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安倍信三氏がなぜ靖国神社に参拝できなかったのか。

青木直人
講演に参加された方々へ

・・・菅にしろ、小沢にしろ、もともと内ゲバ体質の政治家で、反対派に対する闘争意欲だけは実に強いという共通性をもっています。もうふたりの和解はありません。

流れは政界再編~大連合へ、ということです。排除されるのは「左」の社民党(ここは壊滅)、共産党(将来展望は見えない)、それに「右」の諸勢力です。
一部に言われる「真性保守」なるものも、実態は論者ひとりひとりの頭のなかにしか存在しないもので、到底まとまった政治勢力にはなりえないでしょう。

私が繰り返し指摘していることがあります。それは「保守のホープ」だった安倍信三氏がなぜ靖国神社に参拝できなかったのか。その背景にはなにがあったのか、ということです。連立政権のパートナー公明党の反対、スポンサーである経団連など財界の強い抗議の声、さらに日中対立を歓迎しない米国の思惑も否定できません。

こうした安倍氏を参拝させなかった内外の政治力学の実態を正しい認識し、そうした力学にどのように対抗してゆくのかを提示することもなく、「保守再生」とか「真性保守」とかの言葉だけに酔いしれるのは、あまりにも政治的誠実性を欠いたものではないのでしょうか。

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