中国人はプロパガンダの天才であり、お人好しなアメリカ人を騙すくらいは朝飯前だ

株式日記と経済展望
中国の成長率は電力消費と購買力平価からみても、「せいぜい4%の成長であろう

なぜかアメリカ人は中国に対して、ロマンティックな幻想をもちたがるようです。たんに政治家や官僚だけでなく、ピジネスマンや学者や知識人までが、中国に関して好意的で楽観的な期待を抱きたがるのです。アメリカ人の多くは、「現実の中国で実際に何が起きているか」ということに関して無知なのです。
最近のワシントンの親中派の言い分は、「日本は、弱弱しくてわれわれが相手にするに値しない国だ。日本外交は頼りにならない。だからアメリカは中国をバートナーとしてアジア外交を運営すぺきだ」というものです

ブッシュ政権によるイラク戦争の最大の勝利者は、中国なのです。中国外交が、今回の戦争から最大の利益を得ている

中国の実際の軍事支出を約一四〇〇億ドルと推定しています。日本の軍事予算は四〇〇億ドルですから、中国の軍事費はすでに日本の三倍以上の規模です

アジアにおける中国の経済力と軍事力が圧倒的に優越したものになれば、台湾を戦争せずに吸収できるでしょう

中国政府は本音レベルでは、北朝鮮の核武装を既成事実として受け容れるつもりなのでしょう。

ライス国務長官はつねに「ブッシュが自分をどう思うか」ということを最も気にしている・・長期的な外交戦略を考案するという能力はありません。彼女が気に掛けているのは、短期的な戦術的利益だけです。
ライスのような人物を国務長官という重職につけておくブッシュは、外交政策の判断力に欠けていますね

ご存じのようにクリントン夫妻は一九八○年代から九六年まで、中国共産党と人民解放軍のスバイ組織から繰り返し収賄(違法な資金受領)していました。そしてクリントン夫妻の外交政策は、露骨なまでに親中嫌日的でした。とくにヒラリーは、FBIの捜査官が「人民解放軍スパイ機関の工ージェントであった」と正式に認定したジョン・ホアンやジョニー・チャンから、数十回も収賄している。中国は、日本をターゲットとする中距離弾道核ミサイルと巡航核ミサイルを毎年増産している国です。中国のスパイ組織から収賄してきた女性が米国大統領になるというのは、対米依存主義の外交を行なってきた日本にとって大変に危険な状況です。
クリントン夫妻は、以前の同僚を裏切ったり、部下や友人たちを平気で見捨てたりする連中です。十年前に彼らが中国といかなる関係にあったとしても、それによってヒラリーのアジア政策が影響を受けるとは思えません。

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