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米大統領報道官キャロライン・レビットとは何者
今世界が注目する米大統領報道官キャロライン・レビットとは何者か? #専門家のまとめ(鈴木崇弘) - エキスパート - Yahoo!ニュース
キャロライン・レビット氏は、米国の第二次トランプ政権において、27歳で歴代最年少の米大統領報道官に就任した。彼女はホワイトハウスで記者会見対応を始めた。トランプ大統領の人事は既成の枠にとらわれない型破りなもので、この報道官人事もその一例だ。彼女は、単にルックスや若さだけではなく、強烈な成り上がりの経歴と有能さを備えている。これらの特性から、日本ではあまり知られていないが、彼女はトランプ政権と米国の象徴的な人材であり、同政権でのマスク氏およびバンズ副大統領と同様に、彼女は注目すべき存在である。
ココがポイント
トランプ次期米大統領は(中略)トランプ陣営のトップ広報担当者を務めたカロリン・リービット氏を米大統領報道官に指名した。
出典:Bloomberg.com 2024/11/16(土)
キャロライン・レビット氏が、最年少報道官として初めて壇上に登った。
出典:note(ノート)高安カミュ(ミジンコまさ) 2025/1/29(水)
レガシーメディアに対する国民の信頼が低下している、と大統領報道官のカロリン・リーヴィット氏。
出典:note(ノート)Spiderman886 2025/1/30(木)
interview: Incoming Trump press secretary Karoline Leavitt
出典:YouTube 2025/1/25(土)
エキスパートの補足・見解
レビット米大統領報道官は、記者会見でもメモを殆ど見ず、トランプ大統領の公約と行動を自分の言葉で擁護し、メディアと堂々と互角に対話する。日本の官房長官や報道官の記者会見とは異なり、彼女の会見は高いレベルだ。27歳と若いが、百戦錬磨のアメリカンドリーム的な経歴を持つ。アイスクリーム店を営む一般家庭出身で一族で初の大学進学者。大学時代からトランプ氏に師事し、第一次トランプ政権ホワイトハウス広報チームのインターンを経て報道官補佐職に就任。25歳でニューハンプシャー州第1区下院議員選挙で予備選を史上最年少で勝ち抜き、健闘するが本選は敗北。先の大統領選でトランプ陣営の全国広報官を務め、途中第1子出産で休養したがトランプ暗殺未遂事件発生を受けて産後すぐに職務復帰。今回大統領報道官に就任。トランプ大統領指摘のように、彼女は「賢く、タフで、非常に有能なコミュニケーター」である。記者会見にはニューメディアのジャーナリストを参加させ、SNSを駆使し、政権のメッセージを効果的に伝える。これはトランプ大統領のレガシーメディアへの不信感対策でもある。彼女の言動は、トランプ政権の動向を知る上で重要なポイントである。
フランスの欧州議会議員が「自由の女神」返還を要求…「米国はロシア寄り」指摘に米報道官は「無名政治家」と一蹴
【ワシントン=淵上隆悠】AFP通信によると、フランス選出の欧州議会議員が16日、米国が「自由の女神像」寄贈時の価値観を体現していないとして、像の返還を求めた。米ホワイトハウスのキャロライン・レビット大統領報道官は17日の記者会見で、議員を「無名の下級政治家」と呼ぶなどしてこの要求を 一蹴 した。
米ニューヨークのリバティー島に立つ自由の女神像は、1876年の米国独立100周年を祝いフランスから贈られた。同国のラファエル・グリュックスマン議員は16日の集会で、米国がウクライナを侵略するロシア寄りの姿勢を見せているとして「暴君の側に付いた」と指摘し、像はフランスに置くべきだと主張した。
記者会見で見解を問われたレビット氏は「(返還は)絶対にない」と強調。第2次大戦中、フランスを占領したナチス・ドイツを米英が中心の連合軍が破ったことを念頭に、「フランス人が今ドイツ語を話していないのは米国のおかげだ。この偉大な国に感謝すべきだ」と反発した
ホワイトハウスの報道官で27歳のキャロライン・レビットさんが日本でも人気上昇中。かつて中国外務省の華春瑩報道官がなかなか美形だと話題になって、河野太郎外相が一緒に写った写真を披露して話題になったこともある。
華春瑩さんは現在54歳、外務省報道官として登場したときで40歳くらいだったが、キャロライン・レビットさんはなんと27歳。まことに若々しさにあふれている。

キャロライン・レビット報道官インスタグラムより
しかも華春瑩さんは外務省報道官の一人だったが、レビッドさんは、ホワイトハウスの報道官。日本でも事務次官に準じるクラスの内閣広報官はいるが、裏方であって、毎日、記者会見するのは官房長官だ。
ホワイトハウスの報道官はそれと同格ではないが、フランス大統領府の報道官等と同じで準閣僚クラスの重責だ。
記者会見でもメモを見ず、トランプ大統領を代弁するのだが、きちんと自分の言葉で話して、リベラル色の強いメディアと堂々と渡り合っている。メモばかり見てる林芳正官房長官などよりよほど政治家らしい。
3月16日には、フランス選出のヨーロッパ議会議員、グリュックスマン氏が、トランプ大統領について「(米国人が)暴君を支持することを選んだ」などと口汚く批判したので、
「フランス人がいま、ドイツ語を話していないのはアメリカのおかげだ」と二度の世界大戦での米国の支援を簡潔な言葉で思い起こさせたのは見事な対応だった
レビッドさんが注目を浴びているのは、超美形でないにせよいかにもアメリカ的な健康で美しい女性であることもさることながら、その経歴の庶民性にある。ニューハンプシャー州というど田舎のアイスクリーム店と中古自動車販売が実家で両親や兄弟など一族で初めての大卒だったらしい。
ソフトボール選手としての奨学金を得て、地元のベネディクト派の私立セントアンセルム大学に進み、ハーストテレビジョンWMUR-TVで働き、2019年にコミュニケーションと政治学の学士号を取得した。
フォックスニュースでホワイトハウス大統領特派員事務所ライターとしてインターンをした。卒業後、ホワイトハウス報道官補佐となった。
トランプ落選後、ニューヨーク州選出共和党下院議員エリーズ・ステファニックの広報部長、25歳のとき中間選挙でニューハンプシャー州第1区で予備選で勝ち、本選では敗れたが大健闘。
大統領選でトランプの全国広報官を務め、第1子出産で休養後、トランプ暗殺未遂事件ののち職務復帰。トランプは、「賢く、タフで、非常に有能なコミュニケーター」と評している。夫は32歳年上の不動産開発業者であるニコラス・リッチオ。
非常に熱心なカトリック教徒であり、自分の考え方がカトリックの影響下にあるといっている。しばしば、トランプを福音派というが、彼のスタッフや馬が合う人を宗教で説明するのは無理でこじ付けだと思う。
レビッドのような地方出身で地元の大学しか行っていない庶民の娘が、この若さでこういう地位に就くのは、いかにもアメリカ的である。それとともに、これはアメリカに限らないことだが、ネット時代にあっては、高度な教育を受けなくとも、広範な専門知識や熟練した知的スキルを獲得できる時代だということである。
一方、古典的教養の価値の軽視が、どう影響してくるのか、良くも悪くも注目したい。

キャロライン・レビット報道官インスタグラムより
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