いまや アメリカは 長期戦略なき国家となった

陳胡痒
エクソン株主総会、創業家ロックフェラー一族の提案否決…原油高騰で対立(ZAKZAK)
・・世界的な石油価格の高騰は、アメリカの石油メジャーが短期的な利益を追って長期的な設備投資をしてこなかったことが原因のひとつ ・・・・

硫黄分が高く重い中東原油などを処理できず、結局ガソリン分の多い軽質油にばかり需要が集まる。それが米国のWTI原油相場を押し上げ、全油種の価格にまで波及する。(田村秀男氏)
・・・・金融を中心に政治が回るようになってからのアメリカは、長期的な国家戦略が持てない国になってしまいました。
四半期ごとの業績で企業のトップのクビが左右されるというような風潮が政治にも入ってきているのです。
そのため、中東民主化構想という名前のドル防衛戦争は中途で中折れ状態です。今やアメリカは国民の短期の支持率に一喜一憂する政治しかできない有り様です。
昔、日本を戦争に追い込んで、先に手を出させてから打倒したような深謀遠慮はもはや過去の話です。
今のアメリカの政治は短期投資家が目先の業績と株価に一喜一憂して、経営陣もそれに迎合した経営をしているというのと変わりありません


この陳さんの 解説は アメリカが どうして 不徹底な、混迷する政策を とるのか よく 説明して いるのでは?
どこかの陰謀とか いわれるが 陰謀でも できるのなら こんなに ばかなことには なっていない?
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