衝撃を受けた「やらせ」写真

遠藤顧問の歴史だよ! 
衝撃を受けた「やらせ」写真
 居前の広場で、皇居に向かって国民が土下座し、うな垂れている」写真のことである。

「終戦記念日」に関するニュースなどでは、必ずといってよいほど、この類いの写真が映し出され、それと同時に、「たえ難きをたえ、忍び難きを忍び」という陛下の玉音放送が流される。当時の国民が、「敗戦」の事実を知らされたショックがじわじわと伝わってくる、まさに「歴史的な瞬間」である。

 ところが、写真の中で土下座して写っていた青森県のある男性が以下のような証言をしている。
「昭和20年8月14日(つまり、玉音放送の前日)、所用で訪れた明治生命ビル(皇居前)を出て、“宮城前に来たのだから拝んでいこう”という気持ちで二重橋の方へ歩いていったところ、丁度、“写真”の位置で、腕章を巻いたカメラマンに呼びとめられ、“写真を撮りたいので、そこに土下座してほしい”と言われた。他に“写真”のように多くの人々が座らされ、“写しますからお辞儀をして下さい”と言われて撮られたのが、あの“写真”です」・・・・・・・・・・・・・(本文より)

詳しくは ↓

読売新聞青森版

さらに ↓
佐藤卓己
「8・15」報道をめぐる誤解から
加瀬英明「捏造された『宮城前号泣記事』」(『文藝春秋』2005年2月号)
致命的な誤解
加瀬氏は、朝日新聞社が前日14日に皇居前広場で人々が土下座する「やらせ」写真を撮ったと批判している
よく読めば明らかだが、花田氏はカメラマンについて朝日新聞社とも同盟通信社とも書いていない。しかし、加瀬氏の記憶の中では、予定原稿と「やらせ写真」が朝日新聞社を媒介に結びついてしまったようである
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