新外務大臣は「中国のスパイ」こと日中議員連盟会長の林芳正
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外務大臣は日中議員連盟会長

岸田氏の派閥である岸田派は自民党では左派グループであり、反日親中親韓の議員が多い。

岸田氏自らもそうで外務大臣時代は日韓慰安婦協定を結んだり、「韓国のために」働いてきた。

だが総裁選では安倍(細田派)、麻生両陣営に合わせて保守的な言動をしていました。

 

中国や韓国に関しては厳しい姿勢で、日米同盟を堅持し憲法改正にも前向きと言った具合でした。

だがそれらはもしかしたら総理になるための偽装工作で、本音は権力を握ってから現すかも知れない。

岸田内閣の自民党は21年10月31日の衆院選で単独過半数を得たが、甘利幹事長が小選挙区で落選し辞任した。

岸田首相は引き止めもせず後任を竹下派の茂木氏に決め、茂木氏公認の外務大臣には自派閥の林芳正に決めた。

報道によるとこの人事は独断で行われ、総裁選で岸田氏を支援した安倍氏と麻生氏の要請を無視した。

安倍氏は新幹事長に安倍派加入予定の高市氏を要請し、麻生氏は甘利氏留任か麻生派の河野太郎氏を要請した。


つい1週間前なら岸田氏が安倍麻生に逆らうなどあり得なかったが、衆院選で自民が単独過半数を得て力関係が変わった。

菅前総理は二階氏の操り人形と呼ばれたが、その原因は自分の派閥が無く選挙で勝ったことが無かったからでした。

対照的に安倍元首相は2012年時点では泡沫候補に過ぎなかったが、総裁になり年末の衆院選で大勝し「安倍1強」を作った。


岸田首相初の人事は反日外務大臣

自民党議員たちは結局「選挙で勝てる総理」を支持し、選挙で負ける総理は引きずり降ろそうとする。

自民党が衆院選に勝ったことで岸田氏は「勝てる総理だ」と評価され、こうなると自分の独断で人事ができる。

岸田氏が外務大臣に指名した林芳正は安倍、麻生とは犬猿の仲で、政治姿勢は反日、親中と言われている。

特に安倍氏と林芳正は山口県の隣の選挙区だが、合区で統合されどちらかが追放される可能性がある。

合区になった場合、現職外務大臣か元首相のどちらかが小選挙区で立候補できず、比例代表に回るか別の選挙区になる。

国会議員は小選挙区議員が「上」で比例代表議員は「下」という身分制度が存在すると言われている。

もし岸田氏の指示で安倍氏が比例代表に回されたら、求心力が低下し第三次安倍政権は消えるでしょう。

林芳正は日中友好議員連盟会長で、この会は昔から中国のスパイ議員の集まりと言われている。

中国は今TPP加盟を要求していて、対立する台湾もTPP加盟を要求している。

TPP新加盟には全加盟国の賛成が必要なので、どちらかが先に加盟すればもう一方は加盟できなくなる。

安倍氏は全面的に台湾加盟を支持していて、麻生氏も中国の加盟には難色を示している。

このタイミングで日中議員連盟会長を新外務大臣にする意図は、ずばり台湾を排除し中国をTPP加盟させる事でしょう。

ここで岸田氏の本性がむき出しになり、かつての左派政治に戻ると予想しています。

安倍、麻生はそうはさせじと岸田首相を短期政権に終わらせ、自派閥から次の総理を出したいと考えている。

その時に岸田政権が高い支持率を保っていては困り、選挙で連敗して辞任してくれた方が良い

政治はこんな風に動いていく