記者クラブという「鎖国」制度 世界の笑いものだ

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記者クラブという「鎖国」制度 世界の笑いものだ
(連載「新聞崩壊」第1回/フリージャーナリストの上杉隆さんに聞く)
 

記者クラブに近い制度があるのは、日本とアフリカのガボンだけ

政治家取材のときのメモ合わせ。政治家が何を話したかを各社が確認し合う行為です。こんなことを海外メディアでやれば即クビです。当然盗用の疑いを持たれますし、仮に、偶然でも似た記事が出ることがあれば、必死にそれが偶然であることを証明しようとします。ところが日本では、他社と同じような記事が出ていると安心する、というまったく逆のマインドが罷り通っています。

日本の新聞社が、本来通信社がやるワイヤーサービスと、新聞社がやるべき評論・分析、調査報道の仕事とを分けずに全部やっていることから発生している問題
発生したことを単にストレートニュースとして報じるのは、海外では通信社の仕事です

全国紙の記者は大雑把にいって今の10分の一の1社300人もいれば十分

民主党はすでに記者会見を非クラブ加盟社外にも開放

実際にどこか1社が倒れて、というショック療法で記者クラブ制度が崩れていく、というのは十分考えられます
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