丹波哲郎の 「ものにこだわらない 」生き方

そういう生き方もある

それを知っているだけでも 違ってくる

 

ITスペシャリストが語る芸術

なんだかんだ言って、成功法則の第一はこれだと言ったら、皆、納得してくれるのではないだろうか?
それは、「心がゆったりしている」ことだ。
いろんな言い方で言えば、「こだわりがない」「心が広い」「こせこせしない」「鷹揚である」「大きく構える」「おおらか」などと言えると思う。

どれほど立派な掟を実行しようが、万能呪文を唱えようが、しっかり勉強し、みっちりトレーニングしようが、心が狭い、こせこせしたやつは駄目である。
大俳優の丹波哲郎さんは、「私が小学生の時の通信簿の『性格の長所』欄に、私に何も誉められるところがなかったので先生は仕方なく書いたのかもしれないが、『丹波君はものにこだわらない』と書いてくれた。実際、私は子供の時から、本当にものにこだわりがなく、それで何でもうまくいったのだ」と、よく言ったり、本に書かれていた。
そもそもが、俳優になった動機が、友人に「楽な仕事はないかな?」と尋ねたら、友人はふざけてだろうが「そりゃ、俳優しかないだろ」と応えたので、「じゃ、俳優だ」ということになったらしい。
丹波さんは、働くことが大嫌いで、サラリーマン時代は、入社時にもらった鉛筆は、3年後にクビになるまで削りもしなかったという。そりゃ、出社と同時に遊びに行き、上司に、「雑誌を読んでてもいいから机にだけは居て」と頼まれるも、どうせ仕事なんかできないのだからと、やはり遊びに行ってしまったのだから、鉛筆を削る必要もないが、クビにもなろうというものだ。
戦争時は、自分達新米兵は皆、上官の洗濯とかして機嫌を取っていたのに、丹波さんは、そんなことは面倒でしなかったら、どんどん変なところに送られたが、結局、そんなところは楽で安全で、終戦まで優雅にやっていたらしい。

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