中国は58兆円の公共投資を発表。外貨準備から58兆円の米国債やGSE債を売る?

株式日記と経済展望
中国は58兆円の公共投資を発表。外貨準備から58兆円の米国債やGSE債を売る?

橋や道路を作っても料金が高ければ誰も利用はしない。利用されない橋や道路を作っても景気刺激にならないのは理屈で誰でも分かる。都市と地方の格差を縮めるには1000円で高速道路走り放題にすればいい。やろうと思えば出来る事なのに役人は高速道路公団の利益を優先して国の利益を省みなかった。

橋や道路が終われば国のエネルギー政策を大転換して、地方には土地が余っているのだからエコロジー発電所などを建設して富の海外流出を防ぐべきなのだ。

外貨準備を溜め込んでも、結局はアメリカに持っていかれるよりかは国内で使ってしまったほうが国益になる。


今週末にアメリカで金融サミットが行われますが、中国の胡錦涛主席は58兆円の景気対策を行なって世界経済の牽引役になるとアドバルーンを上げるのだろう。世界で一番外貨を貯めこんでいるのが中国であり、ワシントンに行けば金を出せと言われるに決まっているから先手を打って58兆円の国内投資を打ち出したのだ。ところが日本はそのような発想が出来ない。

日本はアメリカから内需拡大しろと言われ続けてきましたが、それがバブル発生の元になった。ところが政府日銀は内需拡大といわれると公共投資しか頭に浮かばず、大減税で消費を伸ばすという発想は無かった。相続税の減税で親から子への生前贈与を減税すれば子育て世代は消費に回るだろう。

中国は58兆円の景気対策で派手なパフォーマンスで世界にアピールするのに、日本は2兆円の定額給付金ではあまりにもみっともなさ過ぎる。たぶんアメリカに50兆円ほど貢がされて米国債を買わされるのがオチだ。本来日本国内で使われるべき金がアメリカで使われるのは間違っている


国内で 金を使うこと
民間が 使わないなら 国が 使う
それも 道路、橋は もういらない
将来のため 有効に 使うこと
国内の景気が よくなることが
日本のため 、世界のためなんです

中共は ちゃんと 先手を 打っている
なのに・・・

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 「村山談話」... 解散先送り「... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。