ビロリ菌を発見したのは日本の学者

「ドクター小川の元気でいこう
ビロリ菌を発見したのは日本の学者

 ところで、ピロリ菌が胃炎の原因であることを報告した最初の細菌学者は、実は小林六造という日本人でした。英国の細菌学者もピロリ菌と胃炎の関係を最初に見つけたのは北里研究所のドクター・コバヤシであると発表しています。

 小林六造という日本を代表する大細菌学者は、北里研究所で現在いうピロリ菌に関する研究を行っており、その研究結果が1919年に英文の寄生虫学雑誌に掲載されています。いまから80年以上も前にネコを用いての研究ですが、観察結果と報告内容から小林先生が観察した細菌は、現在の知識からするとヘリコバクターであると英国の研究者達は認めたのです。

 ピロリ菌が初めて分離されたのは、「1983年にオーストラリア人による」とされていますが、明治時代の日本人の中には、独創的で優れた人の多いことに驚きますね

同じく こちらでも ↓
胃炎との関係は80年前に報告

そして
ピロリ菌発見者マーシャル教授がその著書で、
先駆者として小林六造の業績を紹介している

となっているけど
小林先生の業績を パクッタだけでは ないかと いいたい?
今週の週刊新潮 高山氏の コラム
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