なんでも壊す のが好きな人いるんですよ
トトメス5世
解体工は魅力的な職業か? 適正があれば天職かも
建物を壊すのが好きな人に向いている
解体屋とは目を合わせない?
一般的には良い職業と思われていないが、解体屋は建設業の作業員では高収入とされています。というより建設現場でも解体屋は「きつい、やばい」で有名なので、ある意味で一目おかれている。
他の建設業種は建設し、解体屋は壊す仕事なので、両者が一緒に仕事をする機会は多くない。
同じく「きつい、やばい」とされている鳶(トビ)職人は名前の通り、いつも現場の一番高い場所にいる。
工事現場でトビや解体屋に遭遇したら、目を合わせない、避けて通るのが無難とされている。
解体工の年収は400万から600万円程度で、基本的に日給制であり、働いた日数分の給料が出る。社員として雇用されている場合はボーナスも出るし、雇用保険や各種福利厚生もある。
だが解体業者は小規模な会社や個人事業主などが多いので、有給休暇などの制度はない。個人で解体業をしている自営業の解体屋も多く、ひとり親方や数人でやっている。
解体屋は建物を解体して片付ける職業で、それなりのリスクも伴っている。
古い建物にはアスベストが使われていたことがあり、そうした健康被害も発生しました。解体に失敗して建物が倒れて下敷きになるなど、定期的に事故も発生している。
物を壊す喜びが得られる
そうした事があるので普通の建設業の人達もやりたがらず、一種独特の世界になっている。解体現場にでくわすと、周囲をカーテン状のもので覆い、水をかけながら埃が立たないように解体している
とはいってももうもうと出る埃は防ぎようがないので、マスクをしても100%は防御できない。
これは個人の性格でしょうが、解体屋は「物を壊すことに快感を感じる」タイプが多いそうです。仕事自体は細かくなく、度胸と体力と腕、そして若干の知恵も必要になるが学歴はいらない。
組み立ては数ヶ月かかるのに対し、解体は1日から数日なので、短気な人に向いているとも言われる。
朝始めて夕方までにやっつけて撤収する、残業はあるが基本的に深夜はやらない。
傍から見ると危険できつい仕事だが、向いている人には一度やったらやめられない魅力があるとされている。
向いていない人にはまったく向かないが、自分に適正があったら天職かも知れない。