ミル茶日記。

日々の出来事など

「不倫探偵〜最期の過ち〜」

2015-07-31 11:29:47 | 芝居
日本総合悲劇協会vol.5
「不倫探偵〜最期の過ち〜」
作・演出:天久聖一、松尾スズキ
出演:松尾スズキ、片桐はいり、二階堂ふみ、伊勢志摩、
皆川猿時、村杉蝉之介、近藤公園、平岩紙 
本多劇場 6/19(金)19:00〜

 
評価:★★★★☆

話はともかく、というか、ストーリーなんかどうでもいいと思えるくらい、
強烈キャラクターの競演でした
ホントに全然内容が無いのにめちゃめちゃ面白かったです。
こんなことってあるんですね。
という訳で芝居の中身はおいといて出演者について。

松尾スズキ
 ちょっとサザンの桑田さんに見えました。
 そういえばなんとなくパーツ似てる?
 ひげ濃くて人相悪い松尾さんしか知らなかったのですがメイクの力なのか
 ちょっとダンディな感じでした。

片桐はいり
 いや〜すごいかっこいい
 存在感有り過ぎです。
 片桐はいりさんの魅力を余すところなく表現された素晴らしいキャラクターでした。
 でも残念。
 罪(松尾さん)のことを実は好きなのかなと思っていたのに別の人間と結婚するとは。(笑)

二階堂ふみ
 上手くはないです。
 舞台向きでもありません。
 かわいいのか?と言われるとそれも微妙で。
 でもこんなキワモノ達の中でちゃんと可憐に存在出来るのは才能かと思います。 

伊勢志摩
 こちらもかっこよかったなぁ。
 低音の魅力ですね。
 悪い感じも良かったです。

皆川猿時
 出てくるだけで面白いはずの皆川さんですがこの時はそうでも無かったかな。 
 まあ面白いんですけど比較的普通でした。

村杉蝉之介
 気持ち悪い役ぴったりでした。

近藤公園
 近藤さん、なんかやっぱりいつも地味で。 
 あまり印象に残らないんですよね。

平岩紙
 素敵でした。
 スベリを恐れず果敢にいろんなチャレンジをしてその潔さがかっこよかったです。



こうやって書いてみると男性陣より女性陣の活躍が目立ってたんだなと思います
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ジョギング201504-06

2015-07-24 23:58:56 | Weblog
ほぼ3週間ぶりとなってしまいました
そうこうしているうちに梅雨も明けなんだか最近暑すぎてぐったりですね

さて、本題です


【4月の記録】
 最高走行距離 21.5km 
 延べ距離数  60.3km

【5月の記録】
 最高走行距離 15.1km 
 延べ距離数 29.2km

【6月の記録】
 最高走行距離 15.1km 
 延べ距離数  15.1km 


落語の話の時に書きましたが一時期芝浜祭りをしていまして、
ジョギングの時にも延々「芝浜」だけを聴きながら走っていました。
三木助→志ん朝→小三治→さん喬→また三木助・・・という具合に。

そのせいか分かりませんが6月頭頃足を痛めました
家についてシュース゛を脱いだら今まで感じたことの無い痛みを足の甲に感じて、
見てみたら赤く少し腫れていました。
走ってる時は全く気付かなかった。

な、なんで足の甲が
と思ったのですがなかなか痛みが取れなかったので6月に出ようと
思った大会はあきらめてなんだかんだで一月ほど走っていません。
だって暑いんですもの

何故「芝浜」のせいにしているかというと、走る時って元々音楽を聴きながら
ではありますが、一応走る方に意識を集中しているんですね。
だけど、「芝浜」を聴きながらの時はあまり集中していなかったというか、
どちらかというと落語に集中してました。
で、走るペースもあまり考えずになんとなく足を動かしていたって
感じだったので実は負担になる走り方をしていたのかなって。

実際はどうなのか分かりませんが気をつけないとなぁと思います。

という訳でこの期間は一つしか大会に出ませんでした。

・第40回 月例チャレンジつるみ川20km・30km・40km
       BGM スキマスイッチ「スキマスイッチ」「POPMAN'S WOARD」
                 「DOUBLES BEST」「musium」「ナユタとフカシギ」

