だろうが関係なく落選。
人気なんですね。認識不足でした



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Little voice(黒猫チェルシー)デビュー記念インストアイベント@横浜

2015-08-12 20:46:02 | 音楽
Little voice(黒猫チェルシー)デビュー記念インストアイベント
タワーレコード横浜ビブレ店 8/11(火)20:00〜


朝ドラ「まれ」で希の同級生二木高志役の渡辺大知君のイベントです。
行こうかどうしようか迷って結局行ってしまいました。
高志が好きな訳でも歌に共感した訳でもないのですが、
この大知君、私が好きだったCM日経電子版の田中なんですよね。
しかも電子版になる前の出来そこない社員の田中がアホっぽくて
むしょうに好きだったんです
それがイベントに行ったきっかけです。

「まれ」内の高志のメジャーデビューってことでのライブらしいのですが
高志はほぼしゃべらない役なのに大知君自身は非常にしゃべる方なので
高志のライブって感じではなかったです。

しかもLittle voiceの他のメンバーもいなくてギター1本でアコースティックライブ。
そういえばドラマ内でもバンドメンバー全然出てこないのもよく考えたら不自然ですね。
あ、そんなこと言ったら突っ込みどころの多いドラマなのでキリが無いのですが・・・

まずは洋一郎役の高畑裕太君とのトーク。
結構面白かったです。
「まれ」の裏話とか聞けました。
司会進行の方があまり口を挟めないほどいいテンポで二人で
会話してて仲いいなって思いました。
二人ともしゃべるしゃべる。
洋一郎はともかく、高志はドラマ内のイメージがかなり悪いので
(不自然なほど寡黙、藍子(希母)を好きそうでちょっとキモチワルイ
もっと大知君の素を出した役でも良かったかも。
明るくて人柄の良さそうなまさしく「田中」な感じでした。
寡黙って設定はま〜んで意味無しです

そしてライブになり今回発売される2曲を披露。
劇中でよく歌ってる「また会おう」「涙のふたり」です。

不思議な感覚ですが「涙のふたり」はライブハウスのシーンを思い出し
その場にいる様な気がしましたし、「また会おう」は高志が一番最初に
同級生達の前で歌声を披露したシーンを思い出し、こちらも
その場(高校の教室だったと思います)にいた気分になりました。

CD買ってもいいかなとも思ったのですが早く帰りたかったのでやめちゃいました。
タダ聴きでごめんなさい〜

8/15は新宿のタワーレコードでイベントあるそうです。
こっちも行っちゃうかも。
そしたら買っちゃうかも

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「メアリー・ステュアート」

2015-08-09 08:10:07 | 芝居
PARCO Production
「メアリー・ステュアート」
作:ダーチャ・マライニ 訳:望月紀子 演出:マックス・ウェブスター
出演:中谷美紀 神野三鈴
パルコ劇場 6/26(金)19:00〜

 
評価:★★★★☆

舞台で中谷さんを観るのは2回目です。
前回はキャラに合わないキンキン声のハイテンションの役でしたが
今回は役柄のせいか威厳のある優美な役でした。
やっぱりこういう役をやらせたらぴったりハマる方なんですね。
最初から心をつかまれました

16世紀に生きた二人の女王の物語です。
今回は2人芝居でしたが、二人とも2役だったので登場人物は4人です。
中谷さんはスコットランド女王メアリー1世、神野さんがイングランド女王エリザベス1世を演じ、
エリザベスの侍女を中谷さん、メアリーの乳母を神野さんがそれぞれ演じました。

相変わらずなのですがこの時代の背景も歴史的事実や王家の知識も無い私は
この二人は誰?状態だったので話の内容はさっぱりでした

でも舞台の中谷さんもっと見たいです。
新感線に出て欲しいなぁ。

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「きょんとちば」

2015-08-04 21:08:27 | 芝居
きょんとちば
〜新宿落語番外地〜
【出演】柳家喬太郎 千葉雅子
紀伊国屋ホール 6/24(水)19:00〜

 
評価:★★★★★

大満足の落語会でした
落語の評価は難しく、お目当ての方がどんなに面白くても前座さんとかを含めて
総合点となるとどうしても4点とかになってしまうことが多いのですが、
今回は前座さんのマイナス点(ごめんなさい)を補えるくらい喬太郎さんと
千葉さんの落語が素晴らしかったです

柳家小太郎
 「鷺とり」

  この噺は昇太さんで見ました。
  でもラストがちょっと違った様な・・・。

柳家喬太郎
 「そば清」

  初めて聴く噺です。
  ちょっと怪談ちっくで怖かったな。
  マクラでのカレーそばと半ライスの話も面白かったです。

千葉雅子
 「反対車」

  マクラでちょっと緊張気味の千葉さん。
  大丈夫なのかなとこちらも少しドキドキ
  でも話始めた途端ガラッとキャラが変わり男前のいつもの千葉さんでした。
  そうなんです。千葉さんて男前なんです
  だからかな、こういう勢いのある落語ぴったりですね。
  でも体力もかなり消耗しそう。
  女性の落語ってあまり面白くないと思っていました。
  芸達者の松永玲子さんでさえいまいちでした。
  でも千葉さんすごい。ホントすごい。
  観ててなんだか泣きそうになりました。
  とっても良かったです。

-仲入り-

柳家喬太郎
 「サソリのうた」

  マクラで紀伊国屋ホールの思い出を語ってくれました。
  学生の頃、つかこうへいさんの「熱海殺人事件」を観たということで風間杜夫さんの
  モノマネとかしてくれてこれがすごい似てる。
  というか、つかさん独特のセリフ回しが上手すぎる
  演技をしている喬太郎さんは観たこと無いのですが、ラッパ屋の「斉藤幸子」に出たんだそうです。
  見れば良かったなぁ。
  でもまだ喬太郎さんを知る前だったし。
  また何かで芝居に出る機会があったら絶対観たいと思いました。
  で、「サソリのうた」です。
  これは千葉さん作の新作です。
  ホントにすごかったんです。
  シスターヘレンは私の中では麻宮サキのイメージです。
  美人でかっこよく色っぽかったです。
  喬太郎さんのやる女性ってなんであんなに妖艶なんでしょう。
  ゾクゾクする様なシーンが満載で見惚れてしまいました。
  1時間の間に10人以上の登場人物を完全に演じ分けて見ごたえのある落語でした。
  再演希望です。 



CDで聴いて良かったもの

 柳家さん喬「片棒」
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