ボケ老人に ティラー・スィウト

宮崎正弘の国際情勢解題」 
     令和六年(2024年)7月25日(木曜日)
     通巻第8342号    <前日発行>
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 荒廃した町、ゴミの山の画像をみたバイデン「ひどいな、ウクライナのどこだ?」
  「いいえ、大統領。この画像はロスアンジェルスです」と秘書官
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 ロイターの世論調査がでた。
 カマラ・ハリスが44%、トランプ42%。なんとハリスが辛勝する予測だ!
 客観的に分析すれば、トランプの大勝となるが、伏兵がある。ふたたび猛威を振るいそうなコロナの新型? 本当に暗殺? 巧妙な不正投票? 
 伏兵はティラー・スィウトという歌姫である。

 彼女は民主党贔屓で知られるが、前回は土壇場でバイデンを支持した。今度もハリス支持を表明すれば、4000万人と言われる「Z世代」の30%がハリスに流れるという予測がある。
 筆者はまるで興味のない分野なので、どんな歌を唱っているかもしらないが、東京公演はことし2月に東京ドームを四日間満員にした。SS席が148000円、末席でも8000円。ビートルズ現象の再現ですかね。

 トランプが楽勝といかないのはアメリカ人の半分ちかくはどんなことがあろうが、民主党に投票するからだ。不法移民、中絶、銃規制、LGBTQで世論は真っ二つに分かれており、岩盤の組織は労組、そして黒人とヒスパニックはほぼ自動的にハリスへ投票するだろう

 バイデンとなら、トランプは「元気」のイメージで、楽勝だったが、こんどはハリスが若さを売り物にする。トランプは78歳である。任期が終わるときには82歳になっている。

さて欧州のポリティコに次なる風刺がでていた。
 荒廃した町、ゴミの山の画像をみたバイデン「ひどいな、ウクライナのどこだ?」
「いいえ、大統領。この画像はロスアンジェルスです」と秘書官。

 

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