ミコの絵日記

日本画を描いています。
生涯の楽しみとして描き続けたい、、、
シニア主婦の備忘録です

ゆったりした日曜日

2015-05-31 | 日記
今日の母は落ち着いていた。
熱は下がったようだ。
だけど、相変わらず寒い寒いを連発している。何故自分だけ寒いのか?とか、
耳が聞こえないから確認したいことがたくさん有るらしい。
いろいろ話し掛けてくるが、
6人部屋なので大声で返答できない。
看護師さんが方ずけてくれた保温グッズを探したり、必要な物を身近に置き直ししたりした。
持参した大学ノートに大きな文字で筆談したが、矢継ぎ早にいろいろ言われるので会話のキャッチボールにはならない。
ふぅ~ やはり疲れる。
水の飲み方の説明だけでも大学ノート4ページも使った。
気管に入らないように姿勢を整えて水を飲む様に説明しても何故か?と食い下がる。
座位姿勢が不安定なので身体をおこすのがおっくうなのだとおもう。
水を一口飲みたいとナースコールするのも遠慮があるのかもしれない。

しかしこんな対策もこうじていてくれている


足元にコールマットなるものがひいてあった。
上に乗るとナースコールが鳴る仕組み。
(徘徊、転落対策用?)

自動で患者の動きを知らせるようになっている。
便利な物があるなぁ~と驚いた。

安心したので洗濯物だけ入れ替えて、
早々に昼食前に帰宅した。




久しぶりに我が家の家事仕事

洗濯、掃除、部屋の片付け、庭も少し掃除した。
洗車まで
手伝ってくれた夫はグロッキー気味。


電気屋さんにキッチンライトを替えてもらった。
背が低いのでライトのスイッチに手が届かなくて(涙)
新しいライトはセンサー付き。
手をかざすとon&offができる。
肩が痛くて腕が上がらない私にはありがたい。

美容院も予約した。髪がボサボサ。

自分のコトに時間を使えた一日だった。



明日はもう6月。月日の経つのが早い。
自分と夫の通院、
銀行、郵便局廻り、←もう手持ちのお金がない。
1ヶ月分の家計簿の記入、集計も滞っている。←ドンブリ勘定

母の処も覗いて見ようとおもう。
母の家計簿もチェックしなければ…



それにしても
病院設備と言い家電と言い
電気製品は本当に進化してますねぇ~

お陰で気持ちが軽くなりました。

身体はきつかったけど精神的には
ゆったりした一日でした。

一難去ってまた一難

2015-05-30 | 日記
母の容態⑥

早朝に病院から電話。

「ベッドから落ちました。骨に異常は無いと思います」と看護師さん。

病院へ行ってみると…

腰、腿、膝、何処もかしこも痛いと言うので、ベッドから落ちたのが原因かどうかも定かではない。

ベッドに腰掛けて立ち上が ろうとしたらズルズルと尻もちをついたと言う。
大したことはなさそう。
ナースコールのボタンに手がとどかなくて、しばらく床には座り込んで居たらしい。
転落した時の衝撃緩和のため床にはマットがひかれていた。

一難去ってまた一難…

昼食後に飲む粉薬を看護師さんが忘れていた。母がウトウトしていたら、
「目が覚めたら飲ませて下さい」と置いていった。

上体を起こしてのませたが、
気管に入ってむせてしまった。

90度に身体を起こさないからだと叱られた。

誤嚥から肺炎になっているかもしれない。
よく咳をしていて、
熱が38度をこえている。

抗生剤の点滴をするにも針が入らない。
手がだめで足にも何度もやり直していた。

担当医は出張で不在。

不安材料ばかりが次々と…





一人暮らしはもう無理なのかもしれません。
有料老人ホームと
ケアハウスを見学して資料を貰ってきました。
ピンキリの二箇所の施設ですがどちらも母には適応しませんでした。

有料老人ホームは費用が高額で、
わずかな年金では支払えません。

ケアハウスは自力で食堂へ移動出来る体力が必要。
車椅子さえ自力走行出来ないのだから、
入所は無理ですね。

十年以上、入所待機している特養からは先日、お断りの手紙が来ました。
平成27年度の介護保険制度の改定により入所申し込みの受付は要介護3以上になったとのことです。

母は要介護2ですから申し込みは取り消されました。

幸い認知症は患っていないので、
頭だけはしっかりしています。

喜ばしいことですが
グループホームも対象外なんですね。

老健施設を勧められましたが、これは三ヶ月ほどで退去させられるとか?

