中国が国際金融の表舞台に登場し、「ドル一極体制」に揺さぶりをかけ始めた。

株式日記と経済展望
中国が国際金融の表舞台に登場し、「ドル一極体制」に揺さぶりをかけ始めた。
温家宝首相は「中国が保有する資産の保証」を米国に求めた

中国中央銀行の周小川総裁は新世界通貨の創設を提案しましたが、日本の日銀総裁が言ったところで一笑に付されるだけなのですが、アメリカは中国に弱点を握られているだけにガイトナー財務長官を始め対応に追われている。中国は日本とは違ってアメリカにやられたらやり返すだけの根性があるのですが、日本は80年代から90年代にかけて何も出来なかった。

温家宝首相も中国が保有する資産の安全を中国に求めた。これはドルを暴落させる事は許しませんよという脅迫なのですが、日本政府日銀にはこのような事を言える人はいないだろう。アメリカに対抗できる軍事力を持つ中国と持たない日本の差なのですが、日本がアメリカに踏み倒された資産は数百兆円になるだろう

日本は日本で北朝鮮のミサイル実験で頭がいっぱいであり、G20の事などニュースではほとんど報道されず、新世界通貨構想など何にも考えていない。周小川総裁の発言に対しても日本からの発言は無い
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