足立誠之:
北朝鮮問題:究極の「日本の課題」とは何か
「在イラン米大使館占拠、大使館員人質事件発生以来、テレビのニュースは既に、毎回必ず、「今日で大使館員が人質になって何日目になります」との言葉から、その日のニュースを始める様になっていた・・ 町の小学校に通う我が子によると、それまでの日課であった、国旗への敬礼と国歌斉唱の日課に、大使館員の 無事帰国のお祈り が加えられた・・・
レーガンは、「当たり前のことをする」即ち、「アメリカはこんな理不尽なことを放置してはおかない。あらゆる手段を行使して、それを排除するのだ」との決意を固めていた
日本は・・もう北朝鮮による拉致事件は起きていたのである。日本の国家機関の一部はそれを察知していた・・然し、国家は動かなかった。国家が国民を守ると言う、最大の義務を怠る致命的な罪を犯していた
日本では、TVが、ニュースの前に、「横田めぐみさんが、拉致されて今日で何日になります」と全国民に継続放映することは、一度たりともなかった。学校も同じである。学校は、"こと"が起こるたびに「人の命を大切にする教育を心がける」と、言い訳をする。だが、日本全国何千何万の学校で、唯の一つとして、毎日「横田めぐみさん、他、拉致された日本人拉致被害者の一日も早い帰国」の祈願を、児童、生徒に指導する学校は存在しない。そんな状態の学校が「人の命を大切にする教育」の言辞を弄する。空々しさもここにきわまる・・
占領軍は日本が、自分達アメリカと同じような国であることを、許さなかった、それが占領政策本当の基本政策だった。今日の日米の差はそこに求められる・・日本の脅威を再現させないためである
北朝鮮問題の克服、は占領政策との完全な訣別から始まる」
人の命を大切にする政治 を やってこなかった!ことへの 痛烈な 批判 読むべし
なお このなかの
「カストロ議長は、同じ社会主義国北朝鮮が13歳の中学生を誘拐、拉致したという話を始め信じなかったという。その後それが、真実と知り唖然としたそうである」
これで かえって カストロを 見直した
非同盟云々とか いいながら 北朝鮮が 大きな顔をしてはいっている第三国家群が うすぎたなく 見える
イランも 反米は それなりの理由が あろうが 北の友邦 それだけで ならずもの国家のイメージを 与えるのに 気づかないのだろうか・・・