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リサイクルという 利権

武田邦彦 
「混迷の時代」をどう生きるか? (1) 混迷を作るもの・・利権

市民が分別したゴミを乗せたトラックが走り去る。そのトラックの荷台には先ほど市民が分別した「資源ゴミ」が積載されており、運転席の横には「リサイクル税金」という名称のお金が置いてある。トラックの行き先はリサイクル工場である。「分別すれば資源」、「リサイクルして循環型社会を構築する」ということで「血税」が支払われる。トラックは市の焼却炉のそばを走り抜け、そこから5キロほどのところにある本来の目的地たるリサイクル工場を横に見て、更に山中に走る。到着地は山間の簡易型産業廃棄物の焼却場で、そこで直ちに資源ゴミは全量が焼却される。トラックが受け取った血税はキログラム405円。そして焼却に要した経費は20円。差し引き385円の「利権」を手にする。 

 利権はそれに参加する関係者にさまざまな恩恵を与える。トラックは単に資源ゴミを運搬するだけで385円を得るのでまる得である・・・

先日のNTVだったかで やっていました
鴨下環境大臣が 知らなかった とか 弁明していました
まさに 無能!

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