見ればわかるように古代中東の支配者は”黒人”、現在のアラブ人は古代エジプト人とは無関係
画像引用:https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/090200508/ 古代エジプト絵画、独自の様式を生んだのは無名の画家たちだった _ ナショナルジオグラフィック日本版サイト
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いわゆるアラブ人とは何者か
中東に住むいわゆるアラブ人は絶えず紛争を起こしているが、もともとその場所に住んでいた人々ではない。
話は数百万年前に遡り人類はアフリカで繁栄し、アフリカ以外の土地にも居住範囲を広げてきた。
アフリカと陸続きの中東には肌の黒いほっそりした人種が文明を作り、これが古代エジプトになった。
もう少し東側にはメソポタミア文明が栄え、やはり肌は褐色で今のアラブ人とは別の人種でした。
その後ローマやトルコやインドが大国化し中東古代文明は衰退し、王家の人種は滅亡しました。
ローマやオスマン帝国やペルシアなど新興国家の支配地になり、アラブ人という人種が人口を増やした。
2000年前ごろには中東全体にアラブ人が住んでいて、イエスキリストも「アラブ顔」の人だったと推測されている。
よくある事ですが強大な帝国で支配階級が貴族化し、労働者だった下層階級が人口を増やし国を乗っ取る場合がある。
現代中国の漢民族もそうで、黄河文明や長江文明の時代の労働者だった人々が今や数億人に増え中国人を形成している。
アメリカも労働者として連れてきた黒人やヒスパニックやアジア人が増え、白人の人口を上回ろうとしている。
そのアラブ人はどこから来たのかというと、古代エジプトやメソポタミアの褐色で細い人達と、アジア人の混血と考えられている。
古代文明の主人公は現代のアフリカ人に近く、アラブ人はよりアジア系に近い顔立ちをしている。
アラブ人がイスラム教にこだわる理由
アラブ人は人口の多さを武器に次々と中東国家の主人公になり、最初からそこに住んでいたように振舞っている。
アラブ人が勢力拡大した一方で古代民族系の人種は虐げられ、たとえばシリアのクルド民族は西洋人のような顔立ちをしている。
おそらく現代アラブ人よりクルド人のほうが先に住んでいた筈だが、今では少数民族として圧迫されています。
新参者のアラブ人が中東の支配者になったのだが、その精神的支柱がイスラム教で、彼らが支配する法的根拠になっている。
人の心は弱いもので、何らかの後ろめたさがあると気が引けてしまい、堂々と振舞えない。
そこで自分たちの正当性の根拠になる事を探し出したり創作し、民族の精神的支柱とする。
韓国人が絶えず日本を罵倒するのは、「日本は酷い国だから韓国を建国した」という精神的支柱が必要だからです。
もし「日本は良い国で、朝鮮を豊かにしました」と本当の事を国民が知ってしまうと、韓国は崩壊します。
日本の場合は天皇を中心とした神の国というのが、日本民族が日本列島を支配する正当性になっている。
もし「どこかの部族が勝手に日本列島に住み着いて日本人になった」なら鳩山由紀夫が言ったように「日本列島は日本人の所有物じゃない」事になる。
アラブ人が中東の支配者である正当性はイスラム教とイスラム法典にかかっていて、だから彼らは経典にやかましい
自分たちがどこかから移住して国を乗っ取ったという歴史は、正統とは言えないからです