喪失から、再生へと。

『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』


このタイトルを初めて知った時、
ぜったいアタシ、間違って覚えるかも～
って、自信がわきました。


案の定、次に口にした時、
「ものすごく遠くて、ありえないほどうるさい」
って言っちまいましたから。
(;￣∀￣)


内容は全然
笑いをとるものではないですよ。


9.11で父親を亡くした少年が
父のクローゼットから、謎の鍵を見つけるの。
家の中のものの鍵ではない。
でもこれを使って開けるものがどこかにある。
それが父のメッセージのような気がして、
彼は鍵穴を探し出します。


手がかりは、
鍵の入っていた袋に書かれた「BLACK」という文字。
きっと人の名前。
そしてニューヨーク中の「BLACK」さんを訪ねる
鍵穴探しの旅が始まります。


悲しみや後悔から立ち直れず
救いを求め、すがる想いで始めた彼の行動は
出会った人たちの気持ちを軽くしながら
自らの心を少しずつ強くしてゆきます。


そして解明する鍵の真相…。


これがデビュー作の主役の男の子、
キレイな顔してるわセリフも上手いわで、
将来が楽しみですね。
どうか道を外れませんように…。
(;￣ー￣)


観終わってから、この監督さん、
『リトル・ダンサー』『愛を読むひと』の人だと知って、
あ～なんかわかる！って思いました。


原作本あるみたいですね。
何カ所か、急ぎ気味に通り過ぎたいきさつがありそうな気がするので
読んでみようかな♪

じっくリハ～。

ススキノの灯りを横目に Do Stream Studioで リハは続き…。


ふふふ。


Shinodaさま、お疲れ様でございました。
<(*_ _)>

お立ち寄りのコ。

まだOSBの3頭がいた頃の話だから
10年以上前の古い話ですが。


家の玄関前に、2段ほどのステップを
新しく業者に作ってもらっていた時のこと。


骨組みが終わってコンクリで整えて
「まだ柔らかいから今日一日は上がらないようにしてください」
って言われたので
その日はすごく慎重にまたいで出入り。
仕切りがあって分かりやすく
郵便屋さんやお客さんもちゃんと避けてくれていました。


で、夕方にピンポーンと。
出てみると、ご近所さんだという顔見知りではない女性が。


「すみませーん！さきほどうちの犬が…」


って、下を指さしたので、
見たら、
まだ固まりきっていないコンクリートのステップに
わんちゃんの足型がペッコリと。


(;￣∀￣)


そのわんちゃん、いつもうちの前を通る時、
寄り道でうちの玄関の扉のところまで来て
鼻をくっつけるのが好きらしくて
お散歩中のイベントの一つになっていたらしい。
うちの賑やかな犬達のことが気になっていたのかな～。


飼い主さんは
今日はヤバい！と思って制止しようとしたのだけれど
ちょっとタイミングが遅かったみたいで、
可愛い足型ができてしまったそうで。
で、
もう「ぎゃ～！」ってカンジで
ひとまず落ち着きのない犬を家に置いて
謝りに来てくれたのでした。


コンクリの補修は間に合ったし
その方とも全然いいですよ～ってお別れして
顔を合わせることがなかったのですが、


それ以来冬になると
雪が積もった後なんかに、たま～に、
トコトコトコ…って
道路からうちの玄関にきてそしてまた戻ってゆく
中型犬くらいのわんちゃんの足跡を見つけて
「お～来ていたなっ♪」
と、密かな訪問者に
楽しい気持ちになったものでした。


結局、そのわんちゃんとは私は会っていないので、
どんなコかわからないまま今に至っています。


去年も一昨年も形跡を見なかったので
お散歩コースを変えたか…
きっともういないのかも…。


今朝、
そのコよりも大きい足跡が
同じように我が家の前をウロウロしてくれたみたいで、
思い出して懐かしくなりました。


なんだかな～
犬の足跡って
癒されます～。


冬の風物詩だよね。

あまざけ。

3年に1回くらいの割で、


「あ！なんか～甘酒飲みたくなった！」


という感情が押し寄せます。


そうなった気持ちは3日くらい続くので、
お店でフリーズドライのものを
2、3個買ってくるの。


自分で作りはしないんだなぁ…。


(;￣ー￣)


飲んで、
そーそー、こんな味だね…みたいに思って、


んで、
また3年くらい。


なんでしょうね～この周期。


……


オリンピックより短いね。


(*￣∀￣)

言葉の刺、心の毒。

名もなき毒 (文春文庫) 価格：￥ 890（税込） 発売日：2011-12-06

これを読み進めながら
しばらくの間、
「ひょとしてこれ読んだことあったっけ～？」
と思ったり
「いやいや、ないない。」
と思ったり。


途中でやっと思い出しました。

誰か―Somebody (文春文庫) 価格：￥ 700（税込） 発売日：2007-12-06

『誰か』に出てくる
今多コンツェルンの広報の杉村三郎さんの
謎解きモノ第2弾だったのね～。


まさかまた登場すると思っていなかったので
すぐに思い出せませんでした。
(;￣∀￣)


