大塚家具久美子社長は『罵倒女王』 ガラス張りの部屋で叱責

これもこれも そうなんだという解説

これがホントなら いやな女だね

トトメス5世

大塚家具久美子社長は『罵倒女王』 ガラス張りの部屋で叱責

本社ビル6階のガラス張りの「罵倒室」に嫌いな社員を呼び出しては、「まだ生きてたの?」などと叱責しているという

経営悪化する大塚家具
お家騒動の末に父親から大塚家具を乗っ取った娘の久美子社長が、幹部社員に暴言を吐きまくっていると話題になっています
一部報道によると久美子社長は自分の2倍も年長で創業以来の幹部たちにも「あんたバカなの?」と罵倒しているという。
それもたまにではなく毎日、「一言言うと100倍仕返しされる」ほど喋り捲って相手を侮辱するのだという。

大塚家具で親子のお家騒動があったのは2015年で、売上高は年間580億円だった。売上高は2016年に2割減少し、2017年前半はさらに1割減少し、後半も同じペースが予想されています
たった2年で3割か4割も売上げが減少し、2年連続で40億円から60億円以上の赤字が見込まれている。

大塚家具は勝久氏が会員制高級家具店として成功したが、2007年に赤字になり、2009年に14億円の赤字を出して久美子社長が就任した。2014年に久美子社長でも赤字になり、2014年7月に勝久氏が再び社長に復帰しました。
だが久美子氏は納得せず、主要株主を説得して自分を支持するよう働きかけ、2015年3月の株主総会で久美子社長が再復帰した。

久美子社長は会員制を廃止してイケアやニトリのような大衆化路線を取ると説明し、株主らは満場一致に近い形で支持しました。
会員制を辞めた最初のセールは賑わったが、これは会員制高級家具を捨て値で処分したから、客が集まっただけでした。
その後は閑古鳥が鳴き、会員制時代の客は離れてしまい、新たな客を獲得できていない。

トップとしての資質に疑問
大衆化路線の間違いはニトリやイケアという成功企業が既に存在するのに、小さな大塚家具が安売りしようとした事にあります。
家具は家電と違って売れるまでに半年から1年以上掛かる商品なので、在庫コストがかさみ、値引きできない商品です。

イケアやニトリは製造段階から2流品を製造し、低価格で販売する大量消費戦略を取っています。
同じ事を大塚家具がやろうとしても販売数が少ないので製造業者から相手にされず、高いコストの2流品になってしまいます。

大塚家具は会員制高級家具に合わせて、都会の一等地に小さな店舗を構えていて、ホームセンターのような店舗を持っていません。久美子社長は最初の段階から戦略を間違えていたのであり、大衆化路線は今後も上手く行かないでしょう。

父親の勝久氏は「匠大塚」を立ち上げて大塚家具から離脱した社員を受け入れたのも、大塚家具には打撃でした。
久美子社長はこれを引き抜きと受け取り、匠大塚に移籍しそうな社員を通報する、密告制度を作ったと言われています。

勝久時代からの社員たちと久美子氏の関係は険悪なものになり、久美子社長は業績低迷を社員のせいにしているとされています。

久美子氏は海外経験から英語を使う事が多いが、業績低迷は「社員のオペレーションに問題がある」と再三口にしています。
業績悪化は社員の働き方が悪いからだと言いたいのだが、それは社員には伝わっていない。オペレーション、コンプライアンス、コミット、スキル、ネゴシエーションなど年配社員には分かりくい言葉を多用する。

ガラスの部屋の罵倒女王
理解できないと「あんたバカなの?」「なんで分からないの」と社長室で罵倒を繰り返し、ガラス張りなので外から丸見えだという。
久美子社長の言葉の汚さは有名なようで、テレビに映るときと普段では、態度や言葉使いが違うという。

久美子社長が特に毛嫌いしているのが勝久時代から働いている40代以上の中年社員で、「追い出し部屋」と呼ぶ外回り営業に配置転換した。
本社勤務でせいぜい来店客の対応しか経験がない社員に飛び込み営業をやらせて、「あんたまだ居たの?」とパワハラを繰り返していると言われている。

「あんたまだ生きてたの?」「同じ空気を吸いたくないから出て行って」「あんた本当に人間なの?」と机を叩きながら毎日叱責しているという。
社員が一言言い返すと100倍以上罵倒するとされていて、相手の言い分は一切認めず、完全に叩きのめすまで罵倒を辞めない。

一方で自分より若い、自分に忠実な男性社員にはそれほどでもなく、彼らには優しくしている。
叱るだけ、怒るだけ、しかも自分が決定し指示した事でも社員のせいにし、謝罪しても絶対に許さず、給料から賠償させる。

社長室はなぜかガラス張りなので、社員を叱る様子は丸見えで、「自分に逆らえばこうなるぞ」という見せしめになっている。
株主らは久美子社長の資質に疑問を投げかけているが、彼女を満場一致で社長に支持したのはその株主達でした。
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