神仏からの功徳を授かるには、神仏との関係性が大切。
密教では様々な供養法があるが、基本はインドの接客作法である。
それは、神仏との関係が人間関係に似ていることを物語っている。
普段は疎遠なのに困ったときだけお願いします!という方がいる。
あるいはこれこれのことをしますので!という取引をするかたもいる。
もちろん、はじめはそれでもいいだろう。
しかし、いつまでたってもその調子で成長がないのでは神仏も「ちょっと待てよ!」とお考えになるかもしれない。
やはり普段からの絆を深めることが大切である。