いや、面白いですよ。
宮部の現代モノの中で複雑じゃない方かと。


心の中で作られた毒は
言葉を通して行動を通して
周りの人間へ撒かれる。


そしてその毒を一番浴びるのは
撒き散らしている自分自身なんだなぁ。


逆玉の結婚をしたけれど
でもぜんぜん欲がなくて
平静が好きなのになぜか
難儀を買って出てしまう杉村さん。


また誰かを助けてあげてください。
(*￣ー￣)

今年のチョコ。

昨日から夫は
会社に来る女性のお客さんから
チョコをもらって帰って来ていたので


今日はどんだけ～？と思って
夕方に
「チョコいっぱいもらってるぅ？」
ってメールしてみた。


そうしたら
「ZERO」
って返事。


…なぜカッコよく英語…？
(;￣ー￣)


「今日はオトコしか来ていない…」
ということで。


じゃーしょーがないな～
って、


私からは
↓
↓



ガトー・ド・ノポロの
コアントローショコラにしました。


これ、コアントローのリキュールと濃厚チョコで
カンドー的にオイシイです。


隣の姉や姪っ子たちからは
↓
↓



豆のチョコと、モロに豆。
オジチャンは豆好きで有名なのだよ…。
(*￣∀￣)


チョコついているのはもらっちゃお♪

グラミー中♪

ブルース・スプリングスティーンのパフォーマンスから始まった
今年のグラミー賞。


今日は朝からWOWOWチャンネルにフィックスです。


昨日のホイットニーの訃報には
世界中のファンが驚愕したことでしょう。


グラミーでも冒頭でまずお祈りがあり
パフォーマーの人たちも、ホイットニーのために！と
コメントしながら歌ったりしています。


悲しいけれど
The show must go on.
ですね。


ブルーノ・マーズ…
フーファイター…
コールドプレイ…
テイラー・スウィフト…


好きなアーティストが生放送で見られるグラミー、
So exciting !


再結成したビーチボーイズのおじーちゃんたち、
スゴいし～！


後で、急きょプログラムされた
ジェニファー・ハドソンによる
ホイットニー追悼コーナーもあるそうです。


トニー・ベネットのデュエットアルバムからのパフォーマンス、
レディ・ガガとやるのかなぁと思っていたけれど、
キャリー・アンダーウッドのようです。
これも楽しみ～♪


そのレディ・ガガの今日のファッション。
顔にアミ張り付けてます～。
(;￣∀￣)


さ、続きを楽しみましょ。
これが終わるまで、
どこにも出かけないわよっ！！

おまえさ～ん。

おまえさん（上） (講談社文庫) 価格：￥ 880（税込） 発売日：2011-09-22

おまえさん（下） (講談社文庫) 価格：￥ 880（税込） 発売日：2011-09-22

宮部みゆきさんの大人気時代ものでございます。


本所深川の同心・平四郎と、超美形の甥っ子弓の助の
謎解き捕り物シリーズ3作目。


宮部作品はもともと登場人物が多くて
その一人一人についての描写も詳しいのですが、
さらに、
過去2作『ぼんくら』『日暮らし』に登場した人たちが
話にひょこっと現れて
その後の様子が語られているものだから、
前のエピソードも振り返りながら
時間をかけて読みました。


結果、読み終えた時、
私は長～いこと江戸に住み
ちょろちょろと町を歩き回っていた気分でした。


しっかし、弓の助くん…
どんだけ美しい顔をしているのでしょうね～。
このシリーズを好きな人たちの頭の中に
それぞれ違うイメージのイケメン弓の助がいるよね～きっと。
(*´艸`*)


今回、後半から初登場した兄の純三郎、
オイシイ風を吹かせてくれました。
好きだなぁ～♪


面白かった！！


借り物の本なのに
時間かけてじっくり読んでしまったよ～。
そしてなかなかお返しする時間が取れず…


長い間ごめんね～。
そしてありがと。

ガスチョコ。

昨日、「オーシャンに」って、
東京のWAN友びっけさんが
いちごをたくさん送ってくださいました。


そして、もうひとつ、
ガスパールのチョコが！！





ふゃ～ん♪


めっさカワイイではないですか！


食べられない～～～っ！！


で、
とりあえず、
リサガスの形や絵のない
丸いヤツとか食べています…。


(*￣∀￣)


びっけさん、
うちの犬たちを忘れないでいてくれて、
そして
一緒に過ごした時間を大切に思っていてくれて
どうもありがとう。


思いっきり楽しく遊んだ日々も
まったり穏やかに過ごした時間も
不安で心がくじけそうになった闘病の時期も
全部を分かち合えるお友達がいてくれて嬉しいです。


だから前を向いていられる。


犬がいなくなってもWAN友がいる私は
本当に幸せです。


ありがとうね。
これからもお互い、ずっと、ね。

6年も…。

信じられる？


オーシャンを見送って
今日で6年です。


このブログを始めて
1年経っていなかった頃だったね。


オーシャンの闘病の時期と
それを見守っていたブルーを思い出すと、
今でも胸が締めつけられますが…


時は流れるものですね。


今日は私、出かけた帰りに
やっぱり
イチゴとガーベラを
買って来ると思います。


(*'ー'*)