漢方 シナでは

中国 伝統漢方医学存続の危機

全国の漢方医師は、1949年に27.6万人であったのが、2004年になってもやはり27万人で、55年間その数は変わっていない。一方、西洋医の数は、同時期に8.7万人から157万人まで増え、18倍になった
中医薬(漢方医薬)大学では中西医学結合の教育を行っており、そこで育った漢方医師は、漢方の古典をあまり勉強せず、診断方法も、現代医学の検査に頼る場合が多い。現在27万人いる漢方医師の中で、本当に伝統の漢方理論に沿って漢方薬を使っている医師は、3万人しかいない。多くの漢方医師は、現代医学の化学薬品を使うか、中西医学結合の中途半端な方法で漢方薬を使っている。
先祖の伝統医術を受け継いでいる民間の漢方医師は・・・医師免許がもらえず、正式に医業を行なうことができない。
漢方の方法で一人の外来患者を治療しても数十元(数百円)の収入しか得られないが、西洋医学の方法で同じ患者を治療すれば、数百元から数千元(数千円から数万円)の収入・・・・このような状況下では、漢方医学の技術を熱心に研究する人は少なく、むしろ、漢方医師は積極的に現代医学の検査と治療技術を使うようになり、一部の有能な漢方医師は、外国に流出する傾向・・

今の状況が改善されなければ・・・「10年も経たないうちに、漢方医学は我々の手によってつぶされてしまう」であろう。

深刻な現状ですね 
漢方は 個々人に 応じて対応する 贅沢な 医療なんです
本当に シナで 漢方が 主流になるのは まだ 先でしょう
それまで もつか?
日本でも 明治になり 西洋医学に 漢方が 蹴落とされましたからね
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