オバマ人気に嫉妬する中国が米国と「アジア覇権」で激突する

ウィリー・ラム
オバマ人気に嫉妬する中国が米国と「アジア覇権」で激突する

外交的には、中国はこれまでアフリカ外交を主導し、アジアでは東南アジア諸国連合(ASEAN)に強い影響力を行使してきた。しかし、オバマ氏の父はケニア人であり、小学生時代にインドネシアで暮らした経験もある。ブッシュ政権は逆にアジア・アフリカ諸国との関係が希薄だっただけに、オバマ政権はこれら諸国と友好関係を築いていくことが予想される。また、中国は米国とのバランスを取る意味で欧州を重視してきたが、欧州でのオバマ人気は高く、今後は欧州を対米戦略のテコに使いづらくなる。
 
 こう考えると、オバマ政権の誕生によって、特にアジアの覇権をめぐって、中国は遅かれ早かれ米国と衝突せざるを得ないとの結論が導き出されるのである

まあ 人権を口にする人が 暴力団国家 中共と 仲良くなれるはずは ないんですからね
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