7/15 東京では、お盆ですね。
13日は仏壇を掃除して、ご先祖様をお迎えすべく、茄子や胡瓜で馬や牛の乗り物を作り、お供え物をしました。
子供心にも大切な行事だと感じ緊張感があった記憶があります。
夕方になると浴衣を着せられ、母は門口で迎え火をたき、提灯を持って近くの川までご先祖様を迎えに行ったものでした。帰り道は灯りを付けて道案内をしました。
送り火を焚いてお見送りするまでは、お客様がいらしているような気分でしたね。
東京を離れてから、7/15になっても世間では全くお盆の気配が無い事に違和感を感じました。千葉に住んだ時、茨城でも、もちろん奈良でも同じ。お盆は八月。
それでも、子供時代に刻まれた記憶はこの歳になっても消えません。
今、ご先祖様がお帰りになっているような気がします。
13日は仏壇を掃除して、ご先祖様をお迎えすべく、茄子や胡瓜で馬や牛の乗り物を作り、お供え物をしました。
子供心にも大切な行事だと感じ緊張感があった記憶があります。
夕方になると浴衣を着せられ、母は門口で迎え火をたき、提灯を持って近くの川までご先祖様を迎えに行ったものでした。帰り道は灯りを付けて道案内をしました。
送り火を焚いてお見送りするまでは、お客様がいらしているような気分でしたね。
東京を離れてから、7/15になっても世間では全くお盆の気配が無い事に違和感を感じました。千葉に住んだ時、茨城でも、もちろん奈良でも同じ。お盆は八月。
それでも、子供時代に刻まれた記憶はこの歳になっても消えません。
今、ご先祖様がお帰りになっているような気がします。
中でも浄土真宗は考え方が少し違うように思います。
浄土真宗(門徒)では死者は即、仏となって人々を見守っていて、いつも身近な存在とされているので、改めて、年に1度だけご先祖として家に帰る訳では無いと聞いています。
なので、お盆の行事はありません。
今の憲法では宗教は個人の自由と謳われているけれど、やはり普通は嫁ぎ先の宗派を継承しているよね。
自分から行動しなければ自然に宗旨替えになってる感じだね(笑)
なので、実家と嫁ぎ先で宗派が違うと戸惑うことも度々・・・
仏教とは別の話で、昔、薮入りと言うのがありました。
これも地方によって違いはあると思うけど、一般的には正月とお盆しか休日が無かったころの行事(?)です。
今のように土日祝日が休みなんてことが無かった頃には年に2回の休日は貴重でした。奉公人(雇われている人のこと)は主人から新しい着物と手土産を用意してもらい実家へ帰省したそうです。
その名残が、お正月とお盆の帰省に繋がっているのではないかしら?