今更ながらですが、
施設の現状を勉強しなくてはなりません。

看護師さんと相談しながら…

2015-05-29 | 日記
母の容態⑤

担当看護師さんが代わりました。

入院していると、体力が落ちるので、
治療が終わったらリハビリ病棟へ移りますか?と聞かれました。

私の考えでは、
例えリハビリ目的でも入院の長期化は避けたいと思っています。

治療中であっても可能な限り自力で生活するべく努力をしたいと伝えました。
もちろん私も協力する積りです。

看護師さんと相談しながら対応することになりました。

① ベッドにL型の手摺りを取り付けてもらいました。自宅と同タイプです。

② ポータブルトイレの高さを母の身長に合わせていただきました。

③ 食事は車椅子に座って自分で食べてもらいます。

④ 私物の手押し車の持ち込み許可をいただきました。

退院まで後一週間の予定ですが、
治療とリハビリの同時進行が出来ればと目論んでいます。

まだ炎症があって、時々高熱がでます。
消炎剤の点滴も続行中。

無理は出来ませんが、
食事は口からいただけるようになりました。

内科的には確実に回復していると、感じます。

運動機能は
どうなりますか…本人次第かも?

新たな問題…トイレ

2015-05-28 | 日記
母の容態④

寝た姿勢から上体を起こせません。
病院のベッドには柵は付いていますが、
それは手摺りではないのですね。

自宅ベッドには、体型、体力に合わせて使い良い手摺りが付いています。
自力でトイレへ移動できたのですが…

どうしてもナースコールして手伝っていただかなければ、ポータブルトイレは使えませんでした。

こんな時こそ、看護師さんの資質が問われる場面です。
励まされるのと叱られるのでは、
ヤル気を大きく左右しますよね。

チョット悲しい残念な対応だったようです。

そう言えば、
(美人だけど冷たそうな看護師さんだなぁ~ )←私の第一印象

夕方になって
私が帰ろうとした時、

「あんたが居る間にトイレしておこうかな?」って言うのです。

ナースコールしないで母と私で試みたのですが素人の私には手に負えず、
やむなく看護師さんをよびました。

その時は前に来てくれた担当の女性看護師さんではなく男性看護師さんでした。

たとえ高齢者とはいえ、何故、トイレ介助を男性看護師に代わってもらったのでしょう?

力に任せてトイレにすわらせたので、
皮膚が剥けてしまいむした。(翌日判明)
その時は唯「痛い痛い」と叫ぶばかりなので、何が痛いのかわからなくて…

母はトイレをガマンするようになるのでしょうか?

あるいは
使ったことがない紙オムツを使わされるのでしょうか?
紙オムツは楽かもしれないけれど、
患者より介護者に都合の良いモノだと思うのです。

寝たきりへの階段を昇り始めたような予感がします。

24時間の付き添いは出来ないけれど、
何とか頑張って、自宅に帰るまでトイレ介助をしなければ…



ひとまず安心

2015-05-27 | 日記
母の容態③

先生に話しをききました。
CTの膵臓画像、血液検査のアミラーゼ数値、共に危険な状態は抜けたそうです。
今日はトイレもポータブルになりました。
まだ炎症はあるので熱がでたり、寒気がしたり、不安定要素は有りますが危険な状態では無いそうです。
明日から重湯程度から食事を始めるそうです。
動ける様になると、
ベッドからの転落とか転倒の危険があり、どっちにしても目が離せません。
入院期間は10日間くらいになるもようです。

手術したことが後悔する結果に成らなくて良かった❗️

まだまだ気は許せませんが…


抗生剤のアレルギー?過敏症?

