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解放軍の鎮圧部隊が現地に向う際に使っている高速道路が日本人の血税で建設された

青木直人

チベット、新疆ウイグル、そして内蒙古の民族反乱が続いています。
しかし、この報道に接し、眉をひそめる日本人のどれほどが、解放軍の鎮圧部隊が現地に向う際に使っている高速道路が日本人の血税で建設された ことを知っているのでしょうか。これだけではありません。
共産党幹部の関わるゼネコンや、鉄道会社が日本の中国向けODAに寄生し、プロジェクトの建設費の水増しを公然と図りつつ、援助を彼らの私的マネーに換えている事実もあるのです。
なさけないことに、日本の外務省も歴代中国大使も対中ODAを毎年増額し続けることで、それを手土産にして、引退後は中国ビジネスに熱心な大手企業に天下り するのが慣習となっているのです。
さらにこうした援助疑惑を告発すべき新聞・テレビは中国政府と日本の外務省を恐れて、見て見ぬふりをするばかり。中国以外の援助利権の追求にはやけに熱心な「市民団体」もこれまたおとなしい。

政官財、そして大手メディアは現在、こうした援助に漂う腐臭には沈黙しながら、その一方で、「日中戦略的互恵関係」と「東アジア共同体」の推進にだけは熱心です。いまや国民世論を無視したまま、日本国中一木一草にいたるまで、欺瞞の友好劇が上から再演されようとしているのです。

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