マスコミは「零細農家イコール弱者」のような形で描きたがります

株式日記と経済展望
マスコミは「零細農家イコール弱者」のような形で描きたがります

農家に一家心中無し!
マスコミは「零細農家イコール弱者」のような形で描きたがりますが、現実には彼らほど恵まれた人たちはいない。農地の固定資産税が軽減されているうえに、相続税もほとんどかかりません。たとえ“耕作放棄”をしていてもですよ。
 そのうえ、農地を売却すれば大金を手にできる。「田んぼ1枚売って何千万円も儲けた」なんていう話はザラにある。しかも、そうした農地の多くは敗戦後の米国主導の“農地開放”を通じて国からもらったようなものです。濡れ手に泡なんですよ

零細農家=弱者論はマスコミが作り上げた神話だ。だから小沢民主党が「農家の所得保障」で支持を集めたのは表向きの理由であり、本音は公共事業の復活にあるのではないだろうか? 公共事業が復活すれば道路や新幹線が作られて兼業農家の持つ農地の資産価値が上がる。つまり農地を持つ兼業農家は資産家と言ったほうがいい

政府の外国人研修制度を通じて中国などから多くの外国人が地方の農村部に入り込み、実質的な農業労働力の一翼を担っています。先進的な農家は、そうした外国人を“研修生”としてではなく、正規の労働力として認めてもらいたいと考えているのです。そうしなければ、いずれ日本の農業は立ち行かなくなるといった危機感がある。今の日本人は辛くて厳しい“本当の農業”の担い手にはなれないと、見切りをつけているからです

いずれ日本の農業は本当に潰れてしまいます。外圧で潰れるのではありませんよ。農水省とJAと族議員、そして何よりも農家自身が自らの手で潰してしまうのです
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