2015-05-26 | 日記
母の容態②

夜は大きな変化は無く、母の様子と計器類を凝視して一夜をすごしました。

明け方再び抗生剤を投与した時…

前回と同様の全身の痒みで苦しみ始めました。
ベッドの上でのたうちまわり、身体中を掻き毟り「何とかして~皮膚科の先生~助けて~」と叫びます。
血圧もドンドン下がります。

早朝のコトで担当医は出勤前。
当直医とベテラン看護師が対応して下さいました。(看護師さん、とても冷静、的確で少し安心)

抗生剤(注射用セフメタゾールナトリウム)の点滴をやめると嘘の様に痒みが消えました。

今まで薬のアレルギーは無いと思っていたのに…

新薬が次々開発されているのだからアレルギーは無いとは言い切れない。
改めて認識させられた思いです。

その後、別の抗生剤(ワイスタール)に変えて副作用に苦しむ様子は見られません。

薬。怖いです。

術後、膵炎に⁈

2015-05-25 | 日記
母の容態①

麻酔から覚めた後、
嘔吐、悪寒、全身のかゆみ、
血圧の急低下,上が60くらい、
そして腹痛…
ショック状態になりました。

血液検査で膵炎と診断されました。
事前説明で受けたリスクのなかで最悪の状態です。

抗生剤の点滴をやめると、全身の痒みはおさまり、
血圧は正常値に戻り、意識もハッキリしました。

石が沢山有り一時間以上、
お腹の中に器具があったので、かなりダメージを受けているようです。
膵炎がどの様に進むのか?

今晩が峠で、生死は五分五分と言われました。
家族が遠方なら声掛けを…と。

ナースステーションの前の個室に部屋変えし、私は今晩簡易ベッドで付き添いすることにしました。

夜になって
見た目はだいぶ落ち着いてきました。
腹痛や喉の渇きを訴えているけど、
意識はしっかりしています。

明日の朝の検査次第だそうです。
早く炎症がおさまると良いのだけれど…

深夜に弟が駆け付けてくれました。
二人で寝ずの看護です。

内視鏡による総胆管結石除去手術

2015-05-25 | 日記
市立病院にて…am10:45~12:45

母の胆石除去手術は無事に終わりました。
外科的手術ではないので、切開は十二指腸辺りを数ミリ電気メスで切るだけです。
患者は薬で眠っているので、何もわからないうちに処置はおわりました。

胃カメラの中を通したカテーテルで石を取り出すのですが、胆管出口付近には石が8個ほどあり、その上の方にも5~6個の石がありました。
少しずつ何回にも分けて取り出したそうです。

2時間の手術でした。
あとは諸々の副作用や後遺症が出ないことを祈るのみです。

一番心配されるのは膵炎の発症ですが、
血液検査で様子を監視するそうです。

母はまだ眠っています。
目が覚めたら第一声はなんでしょうね?




私のランチ

病院内のレストランで…

ん?気付きましたか?
盛り皿が 絵の具を溶く梅皿で~す!

こんな使い方もあるんですね

悠画会 日本画作品展 2015

2015-05-24 | 展覧会


京都造形芸術大卒業生のグループ展です。

2015/6/23~6/28 am11:00~pm6:00
最終日はpm4:00

京都 寺町通り ギャラリー カト2F

皆様のご支援のお蔭で第10回目を迎えることが出来ましが…

一つの節目に当たり今後の方向性を検討する時かと考えています。
(もしかしたら見納めかも?ですよ~)

お近くにお越しの折にはお立ち寄りいただければ嬉しく存じます。


野薔薇を探しに…

2015-05-22 | 写生
野イバラを探しに歌姫街道沿いを少し歩いてみました。

見つけたけれど、時すでに遅し…
花は盛りを過ぎていて残念!

やっと見つけた一輪の
野イバラと蛇苺







ちょこっとスケッチ。
忘れなければ来年描き足しましょう。