真珠湾攻撃「改竄された米公文書」

『月刊現代』 “最終号”
徳本栄一郎

真珠湾攻撃「改竄された米公文書」
米政府は11ヵ月も前から情報を掴んでいたにもかかわらず、事態の重大さに気付かず真珠湾攻撃が勃発。それを隠蔽するために政府高官たちは外交文書の改竄という「犯罪行為」に手を染めていた!


宮崎正弘の国際ニュース・早読み
(読者の声3)『月刊現代』一月号はその表紙に“最終号”と銘打っています。休刊ではなかったのですね。
“最終号”は読み物満載です。普段もこれくらいのボルテージでやっていたらまだ続いていただろうに・・とどこかの新聞に書かれていました。 
さて同号掲載の徳本栄一郎氏の論文に目を通しました。
論文のテーマは大日本帝国海軍が真珠湾攻撃をしようとしていた情報を、昭和四十一年春先の段階で、米政府はペルー大使他の複数ルートで入手していた。下からあがってきたその情報を米国務省は取り上げて調べようとせず無視した。
そして真珠湾の米海軍基地を攻撃された直後、米国務省は極秘プロジェクトチームを編成して、真珠湾攻撃の可能性について論じている電文や公文書など内部のやり取りをすべて滅却、改ざんする作業を行っていたという衝撃的な内容です。
親日家と評されるグルー駐日米大使も回想録を書き直して日本の攻撃を自分たちが事前に察知していた事実の隠滅を謀っていたのです。徳本論文は米国公文書館の資料を渉猟して集めた証拠、関係者へのインタビュー取材で得た証言に拠る実証に基づくものです。
この米政府の卑劣な隠ぺい工作の事実を欧米の雑誌や新聞が報じたら大きな波紋を呼ぶことでしょう。

国益のためには それぐらいは やるでしょう
それが 外交では?
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