霊能一代 https://www.amazon.co.jp/dp/4902674009/ref=cm_sw_r_other_apa_i_JS5lFbAD9QCBC
Amazonの霊能一代の レビューに書かれている、砂澤たまゑ師の信者さんのレビューが参考になるの一部引用したいと思う。
『今は亡き著者の先生とは、祖母の時代から4代のお付き合いをしてきました。
神様は、今の苦難を乗り越えるために『うそ』の助言もしますし、人間みたいに思い通りにならないと導くためとはいえ『いじわる(言葉は適切ではないかも知れませんが)』もします。
結局わかった事は、苦難を乗り越えるためにどうすべきか、神とはどういう存在を言うのか。という事です。
イエスキリストの様な理想的(私の勝手なイメージですが)な神様の話ではなく、日本昔話に出てくるような人間味のある神様のお話です。』
この方の言うとおり、結局、私たちの幸不幸というのは自分たちが決めるのだということ。そして、これはどんな信仰にも通じることである。
ご祈祷や供養、あるいは御神示でなんでもかんでも自分の身に起こることが解決するのではなく、それを頼りにしつつ、あくまでも自分が選択して行動していかねばならない。
それは本に紹介される砂澤師の人生でも理解できる。
稲荷山のあるお茶屋さんも「先生は神様に一生を捧げて普通の女性の幸せというのは無かった」と言っていた。人を指導する立場ゆえ、並々ならぬ苦労を重ねてきたことであろう。
信仰は自分が苦難の道を歩むための杖である。そして、歩むのは自分自身である。