                 →丁度スキマスイッチ祭りの頃の大会だったんですね。

 暑かったけど楽しかったです。
 アットホームな大会でした。

 4.3kmを20キロの人は5周、30キロの人は7周、40キロの人は10周で制限時間は
 どれも6時間という20キロの私にとってはゆるい条件となりリラックスできました。
 とは言え、かなりきつくて最後の方は惰性でなんとなく足を動かしているという
 感じになってしまいました。
 でもタイムは悪かったですが完走を目的としたので満足です

 あと、水とスポーツドリンクだけじゃなくて食べ物が豊富でした!(これが一番良かった
 最初はクッキーとおかきが置いてあっただけなのですが1周目戻った時には
 梅干と干しブドウがあって梅干を食べ、2周目ではパンと梅干を食べ、
 3周目ではうどんと梅干を食べ、4周目でバナナを食べ、完走後にまたうどんとおいなりを食べ
 コーラを飲みリンゴジュースを飲み…という感じでかなり頂いちゃいました。
 
 私は普段の大会ではスポーツドリンクを1回飲むか飲まないかってくらいで
 あまり給水所に寄らない方なのに今回は寄りすぎなくらい寄りました。
 この時は走った分をはるかに上回るエネルギー補給となってしまった気がします。 

 でも記録にこだわらずに単純に完走を目的としたゆったりとした会だったので
 私に合ってると思いました。
 また参加したいです。(そのうち30kmとかも・・)

 ところで、残念な日焼けがふくらはぎに出来てしまいました。(>_<)
 首とか腕とかは入念に日焼け止めを塗っていたのですが足の出ているところに
 塗るのをすっかり忘れてしまい、ウエアと靴下の境目にくっきり日焼け後が…
 かっこ悪すぎです。

念願の20kmマラソンも完走出来たのでハーフはいけるかも…と多少自信がつきました。
タイムはとりあえずおいといて、やはり完走を目指して今年は何かの大会に出たいと思います。

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「カレッジ・オブ・ザ・ウインド」2回目

2015-07-01 09:20:16 | 芝居
キャラメルボックス30th vol.2
「カレッジ・オブ・ザ・ウインド」
脚本・演出:成井豊 
サンシャイン劇場 6/13(土)18:00〜

 
評価:★★★★☆

今回何故か初日の次の日と千秋楽の前の日に観るという不思議なことをしてしまいました。
そして不覚にも畑中君をちょっとだけかっこいいと思ってしまいました。

たまーにあるんですよね、畑中君がいい時。
「スケッチブックボイジャー」の時にも思った様に記憶しています。

でも他のキャストも含めて今回全体的に芝居も良かったです。
前回はトチッたり噛んだりが結構あって大丈夫かなと思ったのですが今回はありませんでした。

そして畑中君が格段に良くなっていた気がしました。
いつもは多田君推しの私ですが今回は畑中君の方が良かったです

よく考えたら菊川って割と無難な役というか、さほど見せ場が無い役なんですよね。
上川さんがやった時はただただかっこい良かったのですが、
それ以降の3人の方の菊川はもてなそうな雰囲気を醸し出していました。
ポエムのせいかも知れませんが

あやめに2年くらい片思いされていることにも気付かず、あやめが別の男の方を向いても
気にせず、その割にあやめを他人と思ってないとか、ちょっと頼れる同僚ぶったりとか、
ブレブレで訳の判らないキャラクターです。

それに比べて鉄平は一貫してあやめを好きでした。
こっちを向いてくれないことに悩んだり嫉妬したり、あやめを傷つけたくない思いで
離婚届を菊川に渡したり、挙句の果てに死んでもあやめに会いたい気持ちが
強かったりと感情移入しやすいんです。
それから義理のお姉さんに相談されて親身になって色々やってあげたりとか、
死んでもかばったりとか結構かっこいい人なんです。

菊川=かっこいいという刷り込みがあってなかなか切替が出来ていませんでしたが
キャラクターとしては鉄平の方が魅力的なのかも知れません。

それが今回の畑中君にマッチしたのかとってもいい鉄平だったと思いました。
畑中君を褒めることはほとんどない私ですが今回は良かったと思います。

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