ソメイヨシノがいずれ見られなくなる? 病気に弱く「クローン」だった!

植物名は なぜ カタカナだけなのか

学会でつかうのは結構 でも 一般人向けは 漢字を表記しろ!

()は 私が 入れました↓

ソメイヨシノがいずれ見られなくなる? 病気に弱く「クローン」だった!

根元の空洞化、腐食きのこの繁殖とか、倒れると危険だからと、伐採・植え替えせざるをえない。その大部分がソメイヨシノだ。何しろ日本の桜の80%を占める。それが今、60年という寿命を迎えている

ソメイヨシノは「てんぐ巣病」という伝染病にかかりやすい。植えれば植えるほど広がりやすい

「てんぐ巣病」は、カビの一種が原因の伝染病で、感染すると、枝が異常に増えて花が咲かなくなる。最終的には、衰弱して枯れてしまう

ジンダイアケボノという桜を、ソメイヨシノの代わりに提供しているという。ジンダイアケボノの花は、ソメイヨシノより赤みが強く、てんぐ巣病にかかりにくい。開花時期もほぼ同じ(神代曙、日本原産の交雑種の桜。都立神代植物公園に原木)

ヨウコウザクラ(陽光桜はバラ科サクラ属の落葉小高木である。 「里桜」の天城吉野(アマギヨシノ)と寒緋桜(カンヒザクラ)との交配)

コガネイウスベニザクラ(小金井薄紅桜)

「ソメイヨシノはクローンなんです。一本のソメイヨシノから接ぎ木で増やしていったので、遺伝子が全て同じ。同じ体質なので、一本が病気になるとぜーんぶになってしまう。どうしたらいいかというと、『品種の多様性』しかない。同じでないいろんな桜を植えていく

ついでに ソメイヨシノ 命名の由来 WIKIPEDIA

江戸末期から明治初期に、江戸の染井村に集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成された。初めサクラの名所として古来名高く西行法師の和歌にもたびたび詠まれた大和の吉野山(奈良県山岳部)にちなんで「吉野」「吉野桜」として売られ、広まったが、藤野寄命による上野公園のサクラの調査によってヤマザクラとは異なる種の桜であることが分かり(1900年)、この名称では吉野山に多いヤマザクラと混同される恐れがあるため、「日本園芸雑誌」において染井村の名を取り「染井吉野」と命名したという。翌年、松村任三が学名をつけた

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 1人の地方裁判... あなたの名前... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。