話題提供します 真偽の詮索はご自分でという 無責任サイト
(旧 これは 見とこ知っとこ メモ)
あとはおまかせ
漢方薬 事情
漢方薬原料の管理強化、中国の生産農家まで調べます
<全文引用>
漢方薬最大手のツムラは、4月から漢方薬の原料となる中国産生薬のトレーサビリティー(生産履歴管理)の本格整備に乗り出す。業界2位のカネボウ製薬も中国で整備を進めており、いずれも早ければ2008~09年に、生産農家から医療現場まで一貫して管理できる体制を完成させる。
ツムラは漢方薬の原料に、シャクヤク、カンゾウといった約110種類の生薬を使用しており、このうち8割を中国から輸入している。中国企業と合弁で設立した商社が生産者団体を通じて仕入れているため、生産農家をすべて把握するのは困難というのが現状だ。
今後は生産者団体などの協力を得て、全生産農家の登録を進める。生薬の種類や数量、使用した農薬・肥料の種類などをデータベース化し、流通経路を生産農家までさかのぼることができるようにする。
カネボウ製薬も生薬の仕入れ先の中国企業などと協力し、栽培環境や収穫後の流通経路などをデータベース化する。
中国産の生薬には、高濃度の農薬が残留していたり、外見が似た別の植物が混入したりといった事例があるといい、現在は製造工程でのサンプル調査で取り除いている。日本漢方生薬製剤協会でも、一部の農薬の残留濃度に自主基準を設けるなどしている。
調査会社アイ・エム・エス・ジャパンによると、医療用の漢方薬市場は2000年の約870億円から、06年は約940億円と増加傾向にある。消費者の安全に対する意識も高まっていることから、トレーサビリティーを本格的に構築することにした。・・・・・(2007年3月24日15時4分 読売新聞)
<全文引用>
漢方薬最大手のツムラは、4月から漢方薬の原料となる中国産生薬のトレーサビリティー(生産履歴管理)の本格整備に乗り出す。業界2位のカネボウ製薬も中国で整備を進めており、いずれも早ければ2008~09年に、生産農家から医療現場まで一貫して管理できる体制を完成させる。
ツムラは漢方薬の原料に、シャクヤク、カンゾウといった約110種類の生薬を使用しており、このうち8割を中国から輸入している。中国企業と合弁で設立した商社が生産者団体を通じて仕入れているため、生産農家をすべて把握するのは困難というのが現状だ。
今後は生産者団体などの協力を得て、全生産農家の登録を進める。生薬の種類や数量、使用した農薬・肥料の種類などをデータベース化し、流通経路を生産農家までさかのぼることができるようにする。
カネボウ製薬も生薬の仕入れ先の中国企業などと協力し、栽培環境や収穫後の流通経路などをデータベース化する。
中国産の生薬には、高濃度の農薬が残留していたり、外見が似た別の植物が混入したりといった事例があるといい、現在は製造工程でのサンプル調査で取り除いている。日本漢方生薬製剤協会でも、一部の農薬の残留濃度に自主基準を設けるなどしている。
調査会社アイ・エム・エス・ジャパンによると、医療用の漢方薬市場は2000年の約870億円から、06年は約940億円と増加傾向にある。消費者の安全に対する意識も高まっていることから、トレーサビリティーを本格的に構築することにした。・・・・・(2007年3月24日15時4分 読売新聞)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 読売新聞が『... | 温家宝首相の... » |
コメント(10/1 コメント投稿終了予定) |
コメントはありません。 |
![]() |
コメントを投稿する |
![]() |
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません |